ZETA XQQ「ロータスは自分たちのやりたいことができた。勝ち切るためには“適応力”が必要」―DFM戦の敗因や新マップ「カロード」について語る【VCT Pacific 合同インタビュー】

VCT Pacific 2025 Stage 2のDAY3でZETAとDFMが対決。試合後に行われたXQQコーチとSugarZ3ro選手へのインタビューの様子をお届けします。

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ZETA XQQ「ロータスは自分たちのやりたいことができた。勝ち切るためには“適応力”が必要」―DFM戦の敗因や新マップ「カロード」について語る【VCT Pacific 合同インタビュー】
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VCT Pacific 2025 Stage 2のDAY3にて日本のZETA DIVISIONとDetonatioN FocusMeが対戦し、マップカウント1-2でDFMが勝利しました。

本稿では、試合直後に行われた合同インタビューの模様をお届け。XQQコーチとSugarZ3ro選手がDFM戦の感想、カロードの印象について語りました。

◆チーム成長のカギは“適応力”

――まずは本日の試合の感想をお願いします。

SugarZ3ro:1マップ目、2マップ目は1-13、13-1でなぜかお互いのピックマップを取り合う展開でした。3マップ目のアイスボックスは、自分たちが準備してきたものをうまく出せず、キルトレードもうまくいかずに負けてしまう悔しい一戦でした。

XQQ:2マップ目のロータスは僕らたちが準備してきたものや自分たちがしたいことを明確に出すことができました。DFM側も僕たちと同じように防衛側で試合を組み立てる難しさを感じていたと思います。

ヘイヴンとアイスボックスでは、DFMのサイドを使ったフェイクや自分たちが情報を取れないことを利用されるなどで、ローテーションをかき乱され、どちらも同じような負け方をしてしまいました。前目の部分で削ったり、相手の行動に対して割り切ってエリアリテイクを選んだりと、試合中に修正し、対応できればもう少しラウンドは取れたと思います。

プロの試合というのは、なかなか練習通りにいくものではないと思うので、今の試合に合わせる“適応力”というものを高めていき、「相手が何をやっているか」「自分たちがどうするか」を円滑に対応していく必要があります。これは試合で負けるたびに痛感しますね。

――マッププールにカロードが追加されますが、新しいマップローテーションに対してはどのように対策していきますか?

XQQ:カロードは、僕がすごく好きなマップでチームとしても練習はできています。ただ情報が何もない相手にピックするというのはとても怖いところがあったので、今回はBANをしました。

今後も新しくマッププールに入ってくるマップは積極的にチームとして取り組み、自分たちの勝率が高い、“持ちマップ”としてやっていきたいと思います。

――Stage1からStage2の間に、他のチームより長い準備期間があったと思います。Stage2に向けて、どのような準備をしてきましたか?

SugarZ3ro:オフシーズン中に中国で大会がありそこでいろいろ試しました。例えば、ロールの変更で、今日見せたようなDepのヴァイパーなどですね。TenTenのロスター入りを含めて、様々な準備をしてきました。


ZETA DIVISIONの次戦は7月20日(日)に行われるTALON戦です。“適応力”を高め、初白星なるか。ZETAのChampions 2025への挑戦はまだ始まったばかりです。

《佐藤 颯哉》

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ゲーム中心のせいかつ 佐藤 颯哉

好きなエージェントはブリーチ・ソーヴァでイニシエーターOTP。 好きなチャンピオンはティーモ。 『ポケットモンスター』「Chronicle」「関優太」「猫麦とろろ」「一ノ瀬うるは」ファンボーイ。

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