7月2日から開幕している「MSI 2025」のブラケットステージの一回戦でLCP第1シードのCTBC Flying Oyster(CFO)とLCK第2シードのT1が対戦しました。
◆神の領域にはわずかに届かず...
この試合は、今大会最年長選手であるT1のFaker選手と、18歳になったばかりで今大会最年少のCFOのHongQ選手によるMIDのマッチアップが、高く注目された試合となりました。
試合は、T1が1セット目を先取したものの、CFOはADCのDoggo選手が今大会初のペンタキルを獲得する活躍などで、その後の2セットを連取しました。
2セットを連取したことでCFOが勝利に王手をかけましたが、T1が続く第4、第5セットを連取し、CFOがT1をフルセットまで追い詰めたものの、あと一歩及ばず、T1がゲームカウント2-3で勝利しました。
なお、Esports Chartsによると、この試合のピーク時視聴者数は165万人を超え、今大会の最多視聴者数を大幅に更新しました(この数値に中国プラットフォームは含まれていないため、実際にはより多くの視聴者がいると思う)。
「MSI2025」はブラケットステージの一回戦の全日程が終了。5日の午前4時からはLEC第2シードのG2 EsportsとLTA North代表のFlyQuestが、午前9時からはLCK第1シードのGen.G EsportsとLPL第1シードのAnyone's Legendがそれぞれ対戦します。
