韓国のプロゲーミングチーム「T1」のFaker選手、Oner選手、Gumayusi選手および「Hanwha Life Esports」のZeus選手が、3月21日(金)から韓国国内で発生している山火事に対してを寄付したことを韓国メディアが報じています。(inven・naver)
◆LCKのスタープレイヤーが次々と山火事被害へ寄付
寄付を行ったFaker選手、Oner選手、Gumayusi選手、Zeus選手ら4名は全員韓国の『リーグ・オブ・レジェンド』のプロシーンにおけるスター選手で、「T1」として「Worlds」の2連覇を成し遂げたこともある伝説的なメンバーです。
一方、韓国で3月21日(金)に発生した同時多発的な山火事は、3月30日(日)に鎮圧されたものの、死者は30人に上り、焼失面積はおよそ4万8000ヘクタールと過去最大となりました。住宅およそ3000棟が全焼したほか、国指定の宝物や天然記念物など30件の文化財も焼失するなど、甚大な被害をもたらしました(情報は本稿執筆時点のもの)。
寄付を行った4選手のうちFaker選手は5,000万ウォン、Oner選手とZeus選手はそれぞれ2,000万ウォン、Gumayusi選手は1,000万ウォンを寄付団体に寄付しました。
Faker選手は、「今回の山火事で被害を受けた被災者の方々に、少しでも助けになればと思います。 一日も早く安定した日常に戻れるよう、力を尽くしたいです。 これ以上の被害が出ず、早期復旧が進むことを願っています」とコメントしています。