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【VALORANT】ネオン&ショットガンに大幅弱体化のメス―パッチ12.09で緊急調整へ、開発が語る「タクティカル・ループ」の崩壊

VALORANTの開発チームは、ネオンとショットガンの弱体化をパッチ12.09で先行実施すると発表。機動力や移動射撃の精度を抑え、タクティカルな競技性の回復を図ります。その他の大型調整は6月に実装予定です。

『VALORANT』の開発チームは、エージェント「ネオン」および「ショットガン」全般に対するバランス調整の内容を公開しました。

当初、これらはパッチ13.00(6月23日予定)で実施される大規模アップデートの一部でしたが、現在のメタにおける緊急性を鑑み、パッチ12.09(5月12日予定)へと前倒しで実装されることが決定しました。

ネオンは機動力の制限とリソース管理の厳格化

開発チームは、現在のネオンが「『VALORANT』の設計哲学である『タクティカル・ループ(計画と情報の重要性)』を破壊している」と指摘。特にリソース制限の緩いスプリントと、空中での挙動が課題となっていました。

ネオンの調整

  • 空中制御の弱体化: 「ハイギア」発動中のジャンプ時、移動速度ボーナスが消失。空中での速度は近接武器装備時と同等まで低下します。

  • 燃料(燃料)回復の制限: 敵をキルした際の燃料回復は、アルティメット「オーバードライブ」発動中のみに変更。通常時の回復はパッシブ(時間経過)のみとなります。

  • 視認性の向上: スライドの方向や起点をより明確にするVFXの改善。

ネオンの「近距離戦のスペシャリスト」というアイデンティティは維持しつつ、サポートなしで無謀にエリアを奪うプレイを抑制し、より慎重なリソース管理を求める狙いがあります。

ショットガンは移動射撃の精度を大幅ダウン

ショットガンと移動系スキルの組み合わせが「あまりに強力で、タクティカルではない」として、武器性能にも修正が入ります。

ショットガンの調整

  • 全ショットガンの移動ペナルティ増加: 走り、歩き、しゃがみ歩き、ジャンプ時の射撃精度(不正確度)が大幅に増加し、全ショットガンで標準化されます。

  • しゃがみ時の精度倍率を統一: 全ショットガンで「しゃがみ時15%向上」に固定されます。

    • バッキー: 10% → 15%(強化)

    • ジャッジ / ショーティー: 25% → 15%(弱体化)

  • 拡散値とダメージの調整:

    • バッキー: 静止時の最小拡散値が 2.6 → 3.0 へ増加。さらに0-8mのダメージが低下(胴体20→17)。

    • ジャッジ: 静止時の最小拡散値が 2.25 → 2.5 へ増加。

なぜ今? パッチ13.00からの前倒しの理由

当初の計画では、6月の「Act開始」に合わせて、センチネルの強化やイニシエーターのアビリティクールタイム見直しを含む大規模なメタ調整を行う予定でした。しかし、以下の理由からネオンとショットガンの修正を急ぐ判断を下しました。

  1. ゲームスピードの加速: 5人でのラッシュや強引なコンタクトプレーがデフォルト化し、戦略性が失われつつある。

  2. 戦闘の健全性: ネオンの機動力とショットガンの組み合わせが、タクティカルな撃ち合いを阻害している。

  3. VCT Masters Londonへの配慮: 競技シーンにおいて最も影響の少ないタイミング(プレイオフとMastersの間)で修正を適用するため。

開発チームのコメント: 「センチネルの強化や、戦略に幅を持たせるためのイニシエーターのクールタイム調整は、引き続きテストが必要です。これらは予定通りパッチ13.00で実装します。まずは、今すぐ対応が必要なネオンとショットガンの問題から解決を図ります」

パッチ12.09は5月12日(太平洋時間)に配信予定。高速で駆け抜けるネオンが支配していた戦場は、再び「静と動」の駆け引きが重要となるタクティカルな空間へと戻ることになりそうです。

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