T1は7月13日に公式Xアカウントで、マスコットキャラクター「ATI(아티)」の誕生を発表しました。ATIは、T1のチームカラーである赤・黒・白の3色がバランスよく配色されており、可愛らしいデザインとなっています。
◆新マスコットの名は「ATI」
また、ATIの誕生にあわせてInstagramアカウントも開設され、「MSI 2025」決勝を応援するATIの様子などが投稿されています。
◆T1だけではない韓国チームのマスコットキャラクターたち

今回、T1の新マスコットキャラクターが発表されましたが、韓国のチームでは既にマスコットキャラクターが存在しているチームがいくつかあります。
例えば、Gen.G Esports(Gen.G)にはチームコンセプトの虎をモチーフにした公式マスコットキャラクターである「젠랑(ジェンラン)」が2023年から存在しています。このジェンランはファンの間で非常に人気となっており、今年5月に開催されたGen.Gのホームイベントでジェンランのポップアップストアがオープンすると、会場には長蛇の列ができ、グッズの購入に約2時間半以上を要しました(筆者の体験談)。
また、T1やGen.Gと同じく韓国のチームであるNongshim RedForce(NS)には、「포리(ポリ)」というタヌキをモチーフにしたキャラクターが存在します。こちらは、NSの親会社「農心」の商品である、韓国でおなじみの「ノグリラーメン」のマスコットキャラクター「ノグリくん」に非常によく似たデザインとなっています。

昨年、ジェンランやポリなどの一部のマスコットキャラクターたちは『リーグ・オブ・レジェンド』内でチームエモートとして期間限定で発売されました。(期間限定のため現在は購入不可)
日本ではZETA DIVISIONは昨年の東京ゲームショウで謎のマスコットキャラクターと思わしきものをブースに設置、詳細は未だ謎に包まれているものの、度々グッズデザインに採用されるなど存在感を示しています。こうした取り組みが広がりを見せるかもしれません。
