Clutch_Fiが登場!『VALORANT』5周年の思い出、Devil Clutch杯への想い、そしてまざー3の今後も…?「まざべにのミッドナイトダブルピーク」#87 #88をレポート

ゲストにClutch_Fiさんが登場。「VALORANT」5周年や「Devil Clutch杯」について語られました。

VALORANT インタビュー・コラム
Clutch_Fiが登場!『VALORANT』5周年の思い出、Devil Clutch杯への想い、そしてまざー3の今後も…?「まざべにのミッドナイトダブルピーク」#87 #88をレポート
Clutch_Fiが登場!『VALORANT』5周年の思い出、Devil Clutch杯への想い、そしてまざー3の今後も…?「まざべにのミッドナイトダブルピーク」#87 #88をレポート

ライアットゲームズが手掛ける人気タクティカルシューター『VALORANT』の魅力を発信する深夜ラジオ番組『まざべにのミッドナイトダブルピーク』。第87回と第88回の放送では、パーソナリティのまざー3さんと八雲べにさんが、ゲストのClutch_Fiさんと共に、『VALORANT』競技シーンの最新動向から5周年を祝う思い出話、そしてClutch_Fiさん主催の大型大会『Devil Clutch杯 #2 Supported by Riot Games(デビクラ杯)』の全貌まで、多岐にわたる話題が繰り広げられました。

※本番組は、5月30日と6月8日に配信されたものです。

◆Clutch_Fiのゲーム歴と『Devil Clutch杯』への想い

今回のゲストは、『VALORANT』コミュニティでお馴染みのClutch_Fiさん。まざー3さんや八雲べにさんとは「いつが最初か覚えていないくらい」長い関係性を築いており、『VALORANT』のイベントで顔を合わせる機会も多いと語られました。特にまざー3さんとは、2022年「Riot Games ONE」でチーム「ヌチョパノグネ」として共にプレイした経験もあり、練習よりも「すき焼きしたことしか覚えていない」というブートキャンプの思い出も披露されました。

Clutch_Fiさんのゲーム歴は非常に長く、そのルーツは小学生時代にプレイしていた『メイプルストーリー』に遡ります。FPSは高校時代に友人の誘いで『スペシャルフォース』から始め、大学時代には『AVA』をプレイし、当時強豪だったチームに誘われて本格的に競技シーンに足を踏み入れました。その後は『オーバーウォッチ』で約2年間プロ活動を行い、さらに『PUBG』でもプロとして活動し、この頃から配信も始めたと明かしました。

『VALORANT』がリリースされた際、Clutch_Fiさんはすでに27歳であり、「ギラついていなかった」ためプロを目指す選択肢はなかったと語ります。しかし、今でも青春のような熱くなれる大会の経験をしたいという思いは強く、それが「Devil Clutch杯」開催のきっかけとなりました。

◆「元プロが輝ける場所を」というコンセプト

「Devil Clutch杯 #2」は『VALORANT』のリリース5周年記念日である6月2日に開催された大会で、そのコンセプトは「元プロが輝ける場所を」。この5年間で『VALORANT』の元プロが増え、イベントではコーチとしての役割に留まることが多い現状に対し、「もったいない」と感じたClutch_Fiさんは、元プロがゲームの良さを見せられる場所を提供したいという強い想いから大会開催を決意しました。

第1回は昨年12月に開催され、今回は2回目。Clutch_FiさんがZETA DIVISIONに加入した頃から大会開催の願望があったといい、ライアットゲームズも協力し、今年は年間で最低4回のイベント開催を予定しています。

出場するチームは4つあり、まざー3さんとClutch_Fiさんは異なるチームで出場。まざー3さんは「(チーム内で)自分が一番下手な大会」と言いつつ、センチネルを担当すると語りました。対面にはLazさんがいることが判明し、「Lazがいる」と恐れを抱いている様子でした。

八雲べにさんによる優勝予想では、1位がClutch_Fiチーム、2位がまざー3チーム、3位がrionチーム、4位がするがモンキーチームに。

特にするがモンキーさんチームは全員レディアントの実力者揃いですが、スクリムではrionチームが勝利したことが明かされ、まざー3さんもrionさんとZepherさんのCrazy Raccoon時代のシナジーを理由にrionさんチームを最有力と見ていました。

まざー3さんのチームのcrowさんがこれまでほとんどプレイしてこなかったヨルを練習しているというエピソードも明かされ、デュエリスト・crowさんの活躍に期待が高まります。

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◆『VALORANT』5周年の思い出

番組では『VALORANT』5周年を記念し、初期の思い出や視聴者からのエピソードも紹介されました。

まざー3さんたちはアーリーアクセスの頃からプレイしており、初期はスキルやセオリーが確立されておらず、誰もが手探りでプレイしていた楽しかった時期を振り返りました。

当時のセージの壁が非常に遠くまで届き、硬かったことや、ソーヴァのウルトが適当に使われていたこと、ジェットのブリンクが即時発動だったことなど、現在の環境からは考えられないエージェントの強さが語られました。まざー3さんはブリーチとのデュオでジェットを使い、レディアントに到達したエピソードも披露しました。

視聴者からは、ZETA DIVISIONが世界3位に輝いた2022年のMasters Reykjavikの思い出が寄せられました。この感動的な瞬間は多くの日本人の競技シーンへの注目を集めるきっかけとなり、朝のニュースなどでも取り上げられるほどでした。また、所属していた初期のZETAメンバー(Laz、crow、barce、Reita、takej)のうち、今も現役のプロ選手であるのはReitaさんのみであることや、多くの元ZETAメンバーがDevil Clutch杯に出場することも話題となりました。

さらに、2023年の「Riot Games ONE」への参加が初めての大型イベント経験だったという視聴者のエピソードも紹介されました。そこで行われたまざー3さんと八雲べにさんのイベントをきっかけに番組を聴き始めたといい、そのイベントではお笑い芸人のなかやまきんに君さんケイン・コスギさんが出演。まざー3さんが、なかやまきんに君さんのブリーチを使ったユーモラスなプレイに爆笑したエピソードも明かされました。八雲べにさんは、初心者向けの「ローレベルクラッチ杯」、通称「Angel Clutch杯」の開催もClutch_Fiさんに提案し、興味を示す一幕がありました。

◆ストリーマーたちの素顔と個人的な願い

番組では、イベント後の過ごし方についてもトークが展開されました。八雲べにさんは、魂が抜けたように「燃え尽き症候群」になり、2日ほど配信を休むと語りました。まざー3さんはビールを飲みたくなるタイプで、CRカップの優勝後にはととみっくすさんと焼き鳥に行った思い出を語りました。Clutch_Fiさんは、イベントに出ること自体が「ご褒美感覚」であり、特別なご褒美は設けないと語り、大会への強い意欲を示しました。

また、Clutch_Fiさんが「今一番欲しいもの」を問われると、特に欲しいものはなく、「このままの生活を続けたい」と回答。ストリーマーには物欲がない人が多いというあるあるも語られました。

個人的な話題として、まざー3さんが先日REJECTを卒業したことを初めて番組内で発表。円満な別れであり、今後の活動についてぶいすぽっ!も選択肢の一つとして考えていると語り、八雲べにさんと橘ひなのが面接官を務めるという冗談も飛び出しました。

『VALORANT』シーンは、プロからストリーマー、そしてコミュニティ全体で熱量が高まり続けています。Devil Clutch杯を始めとする今後のイベントや、Clutch_Fiさん、まざー3さん、八雲べにさんといった人気ストリーマーたちの活躍から、ますます目が離せません。


この記事で興味を持った方は、ぜひ「まざべにのミッドナイトダブルピーク」本編をチェックしてみてください。

『まざべにのミッドナイトダブルピーク』
本編はこちらから(QloveR)
《編集部》

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