4月に開幕したLoL Esports世界最高峰のリーグである「LCK」のRound1-2全日程が終了し、全チームの順位とLCK Round3-5のグループ分けが決定しました。
Gen.Gが18戦全勝と無敗で首位を獲得。「First Stand」の初代王者であるHanwha Life Esports(HLE)が2位、今シーズンから新ロスターで臨んだT1は3位となりました。大接戦となった4位・5位争いでは、5月30日のT1戦に勝利し、自力でレジェンドグループ進出を決めたNongshim RedForce(NS)が4位、同率でのタイブレークでDplus KIAに勝利したKT Rolster(KT)が5位に入り、LCK Round3-5でレジェンドグループに進出する5チームが決定しました。
◆リーグ戦では決着が付かずにタイブレークへ…
通常の試合日程は6月1日で終了しましたが、DKとKTが勝敗数、セット得失点差、直接対決(2-2)で並び、同率5位となったため、4日に両チームによるタイブレーク(BO3)が行われました。この試合は、勝てばレジェンドグループ(上位グループ)、負ければライズグループ(下位グループ)行きが決まる一戦でもあり、両チームにとって運命を左右する戦いとなりました。
結果はゲームカウント1-2でKTがDKに勝利し、LCK Round3-5のレジェンドグループ進出を決めました。一方、敗れたDKはライズグループへの参入が決定し、悔しい敗戦となりました。

LCK Round1-2の上位6チームは6月7日(土)から始まる「Road To MSI(MSI選抜戦)」に進出することが決まっており、MSIへ進出する2枠をかけて、6チームの熱い戦いが繰り広げられます。
初日となる7日にはタイブレークで激闘を繰り広げたKTとDKの再戦が予定されており、13日から開催される3ラウンド以降は、韓国第2の都市・釜山でのオフライン開催が決定しています。
