7月16日からサウジアラビアのリヤドにて開催されている「Esports World Cup 2025」(EWC2025)の『リーグ・オブ・レジェンド』部門。現在、Day2までが終了し、17日からはプレイオフがスタートしています。そんな中でSNS上では、とある一枚の写真が話題を呼んでいます。
◆とある一枚の写真に合成疑惑が浮上?
EWCの公式アカウントが16日にX上に投稿した写真には、Faker選手と彼の肩に腕を乗せるChovy選手が写っていました。LCKのライバル同士でありながら、レジェンドである2人が同じ一枚に写っていたことから、写真を評価する声が多く上がる一方で、SNS上ではあまり見られない2ショットということもあり、この写真は実際に撮影されたものではなく、合成や編集で作成された写真ではないかという声がSNS上で多く見られました。
すると、翌18日、EWCの公式Xアカウントはリプライに返信する形で「疑念を抱く人たちへ😎」という文言とともに、新たな写真を投稿。その写真には、Faker選手とChovy選手が写真撮影に臨む様子が映し出されており、EWC公式が写真の合成疑惑を完全に否定する形となりました。eスポーツのみならずPRでは、別撮りで合成を用いることも少なくありません。そうした演出も一つの方法ですが、今回は写真は正真正銘の本物だったわけです。
また、EWC公式Xアカウントが証拠写真を投稿したポストにはGAM Esportsの名物オーナーであるTK氏も「ああ...私もPhotoshopで加工されたものだと思った!」とリプライを送り、正直な感想を述べていました。
Faker選手が所属するT1と、Chovy選手が所属するGen.G Esports(Gen.G)は、共に18日のプレイオフからEWCに出場します。T1はLEC代表のMovistar KOIと、Gen.GはLTA North代表のFlyQuestとそれぞれ対戦します。