手越祐也の『VALORANT』愛を確かめてきた…smthデビュー戦やCLZ1v4、想像以上にコアな話題が飛び出す―CR rionの配信やZETA Lazへの憧れも紐解く【インタビュー】

VALORANT Challengers Japan 2025 スペシャルサポーター手越祐也さんが『VALORANT』愛を熱弁!競技シーンの魅力、Laz選手やsmth選手へのリスペクトから愛用スキンまで。想像以上にコアな話題が満載の濃密インタビューをお届けします。

VALORANT インタビュー・コラム
手越祐也の『VALORANT』愛を確かめてきた…smthデビュー戦やCLZ1v4、想像以上にコアな話題が飛び出す―CR rionの配信やZETA Lazへの憧れも紐解く【インタビュー】
手越祐也の『VALORANT』愛を確かめてきた…smthデビュー戦やCLZ1v4、想像以上にコアな話題が飛び出す―CR rionの配信やZETA Lazへの憧れも紐解く【インタビュー】
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好きを仕事にできるって一番幸せ」――そう語るのは、「VALORANT Challengers Japan 2025」の公式スペシャルサポーターに就任した手越祐也さんです。アーティストやタレント、スポーツキャスターとして活躍する傍らでゲームを深く愛し、自身のYouTubeチャンネル「手越 GAME HOUSE」では数年にわたって『VALORANT』を取り上げ、キャスターや選手を招いた番組を発信するなど、いちプレイヤーとしても深くコミュニティに関わってきました。

単なるゲーム好きにとどまらない深い知識と愛情を持つ手越さんに、今回は『VALORANT』の魅力や競技シーンの面白さ、そしてご自身のゲームライフについてたっぷりと伺いました。プロ選手へのリスペクトや、好きなスキンベスト3、深く印象に残っている試合、よく視聴するストリーマーの話など、手越さんのディープな『VALORANT』愛と熱意が伝わるインタビューをお届けします。

◆手越祐也はCR rionの配信をチェックしている

――この度、「VALORANT Challengers Japan 2025」の公式スペシャルサポーターに就任されましたが、最初にお話を聞いた時の感想を教えていただけますか?

手越:「マジか!」というのが最初の感想でしたね(笑)。『VALORANT』は本当に面白いなと思って数年間プレイしてきましたし、プライベートで大会を観に行くほど好きなんです。自分のYouTubeチャンネル「手越 GAME HOUSE」ではキャスターや選手の方をお呼びしてお話を伺ったりもしていました。

「好き」を仕事にできるというのは、僕にとって一番幸せなことなんです。これはサッカーのお仕事と同じ感覚ですね。本当にただただ大好きで、観続けてきたものなので、特別な準備をするというよりは、いつもの自分のまま、楽しんで臨めると思っています。本当に、ただただ楽しい、幸せですね!アッハッハッハッ!

――手越さんをそこまで惹きつける『VALORANT』の魅力とは何でしょうか?

手越:僕がハマった一番の理由は、 “公平性” です。『VALORANT』はすべてがフェアで、運に左右される要素がほとんどありません。チームとしての完成度、個人のエイム力、そしてゲームへの深い理解度が勝敗を分けます。だからこそ、勉強して練習すればするほど上達が実感できますし、「負けても納得できる」んです。そこが極め甲斐があって面白いですね。

マップやキャラクターのアップデートが、基本的に理に適っている点も魅力的です。たまに「ネオンがちょっと強くなりすぎたかな?」なんてこともありますけど(笑)、開発チームがしっかりとユーザーの声に耳を傾けて、ゲームをより良くしようとしているのを感じます。

これだけ人気のゲームになると、現状維持に走りたくなることもあると思うんです。でも、『VALORANT』はプレイヤーのために、臆することなくアップデートを続けていく。その姿勢が僕は大好きで、大げさに言えば、僕自身の生き方とも重なる部分があると感じています。本当に最高のゲームですね。

――選手やストリーマーの配信を見ることはありますか?

手越:よく見ますよ!GONさん、Meiyさん、Lazさん、TENNNさん…あっ、あとrionさんも好きです!いつもすごく明るくて楽しそうに、わいわいプレイしているので、見ていてこっちも楽しくなりますね!

◆「なんとなく観に来た」方がコアなファンになっていく可能性

――手越さんも出演される「Split 2 PLAYOFF FINALS」ですが、特に注目している見どころはどこでしょうか?

手越:『VALORANT』は本当に変化が激しいんです。選手の入れ替えもそうですし、メタ(戦術の流行)も目まぐるしく変わります。だからこそ、大会ごとに選手の柔軟性や、その時々の効果的な攻め方、チーム構成といった最新のトレンドをいち早く取り入れたチームが強さを見せるんだと思います。

チームとしても、ずっと強かったFENNELもまだオフライン進出がわかりませんし(※)、NOEZ FOXXの活躍も注目だし、REJECT は序盤で強さを見せたけれど後半調子を崩していて、ムラッシュ(MURASH GAMING)も経験値を積んでぐいぐい力をつけてきています。そういう変化の激しさが面白いですよね。

※このインタビューは4月18日の試合前に実施したもの。

個人的には、FENNELやムラッシュの選手には僕の番組に来ていただいた方も多いので、どちらかが進出できないとなると、それはそれで少し悲しい気持ちもありますが(笑)、それも含めてドラマがあるのが国内大会の魅力だと思います。

――まだeスポーツの大会を現地で観戦したことがない方に向けて、楽しみ方をアドバイスするとしたら?

手越:ゲームを知らない方にとっては、eスポーツは少しマニアックな印象があるかもしれません。でも、実際に会場に来てみれば、『VALORANT』の大会は、選手が登場する派手な演出から、彼らが実際に戦うステージの雰囲気、そしてファンが一体となって盛り上がる様子まで、本当にスポーツ観戦と同じ熱気と興奮があるんです。

例えばサッカー日本代表の試合でも、「なんとなく観に来た」という方もたくさんいらっしゃいますよね。もしかしたら、1割くらいの方はオフサイドのルールを知らないかもしれません。でも僕は、そういう方々が会場に来てくれて、そこからコアなファンになっていく可能性を信じているんです。

僕自身のファンの方々もそうです。「イッテQ!」で僕を見て、なんとなくライブに来てくれた方が、僕のパフォーマンスで心を掴まれてファンになってくれる。いわゆる “にわか” 大歓迎なんです。

だから、『VALORANT』のルールを知らなくても、騙されたと思って一度会場に足を運んでみてほしいです。会場には実況や解説もいるので、何となく試合の流れはわかりますし、試合以外にも楽しめるコンテンツがたくさん用意されています。アミューズメントパークに行くくらいの軽い気持ちで来ていただければ、きっと楽しめると思いますよ。

僕が初めて『VALORANT』のお仕事をいただいた時(2020年のEDION VALORANT CUP)も、最初は全く知らない状態からのスタートで、学ばせていただく立場でした。でも、見ているうちに自然とルールや面白さが理解できていきました。それくらい、観戦しやすいゲームだと思います。

◆手越祐也も憧れるZETA Lazのスター性

――これまで様々なプロ選手にお会いしてきたと思いますが、特に印象に残っている選手はいますか?

手越:たくさんいますが、やっぱりLazさんですね。『VALORANT』だけでなく、日本のFPS競技シーンを背負ってきた第一人者だと思います。世界3位になった時のアイスボックスでのACEとか、本当に「ここぞ!」という場面で決めてくれる。プレイスタイルは華麗なのに、僕とは真逆でとてもクールなところも魅力的です(笑)。2023年のLCQで、久しぶりにチェンバーというキャラクターをピックしただけで世界中が沸いた。そんなことができるプレイヤーは、Lazさんくらいしかいないんじゃないでしょうか。

彼のプリエイムは、見ているだけでお酒が飲めるくらい綺麗ですし、カッコよくて、スター性もあって、とにかく美しい。彼が引退したときTENNNくんが涙を見せたエピソードからもわかるように、周りの人からも本当に愛されている人なんだなと感じます。

――サッカーのキャスターも務める手越さんから見て、サッカー選手と『VALORANT』のプロ選手に共通点を感じることはありますか?

手越:Lazさんが背中を痛めたり、直近ではDepさんが怪我で途中離脱を余儀なくされたように、eスポーツ選手も決して「ゲーマー」という簡単な言葉で片付けられない、身体的な負担やリスクと隣り合わせの職業です。その安定が約束されていないギリギリの状況の中で戦う姿には、同じ男性として強く惹かれますね。勝敗があって、明日の保証がない。その厳しさは、サッカーもゲームも同じだと思います。

選手たちは最高のパフォーマンスを発揮するためにコンディションを整え、勝つために日々練習に励み、個人の力、チームとしての力を磨いている点はスポーツでも、ゲームでも、そして僕がいる芸能の世界でも全く同じです。

活躍するフィールドは違っても、その覚悟や真剣さは本物ですし、その姿は同じプロフェッショナルとして、そして一人の男性としても、本当にカッコいいなと思います。

◆手越祐也は定点が苦手、ベストバウトや好きなスキンを訊く

――ここからはより手越さんの『VALORANT』の好きな部分を掘り下げていきます。まずこれまで見てきた中で、最も印象に残っている競技シーンを挙げるとしたら?

手越:うーん、多すぎて選ぶのが難しいですね…。直近だとCLZくんの1v4クラッチ(Red Bull Home Ground APAC Qualifier)は痺れました。

あとは僕、smthが大好きなんです。彼がPRXに加入して最初の試合だったかな、ロータスBロングからジェットのアップドラフトでヘヴンに一気に突っ込んでいって、ブレードストーム(アルティメットアビリティ)をファサッ!と決めたシーン。あれで世界中がsmth選手の存在を知りましたよね。

――そのほかに好きな選手はいますか?

手越:ZmjjKKやaspasも好きですし、あとはBoasterも!まぁBoasterはみんな好きでしょうけど(笑)

あとはDemon1とかyayも好きな選手だったんですが、僕が好きになると調子を崩すジンクスが(笑)プロの世界でも、その時のメンタリティがパフォーマンスに大きく影響するんだなっていうのは見ていて驚きですよね。

僕らのレベルでも、めちゃくちゃ調子良くてガンガン無双した試合の次に、全く弾が当たらなくなることがあるじゃないですか。ああいうことが、プロのさらに高いレベルで起きているのが面白いですよね。

――手越さんご自身はデュエリストをよくプレイされていますが、その理由は?

手越:これはサッカーでも同じで、僕はフォワードやウィングといった、前線で点を取るポジションが好きなんです。相手のアクションに反応して動くよりも、自分から真っ先に飛び込んでいって「おら、味方こぉい!いくぞー!」って感じで仕掛けていく方が、自分の性格に合っているんですよね。

あと、正直に言うと、ソーヴァとかサイファーみたいな、定点を覚えるのがちょっと面倒くさいっていうのもあります(笑)。ソーヴァをめっちゃ使いこなしているノブオとか、本当に尊敬しますよ。苦手なんですよねー、定点覚えるの(笑)

――なかなか勝てない、調子が悪いなと感じる時は、どのようにプレイを切り替えていますか?

手越:「今日は勝てないな」と思ったら、普段はやらないような動きを試すようにしています。いつもと違う動き、例えばあえてジェットでラークをしてみたり、撃ち合い方を変えてみたり。意識的に、割り切ってプレイを変えていきますね。…もしくは、すっげーイライラします(笑)ハッハッハッハッ(笑)でもそれは、サッカーでも同じで、真剣にやっているからこそイライラするんだと思います。

――ちなみに、昨年はダイヤモンドにも到達していましたが、現在のランクはどのくらいですか?

手越:今はプラチナ2ですね。ありがたいことに他のお仕事も充実しているので、基本的に深夜しか『VALORANT』をプレイする時間がなくて。そういう意味では、他のプレイヤーの方々にプレイ時間でどうしても敵わないんですよ。でも、周りにキャスターの方や選手の方がいるので、わからないことは遠慮なく質問して教えてもらえるのは恵まれていますね。

あと、大会をとにかく見まくっているので、頭の中でのイメージはできているんです。どういう動きが強いか、とか。でもやっぱり、海外ロケや全国ツアーで数日間まったくプレイできないと、如実にエイムが落ちるのを感じます。

もし毎日何時間もプレイできる時間があるなら、半年くらいでアセンダントまでは行ける自信はあるんですけどね。運動神経と一緒で、どんなゲームをやっても、わりとすぐに上手くなる方だとは思うので(ドヤッ)。あとはやっぱり、時間ですね(笑)

――武器についても気になります。ヴァンダル派ですか?ファントム派ですか?

手越:いやぁー、僕は断然ヴァンダル派ですね。ファントムのちょっと軽い感じの銃声が、どうも苦手なんですよねぇ。t3xtureとかもファントムだし、デスマッチで試したりもするんですが、結局すぐにヴァンダルに戻しちゃいます。Lazさんの影響が大きいかもしれません(笑)もちろん、ファントムが強い状況がたくさんあるのは理解しているので、練習はしたいなと思っているんですけどね。

――お気に入りのヴァンダルスキン、トップ3を教えていただけますか?

手越:うわー、調子が悪いとすぐスキン変えちゃうから難しいな~(笑)でも、一番使っているのは「ガイアズ・ヴェンジェンス」かな。

――ガイアズの色は何色がお好きですか?

手越:青ですね。

――それは、もしかして…?

手越:Demon1(の影響)です(笑)。自分の好きな赤色も使いますよ!

――では、第2位は?

手越:2位は「RGX」の黄色かなあ。これもsmthとか、いろんな選手が使っていますよね。ストアに来たときは本当に嬉しくて、歓喜しました。

――そして第3位は?

手越:3位は「エルダーフレイム」の赤です。ドラゴンっていうモチーフも大好きだし、リロードする時の「カコッカコッ」っていう音が可愛すぎて(笑)。今はだいたいこの3本を使っていますね。

――ヴァンダル以外も含めて、お気に入りのスキンはありますか?

手越:ゴーストの、あの「ファファファファーンファーン」って音が鳴るやつ!あれ、なんだっけな…。

――格闘ゲームがモチーフの「レディアント・エンターテインメント・システム」ですね(笑)

手越:そうそれ!あれめっちゃ弾が当たるんですよ!だからずっと使っています。

◆ライトユーザーにもヘヴィユーザーにも刺さる手越祐也に

――手越さんはYouTubeとテレビ、両方の世界で活躍されていますが、番組の作り方などに違いは感じていますか?

手越:YouTubeは自由度が高くて、発言の許容範囲も比較的緩やかで、寛容な部分がありますよね。一方、テレビは関わるスタッフも含めてプロフェッショナルの集団なので、クリエイティブの質は本当にすごいなと感じます。

世間でよくある「YouTubeかテレビか論争」みたいなもの、僕は大嫌いなんです。そもそも、比べること自体が間違っていると思うんですよ。サッカーとフットサルのように似ているようで全く違う競技みたいなものです。必要とされるスキルも違えば、見ている視聴者層も違う。それぞれに求められているものが異なるので、「どっちがすごい」という話をするのは、そもそも愚問だと思います。

僕は幸運なことに、YouTubeもテレビも、どちらの世界にもどっぷりと浸かることができた数少ない人間の一人だと思っています。だからこそ、テレビのすごさもよくわかりますし、YouTubeでできるような、スポンサーやプロダクションの意向だけではなく、視聴者のことを第一に考えた、時代に合ったコンテンツ作りも知っています。両方にそれぞれのすごさがあり、同時に足りない部分もある。かけあわせたらきっともっとすごいものができる、それが僕の実感ですね。

――「手越 GAME HOUSE」について、今後の展望などあれば教えてください。

手越:個人的には、韓国で開催されるVCT Pacificのリーグ戦とか、めちゃくちゃ観に行きたいですね。本当に観に行きたい!

――ぜひ観戦に行って、公式配信のカメラに抜かれてほしいですね。それをキャスター陣がイジる、ところまでセットで(笑)

手越:今回のように公式のお仕事として関われることはもちろん最高に嬉しいですが、それ以外の場面でも、いちプレイヤー、いちファンとして積極的に『VALORANT』に関わっていきたいと思っています。

僕の発信を通じて、これまでFPSに触れてこなかったようなライトユーザーの方々にも「ちょっとFPSやってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいですし、同時に、僕が熱く語れば語るほど、ヘヴィユーザーの方々にも「手越、わかってるな」と刺さる部分があると思うんです。その両方のユーザーに対して、微力ながらも貢献していきたいですね。

◆最後の最後まで“手越節”

――ところで、『リーグ・オブ・レジェンド』はプレイされたことはありますか?

手越:ないんですよ。やりたい気持ちはあるんですけど、僕の中でゲームに使える時間の総量は決まっているので、『LoL』を始めたら、相対的に『VALORANT』のプレイ時間が減っちゃうじゃないですか(笑)

――それほどまでに『VALORANT』がお好きなんですね!

手越:そうなんです。モバイルゲームなら移動中にできるので、PCゲームとは時間の食い合いにならないんですけどね(笑)

――『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』や、『チームファイト タクティクス』もありますので、是非(笑)

手越:あ、それだったらいけるかもしれないです(笑)

――長時間お話をいただきありがとうございました!最後に、『VALORANT』ファン、そしてこの記事を読んでいる読者へメッセージをお願いします。

手越:まずは、もしコンペやアンレでマッチしたら、よろしくお願いします!だいたい「よろしくおねがいしゃーすっ!」って元気に挨拶しているので、ボイスチャットでのコミュニケーションは大歓迎です。ぜひその時は、仲良くしてください(笑)。

改めて、こうして『VALORANT』というゲームをみんなが好きでいてくれることが、僕はいちユーザーとして本当に嬉しいです。そして今回、スペシャルサポーターとしてそのコミュニティに携わることができるのは、夢のような体験です。今後も『VALORANT』をさらに盛り上げていくお手伝いができればいいなと思っています。あと、本業であるアーティストとしての手越祐也を知ってくれたらさらに嬉しいななんて思います!

僕と同じように『VALORANT』を愛してくださるファンの皆さんは、このゲームにとってなくてはならない存在です。これからも、『VALORANT』オタク仲間として、一緒にこのシーンを盛り上げていけたら最高です!…そして、もし絶対に弾が当たるクロスヘアがあったら教えてください(笑)。ハッハッハッハッ!


熱く、時にユーモアを交えながら『VALORANT』への限りない愛を語ってくれた手越さん。その言葉は、いちプレイヤーとしての共感と、シーンを牽引する選手たちへのリスペクトに満ちていました。そして、Demon1選手に憧れて青色のガイアズ・ヴェンジェンスヴァンダルを使ったり、印象深いシーンにsomething選手の鮮烈なデビュー戦を挙げたりと、確かに競技シーンを追っているユーザーならではのコメントは“『VALORANT』オタク”であることを裏付けるものと言えるでしょう。

手越さんも出演する「VALORANT Challengers Japan Split 2 Playoff Finals」は5月17日(土)18日(日)、幕張メッセ 国際展示場2・3ホールにて開催。現地観戦チケットの最終販売は5月10日(土)10時より開始されます。また、手越さんとノブオさん(ペンギンズ)が出演する「Special Watch Party」が会場からオンライン配信されます。


<取材・執筆:岡野朔太郎/編集:松田和真/撮影:Yukiya Kanda>

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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