LJL STORM王者はREJECT! 圧巻のパフォーマンスで国内最強の座を防衛、年間ポイントでも独走態勢に

『リーグ・オブ・レジェンド』の国内公式大会「LJL STORM」でREJECTが優勝。FORGEに続いて王者の座に輝きました。

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2025年5月6日、『リーグ・オブ・レジェンド』の日本国内公式大会「LJL」のレギュラートーナメント「LJL STORM」決勝戦が行われ、1ヶ月以上に渡る戦いを制した「REJECT」がFORGEに続いて王者の座に輝きました。

◆DICEのアウトプレイでQTDが先勝も、動じることなく3連勝で連覇達成

決勝戦は前回トーナメント「LJL FORGE」を制し、STORMでも予選を1位通過した「REJECT」と、STORMから新規参戦となった「QT DIG∞(旧:Sengoku Gaming)」の顔合わせに。

予選段階では2度対戦して1勝1敗と互角の戦績になっており、共に強力なロースターを備えた両チームによる注目のBO5での対戦はGame1から接戦に。序盤有利を握ったのはREJECTでしたが、ドラゴン前のファイトでDICE選手によるアジールのR「皇帝の分砂嶺」が炸裂し、一気に形勢逆転に成功したQTDが勝利を収めます。

これでQTDがペースを握ったかに思われましたが、Game2ではREJECTのFOREST選手が完全に相手ジャングルを掌握する鮮やかなスノーボール展開で勝ち切ると、続くGame3でも各レーンで緩やかにリードを生み出し、集団戦では視界の有利からエンゲージを決める得意の流れを披露して連勝。優勝へ王手をかけます。

迎えたGame4ではQTDも軸となるDICE選手にブラッドミアを持たせてMIDからレイトゲームキャリーを狙う構成を打ち出しましたが、REJECTはタワーダイブを鮮やかに回避するなど相手の狙いを正面から打破。中盤にはKinatsu選手によるソロキルも飛びだし、完勝という言葉がふさわしい試合運びでゲームを決め、合計スコア3-1で見事にBO5を制しました。

「RED° TOKYO TOWER」にて、今季初となるオフラインパブリックビューイングも実施された

試合後のインタビューではRaina選手が「FORGEに続いて優勝できてすごく嬉しいですし、この優勝は皆さんの応援があったからこそ」と声援に感謝のコメントを送り、最後には「IGNITEでも優勝してみせるので、引き続き応援をお願いします」と、さらなるサポートを呼びかけました。

◆LJL IGNITEは5月末からスタート

2大会連続優勝となったREJECTは年間のチャンピオンシップポイントでも230を積み上げ、独走状態に。2位には今大会でベスト4に進出した「Burning Core Toyama」が続き、初参戦で準優勝を果たしたQTDも100ポイントを獲得して一気に6位へと浮上しています。

3つ目、そして今季最後のレギュラートーナメントとなる「LJL IGNITE」は5月22日より開催予定。

FORGE、STORM、IGNITEを終えて獲得したチャンピオンシップポイントの上位6チームが、LJL年間王者の座と「LCP昇格&降格トーナメント」への出場権を争う7月の「LJL FINALS TOURNAMENT」へと進出します。

《ハル飯田》

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ハル飯田

ハル飯田

1993年、大阪府生まれ。一旦は地元で公務員になったものの、ゲームが好きすぎて気付いたらフリーライターに。他メディアではeスポーツ選手や競技シーンの魅力を発信することに注力したり大会でキャスターを務めたりもするのだが、インサイド&ゲムスパではもっぱら好きなゲームについて語ることで安らかな気持ちになっている。

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