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2026年最高のACE?負ければ敗退、絶望の人数不利を、わずか6秒、6発のシェリフでひっくり返す【VALORANT】

TYLのErvから衝撃のACEが飛び出す。これは2026年最高のACE間違いなし。

えとのす棘

えとのす棘

ラウンド連取で流れを掴み、相手はエコ、5対2の人数有利も作った。後はプラントし、トレードを取り切るだけ……。ほぼ勝利が確定したかに思われた有利が、わずか6秒、6発のシェリフから飛び出したACEによって覆されました。コミュニティーからは「2026年最高のACE」との声が多数上がっています。

この衝撃のプレイが飛び出したのは、5月5日に行われたVCT CN 2026 Stage1 Playoff、TYLOO(TYL)対All Gamers(AG)の一戦です。敗退がかかったLower Bracket準々決勝。TYLのErv選手が、チームを救う歴史的なプレイを披露しました。

泳がす頭脳に、正確無比なシェリフが輝るACE

TYLはピックマップを落とし、後がない状況で迎えた第2マップのヘイヴン。TYLは前半を優位に進め、11-6とリードしたものの、ここからAGが猛追。4ラウンドを連取し、残り1ラウンドで追いつかれる瀬戸際で、TYLはマネーブレイクを迎え、エコラウンドに突入します。

TYLがエコで迎えた第22ラウンド。ディフェンダー側のTYLは果敢にAロングとショートをプッシュしてエリアを確保。一方、アタッカー側のAGはミッドとガレージを触れた後、Aエリアの奪還を狙います。AGはトレイルブレイザーとパラノイアを駆使してAロビーを詰め、TYLのSplash(ネオン)とslowly(オーメン)を的確にキル。さらに裏から回ってきたScales(サイファー)も仕留め、5対2という大きな人数有利を作り出します。

ここでAGはCサイトへのローテーションを選択。スカイのリグロウスで体力を回復し、万全の態勢でCサイトへ。一方、Cロングを上がっていたTYLのErv(ウェイレイ)は、敵が近づいてくる足音を察知。唯一持っていたシェリフで待ち構えます。AGはf4ngeer(チェンバー)をジャンプさせながら走らせて囮にし、トレードを狙う作戦。ついにCロングへ突入してきたAGとErvが衝突します。

対面の瞬間、Ervはちょうど先頭で入ってきたf4ngeerの視界の死角に入り、姿が隠れます。それを瞬時に察知したErvはあえてf4ngeerを泳がせ、後続を優先して倒す作戦に。続いて突入してきたiamgrq(オーメン)の頭を正確に撃ち抜き、ジャンプしながら進むf4ngeerの頭も狙い撃ち。最後にカバーを取りにピークしてきたK1ra、Bai、Shr1mpの3人をヘッドショットで次々と倒し、衝撃の5キルACEを達成。一瞬でラウンドをひっくり返し、会場を絶叫の渦に包み込みました。

このプレイでTYLはヘイヴンのマッチポイントに到達。第23ラウンドではACEで貯まったErvのコンバージェントパスを活用し、13-10でヘイヴンを奪取。マップカウントを1-1のタイに戻しました。

このクリップはSNSで瞬く間に拡散され、プロ選手やコミュニティーから衝撃と称賛の反応が相次ぎました。「2026年最高のACE」との声も多数上がっています。


試合結果は最終マップのスプリットで、AGがTYLに13-10で勝利。TYLは5位タイでStage1敗退となりました。勝利したAGはLower Bracket準決勝に進出し、5月8日にDragon Ranger Gamingと対戦します。

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