【週刊LCK】T1がBFXに敗北する番狂わせ!Gen.Gはパーフェクトゲームで首位独走、ペンタキル2度スティールの珍事も 【Week3】

これを見れば、今週の「LCK」が丸わかり!今週はLCK Week3の模様を振り返ります!

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【週刊LCK】T1がBFXに敗北する番狂わせ!Gen.Gはパーフェクトゲームで首位独走、ペンタキル2度スティールの珍事も 【Week3】
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今週の『リーグ・オブ・レジェンド』韓国リーグ「LCK」を振り返る“週刊LCK”。Week3ではBNK FEARX(BFX)がT1に勝利する番狂わせが発生。また、Aiming選手が1試合で2回もペンタキルをスティールされるなど、珍事件も生まれました。LoL Esports世界最高峰のリーグである「LCK」Week3のトピックまとめてお届けします。


◆Gen.Gがパーフェクトゲームを達成!

今週のLCKは16日のT1 vs NS戦からスタート。NSは今シーズンここまでMIDを務めていたFisher選手に代わり、CLから18歳のCalix選手をコールアップ。試合はゲームカウント2-1でT1に敗れてしまったものの、Calix選手は高いパフォーマンスで存在感をしっかりと示しました。

Game2では好調のBFXと首位のGen.Gが対戦。BFXはチームのストロングポイントであるBOTDUOを中心にゲームを組み立て、無敗のGen.G相手に1セットを先取する波乱の展開となります。しかし、Gen.Gは2セット目を取り返し、ゲームカウントを1-1に戻すと、3セット目では序盤から完璧な試合運びを見せ、キルスコアが0-20のパーフェクトゲームを達成。また、BFXに取られたオブジェクトはヴォイドグラブ1体のみ、今シーズンの最速試合も更新というとてつもない強さを披露し、ゲームカウント1-2でGen.Gが勝利しました。

Gen.Gがパーフェクトゲームを達成
Gen.Gが今シーズンの最短試合記録を更新

17日のGame1ではDRXとHLEが対戦。1セット目をHLEが難なく勝利すると、2セット目ではHLEのZeus選手がTOPニダリーをピックします。LCKでは3683日ぶり約10年ぶりの登場となったTOPニダリーが対面のサイオンを終始圧倒。HLEがゲームカウント0-2で勝利し、TOPニダリーを使用したZeus選手はPOMを獲得しました。

3683日ぶりにLCKで登場したTOPニダリー

また、この試合でHLEが勝利したことにより、Peanut選手はLCK歴代2位となる通算500勝を達成。LCKのJGとしては初の500勝達成という大記録を打ち立てました!

Game2では試合前時点で1勝3敗とお互い8位で並んでいたBROとKTが対戦。KTが1セット目を先取したものの、BROがその後の2セットを取り返し、ゲームカウント2-1で勝利しました。

◆BFXの最強BOTDUOがT1を破壊

18日は、Game1でBFXとT1が今シーズン初対戦。1セット目は終盤までほぼ互角の展開で進みますが、試合終盤の集団戦に連続で勝利したT1が1セット目を制します。

続く2セット目では、T1がBFX相手にアッシュ・レナータというBOTレーンの主導権を重視したチャンピオンをピック。今シーズン、BOTレーンをストロングポイントとしているBFXに対し、T1はレーン戦からの有利を狙います。試合開始直後のインベイドでSmash選手のアッシュが1キルを獲得し、BOTはT1の有利かと思われましたが、試合時間8分頃に発生した2vs2にBFXが勝利。T1はその後もBOTダイブなどで有利を築こうとしますが、BFXはカウンターアクションとして反対サイドでの有利を広げ、試合に勝利しました。

ゲームカウント1-1で迎えた3セット目。T1は1,2セット目でADCを務めていたSmash選手に代わり、Gumayusi選手を投入し、BOTレーンの改善を図ります。

3セット目からSmash選手と交代で出場したGumayusi選手

しかし、3セット目に入ってもBFXの勢いは止まらず、試合序盤からBOTレーンでの2vs2に勝利するなど、Kellin選手のアリスターを中心に試合を組み立てたBFXが3セット目を快勝し、ゲームカウント2-1でT1を下しました。

T1を相手にBOTレーンを完全に制圧したBFXのBOTDUOは、今シーズンのBOTレーンでのデュオキルの回数がLCK全体で最多の「13」となり、レーン戦の強さをこの試合でも証明しました。

圧倒的なパフォーマンスを見せ、この試合でPOMを獲得したKellin選手は、昨年までDKに所属しており、エンチャンターSUPを得意としていました。一方で、タンクSUPには不安要素があると指摘されることの多い選手でしたが、今シーズン新たにBFXに加入してからは、タンクSUPを中心に高いパフォーマンスを発揮し、成長を感じさせる活躍を見せています。

また、ADCのDiable選手は18歳で、今シーズンが1年目となる新人選手。激戦区といわれるLCKのADCの中でも、1年目から大きな存在感を示しています。

BFXが誇る最強のBOTDUO

Game2ではDNFとDKが対戦。DKが快勝した後の2セット目では、Siwoo選手がキャリア初となるペンタキルを獲得するなど、DNFを圧倒したDKが0-2とストレートで勝利しました。

キャリア初のペンタキルとなったSiwoo選手

19日は、首位のGen.GとBROの一戦からスタート。BROは「LCK CUP」でGen.Gにストレート勝ちを収めるなど、この一戦でもジャイアントキリングに期待がかかりましたが、圧倒的な強さを見せつけたGen.Gが2-0のストレートで勝利しました。Game2では、試合前時点で4位のNSと3位のHLEという上位勢同士が対戦し、Zeka選手のアジールがペンタキルを獲得するなど、完璧な試合内容を見せたHLEが勝利しました。

Zeka選手のペンタキルシーン

◆Aimingがペンタキルをチームメイトに2回スティールされる...

20日のGame1で行われたDK vs DRXの戦では、DKに関するトピックが満載の試合となりました。1セット目ではShowMaker選手がLCKのMIDとして歴代4位となる600試合出場を達成。これは、LCK全体でも歴代10位に入る大記録となりました。

試合は中盤からDKが最大4700ゴールドの大幅有利を奪っていたものの、バロンを巡る集団戦に勝利したDRXが試合をひっくり返す大逆転勝利で1セット目を先取します。

2セット目には珍事件が発生。試合時間26分頃に発生した集団戦で4キルを奪い、ペンタキルにリーチとなったAiming選手でしたが、フラッシュインしたShowMaker選手が相手を倒してしまい、ペンタキルをスティールされてしまいます。リプレイでは、Aiming選手のペンタキルを奪ってしまったShowMaker選手が、隣の席のAiming選手に「I'm sorry」と謝る姿が映し出されていました。

Aiming選手に謝罪するShowMaker選手

味方にペンタキルを奪われてしまったAiming選手ですが、すぐに2度目のペンタキルチャンスが訪れます。27分頃に発生した集団戦で、またも4キルを獲得。しかし、今度はJGのLucid選手が残った1人をキルしてしまい、またしてもAiming選手は味方にペンタキルをスティールされてしまいます。1試合に2度のペンタスティールという珍しい事件が発生したこの試合は、DKが勝利し、ゲームカウントを1-1に戻しました。

またもペンタキルをスティールされてしまうAiming選手

3セット目は、中盤以降からスノーボールをしきったDKがそのまま勝利し、ゲームカウント2-1でDRXを破りました。2度のスティールでペンタキルを逃したAiming選手でしたが、この勝利で史上19人目となるLCK通算300勝を達成。ペンタキルで自身の記録を祝うことはできなかったものの、節目となる記録を樹立しました。

Week3で最後の試合となるGame2では、8位のKTと、今シーズン未だ未勝利で最下位に苦しんでいるDNFが対戦しました。1セット目は中盤以降に大幅なリードを奪い、ドラゴンソウルを手にしたKTがそのまま勝利するかと思われましたが、36分頃に発生した集団戦でDNFがバロンをスティールしつつ集団戦に勝利すると、状況は一変。エルダードラゴンもDNFが獲得し、KTは逆にネクサスまで追い詰められます。しかし、反転したKTが集団戦に勝利し、43分頃に発生したバロン周辺での集団戦の最中に、Casting選手のガリオがバックドアでネクサスを破壊して勝利し、シーソーゲームをものにしました。2セット目はCuzz選手のフィドルスティックスが大活躍し、KTが勝利。今シーズンの2勝目を挙げました。

《えごいすと》

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1995年生まれの日韓ハーフだが、生まれも育ちも東京都。前職はプロ野球関係の仕事をしていたものの、LoLとLCKが好きすぎるあまり退職。LCKとLoL Esportsの面白さをもっと多くの人に広めるため、動画投稿などを中心に多角的に活動中。好きなものは少女時代と韓国ドラマ。推しはイム・ユナ。

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