eスポーツマガジン「GAMEZINE Vol.32」にZETA CLZ登場―インタビューの一部を特別にお届け、語る“司令塔としての壁”「自分の考えか、チームの方針か」

eスポーツカルチャーマガジン「GAMEZINE Vol.32」にて、ZETA CLZ選手がインタビューで登場。日本一の栄光と挫折、そして司令塔として直面する現在の苦悩を赤裸々に告白。憧れのチームで彼が今、何を想うのか。インタビューの一部をお届けします。

VALORANT インタビュー・コラム
eスポーツマガジン「GAMEZINE Vol.32」にZETA CLZ登場―インタビューの一部を特別にお届け、語る“司令塔としての壁”「自分の考えか、チームの方針か」
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eスポーツカルチャーマガジン「GAMEZINE Vol.32」が、2025年7月22日(火)から順次配布を開始しました。

今号では特集「韓国・ソウル、eスポーツの街」として、韓国で楽しめるeスポーツ観戦やプレイヤーのインタビューが掲載されています。本稿では、GAMEZINE Vol.32に掲載されている、CLZ選手(ZETA DIVISION)へのインタビューから抽出してお届け。VCT Pacificで戦うまでの道のりや、日本代表として戦う想いが語られています。

GAMEZINE Vol.32はeスポーツ関連施設などを中心に29都道府県 84ヵ所で配布中です。また、今号からオンライン販売が実施。表紙を飾るCLZ選手、FiNN選手(オーバーウォッチ/ZETA DIVISION)のステッカーセットやオリジナルアクリルキーホルダーのセットにて販売中です。配布場所やオンライン販売などの詳細はGAMEZINE公式サイトをご覧ください。

▶CLZ選手の特製ステッカー付き!『GAMEZINE Vol.32』オンラインストアはこちら
https://tosta.jp/shops/gamezine

▶全国の配布場所一覧はこちら
https://gamezine.jp/15127/

◆ZETA CLZの歩みとPacificでの苦悩「自分の考えか、チームの方針か」

ーー『VALORANT Challengers Japan 2023 Split 1』優勝までの道のりで、特に印象に残った試合を教えてください。

『Playoff Lower Bracket Final』のSengoku Gaming(現QT DIG∞)戦です。スプリットで逆転勝利を収めた試合で、自分自身が成長できた試合だと感じています。読みが冴えていて、頭をずっと動かす感覚を身に付けることができました。

ーー続く『Split 2』も振り返りをお願いします。

『Split 2』も、序盤は厳しい展開が続いていて苦しかったんですけど、チームメンバーの力もあり、諦めずにやることでオフラインまで進むことができました。決勝では、当時最強と言われていたRIDDLE ORDERと対戦し、2マップを先取したのですが、3マップ目を取られ、そのまま逆転負けしてしまいました。自分としては、放心状態になるほどの負け方で、非常に印象深く記憶に残っています。

ーー2025年シーズンに向けて、喜びと悔しさを共に味わったメンバーとともにZETA DIVISIONに加入することが決まりましたね。

ZETA DIVISIONというチームに対しては、憧れと尊敬の念を抱いていました。なにより、FENNELで共に戦ったSyouTa、Xdll、そしてJohntaコーチと一緒に移籍できることも、非常に嬉しかったです。Tier 1の舞台で頑張ろうという気持ちでいっぱいでした。

ーーまさに同じ仲間と、『VCT Pacific』という新たな舞台に挑戦することになったのですね。加入前、『VCT Pacific』に対してどのようなイメージを持っていましたか?

加入前のイメージとしては、普段のスクリムなどを通して、決して戦えない相手ではないと感じていて、十分に勝てる相手だと考えていました。しかし、いざリーグが始まってみると、そう簡単にはいかず、現在苦戦している状況です。

ーーCLZ選手は現在ZETA DIVISIONでIGLをされていますが、以前所属されていたFENNELでのIGLとの違いは何でしょうか。

2025年シーズンの『VCT Pacific Kickoff』までは、Johntaコーチがいたため、FENNELでのやり方をベースにしていました。現在は、XQQコーチやCarlaoコーチの教えをできるだけ反映できるように教えてもらっています。以前は自分主体のIGLでしたが、今は戦略の組み立てを、全てではありませんが、コーチに任せている部分がありますね。

ーーかなり大きく変わったところもあるのですね。新たなスタイルでのIGLで苦労されている点はありますか?

自分の考えをどれだけ出すか、あるいはチームにどれだけ合わせるかという点は、常に難しいと感じています。自分の中では「これが勝利に繋がる良いプレイだ」と思っても、チームの方針とずれていると、そこをすり合わせる必要が出てきます。これまでとは異なるスタイルでIGLを務めているので、難しいと感じる瞬間はあります。

Photo Kanta Nakajima / Text Naoto Okumura / Edit Yui Takahashi


インタビューではこのほか、ゲームとの出会いやFENNEL時代のチーム編成の経緯、現在のチームメンバーとの関係性や韓国での生活など、多彩な話題が紐解かれています。

「GAMEZINE Vol.32」は、全国のeスポーツ施設を中心に配布中。お近くの配布場所で、その熱量を手に取って感じてみてください。

▶CLZ選手の特製ステッカー付き!『GAMEZINE Vol.32』オンラインストアはこちら
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《FISTBUMP編集部》

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