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2025年ももうすぐ終わり、一年を振り返るにはちょうどいいタイミングです。各地域で優秀選手が表彰されるなど、今シーズンをまとめるイベントも盛りだくさんでした。
さて、今年のVCTは選手の入場パフォーマンスや珍プレイなど、さまざまな盛り上がりをみせましたが、本稿ではひときわ“問題作”であるVALORANT Esports Koreaが送るYouTubeハイライトのサムネイルをご紹介します。厳選した(するしかなかった)サムネイルで笑いながら思い出を振り返りましょう!
夏真っ盛りのVCT Pacific Stage 2 Week 3では、夏っぽいものを選手が身につけて登場するパフォーマンスがみられました。多くのチームが選手ひとりにつき1つずつ身につけて登場するなか、ZETA DIVISIONはDep選手が全てを身につけ、麦わら帽子にアロハシャツと”プールパーティ Dep”として、ひと味違う姿で登場しました。

試合は直近の世界大会であるMasters Torontoを制したPRX(Paper Rex)が相手。大多数がPRXの勝利を予想する厳しい試合が予想されましたがZETAは2-0で勝利をあげ、大金星をつかみました。
なおDep選手は2026年をVALORANTキャリアの初期スキンでもあるREJECTのユニフォームで過ごすことを発表しました。来年のDep選手の活躍に期待がかかります。
Stage 1 ZETA DIVISION vs Team Secret。この試合でZETAは2025年における初勝利を収めました。試合のサムネイルはSNSで聞いたことのあるフレーズ「今日ビジュいいじゃん」ならぬ「今日エイムイイじゃん~」。今日エイムイイじゃん 頭当たってイイじゃん めちゃくちゃイイじゃん Ummm イイじゃん So good……ちなみにこの試合のHS%はこのサムネイルにいないCLZ選手が39%で1位となっています。So good aim……。
Champions Paris GIANTX 対 Xi Lai Gaming(XLG)では、バインド上空にCloud選手のどでかい顔が出現しました。試合はXLGが12ラウンドを先取、追い詰められたGIANTXが猛追を見せオーバータイムへ突入、勢いそのままGIANTXが14-12で勝利を飾りました。GIANTXのCloud選手はチームでIGLを担当、サムネイルのように上空からマップ全部見れたら、それは強すぎる。
Stage 1 T1 vs ZETA DIVISIONの試合ではT1のMeteor選手が隕石となってZETAに降り注ぎました。試合は2-1でT1が勝利、T1が勝利したフラクチャーとヘイヴンではMeteor選手が大きな活躍を見せ、文字通りメテオとなりました。
ところが、その後のT1 vs PRXではなんとMeteor選手が隕石に襲われる立場に。地面に落ち冷え固まってしまったMeteor選手にPRX流星群が降りかかる。alecksコーチとmindfreak選手がいい味を出してますね。
DFM(DetonatioN FocusMe)のMeiy選手は、2025年にたくさんの活躍をみせました。そのおかげもあってか、高い頻度でサムネイルに登場しています。サムネイル担当のお気に入りでしょうか。
猛吹雪のアイスボックスで一人立つMeiy選手。この試合はStage 2 ZETA DIVISIONとの試合。日本チーム同士の試合とあって、多くのファンが固唾を呑んで見守ったこの試合、Meiy選手はアイスボックスにて観客すら凍り付かせる程の活躍で世界新記録となるACS 509を記録しました。
雪国新潟出身の選手はやはり雪マップが得意なのかも。
そして同じくStage 2 BOOM Esports戦でもウェイレイでカロードを縦横無尽に飛び回る大活躍。流石のMeiylayもこの笑顔です。
Meiy選手は「おそらくお気に入り」くらいの登場頻度でしたが、Jemkin選手は絶対にサムネイル担当のお気に入りのこと間違いなし!今年もRRQは好成績を納めましたが、それにしてもJemkin選手の登場頻度とユニークさはレベルが違います。
ピザ屋Jemkin、しかもたぶんパイナップルピザ。
Iso Jemkin「It’s you and me!(俺と勝負だ!)」
暴走列車として復活したPRXを食い止めるスーパーヒーローJemkin。いろいろシチュエーションが違う感じはしますが、RRQは勢いとまらぬPRXに見事勝利し、Stage 1のグランドファイナルに進出。グランドファイナルではGEN.Gに3-1で勝利し、Pacific 王者に輝きました。その活躍はまさにスーパーヒーロー級。
Masters Bangkok Team Liquid vs Sentinelsの試合ではnAts選手が大暴れ。最終マップのバインドでは25キル8デス、ACS455と信じられないパフォーマンスをみせました。ならばサムネイルも直球勝負、nAtsの額にACS455!
直球勝負ではChampions Parisでも。Paper Rex vs G2 Esportsの試合はよりインパクトあるものになりました。3マップ通してチームを牽引したsomething選手の顔がドカンと配置されています。something選手が試合に与えたインパクトを考えれば、このサムネイルはよく表現できているかもしれません。いや、でも、流石にでかすぎる。
さて、問題作も多いVALORANT KOREA公式YouTubeですが、Champions Paris決勝ではしっかりとカッコイイサムネイルに。こういうところでしっかりしてくるのはズルいですね。
一年の終わり、あなたのベストマッチがどんなサムネイルになっているのかチェックするのもよし、気になったサムネイルの試合を振り返ってみてもよし。来年はどんなサムネイルが登場するのでしょうか、2026年シーズンの開幕が待ちきれません!
VALORANT Esports Korea:http://www.youtube.com/@ValorantEsportsKR
VALORANT JAPAN:http://www.youtube.com/@VALORANTjp