MURASH GAMING(ムラッシュゲーミング)は6月13日(金)、『VALORANT』部門にSyouTa選手とBullcoコーチが加入することを発表しました。これにより、過去にSyouTa選手がムラッシュゲーミングを“破壊”し、それを加藤純一さんが嘆く当時のクリップがSNSで話題を呼んでいます。
◆加藤純一までも“破壊”したSyouTaの超絶オペレーター
SyouTa選手は2023年から2024年にかけてFENNELに所属し、2度の日本一を経験した選手です。2025シーズンにはZETA DIVISIONに加入し、VCT Pacificデビューも果たしました。
FENNEL時代にはコントローラーにはじまり、デュエリストを中心にプレイ。ジェットでは正確無比なオペレーターやブレードストームでマルチキルを量産し、強力なデュエリストとして評価されました。
今回話題を呼んでいるのは、VALORANT Challengers Japan 2024 Split 1 Main Stage Day 8(2024年3月2日)のムラッシュゲーミング vs. FENNELのワンシーン。当時FENNELのデュエリストであったSyouTa選手はオーバータイム防衛でオペレーターを購入。手のスモークを抜けてキルを狙いにいき、体力7まで削られましたが、その後もリピークを繰り返し、キルを取りにいきました。
このSyouTa選手の脅威的なプレイに、ウォッチパーティしていたムラッシュゲーミングのオーナー、加藤純一さんも大興奮。体力7になった状況に「あと一発だろ!SyouTaを倒せ!」「はなクソピンで勝てるだろ!」と絶叫しました。
なお、このラウンドはSyouTa選手が1v2の状況からブレードストームでクラッチに成功し、マップだけでなく試合にも勝利しました。
過去に強敵として現れたスター選手が、今度はチームを勝利に導く仲間として加入。新たなムラッシュゲーミングでどのようなプレイを見せるのか、そしてAdvance Stageからたった1枠しかないMain Stageへの道をこじあけることができるのか、注目です。