日本時間7月6日の午前に行われた「MSI 2025」ブラケットステージにて、LCK第2シードのT1とLPL第2シードのBilibili Gaming(BLG)が対戦しました。昨年の「Worlds 2024」決勝戦と同じカードの再戦となりましたが、T1がBLGを圧倒し、3-0のストレート勝利でアッパーファイナルへの進出を決めました。
また、T1が勝利したことにより、LCKチームの決勝戦進出が確定。LCKは「Worlds2025」の追加出場枠を獲得しました。
◆Fakerがまた一つ偉大な記録を打ち立てる
この試合でT1が勝利したことにより、Faker選手は史上初となる国際戦200勝を達成しました。『リーグ・オブ・レジェンド』界の生ける伝説であるFaker選手が、また一つ偉大な記録を打ち立てました。
試合後のインタビューにはDoran選手が登場し、インタビュー中にクルーグをプレゼントされ、SNS上では「THE KRUG LORD」として話題を集めました。これは、「Road to MSI」のKT Rolster戦で、クルーグを狩ろうとしたDoran選手がクルーグに敗北しデスしたことで、SNS上でミームになったことが背景にあります。
Doran選手はインタビューでクルーグをプレゼントされた感想を聞かれると、「このようなプレゼントを準備していただき、ありがとうございます。クルーグは危険です。お気をつけください」と笑顔で答えていました。
BLGに勝利したT1は、日本時間10日午前9時からアッパーファイナルで、同じ韓国のLCK第1シード、Gen.G Esportsと対戦します。一方、敗れたBLGは9日午前9時からロワーブラケットで、LTA North代表のFlyQuestと対戦します。
