DepがZETAからREJECTへ電撃復帰！4年ぶりの古巣加入、引退もよぎった中での決断

REJECTのVALORANT部門にDep選手が4年ぶりに電撃復帰。引退もよぎる中、オーナーの熱意で決断しChallengers Japan制覇を目指します。復帰に合わせ新作アパレル販売や新動画企画も始動。

岡野朔太郎

「REJECT」は2025年12月14日、VALORANT部門の新たなロスターとしてDep選手が加入したことを発表しました。

Dep選手にとってREJECTは2020年から2021年にかけて在籍した「古巣」であり、今回の加入は約4年ぶりの復帰となります。

“神の子”の帰還、引退もよぎった中での決断

Dep選手は、『オーバーウォッチ』や『PUBG: BATTLEGROUNDS』の日本代表として世界で戦い、『VALORANT』においては「VCT 2022 Masters Reykjavík」で世界3位という、日本のFPS史に残る快挙を成し遂げたトッププレイヤー。その圧倒的なセンスと実力から、ファンや関係者からは“神の子”と称されています。

かつてREJECT在籍時にもVALORANT部門のエースとして活躍した同選手ですが、今回の再加入にあたり、一時は「競技シーンから離れること」も考えていたといいます。

しかし、REJECTオーナーである甲山翔也氏からの熱意あるオファーを受け、加入を決意。Dep選手は公式コメントで以下のように語っています。

Dep選手加入コメント

「競技シーンから離れることも考えていた中、オーナーの甲山さんから熱意あるオファーをいただき、REJECTへの加入を決意しました。これまでの競技経験を最大限に活かし、VCJの舞台で結果を残せるチームづくりに貢献できるよう頑張ります」

なおZETA DIVISIONへ寄せたコメントでは「英語ロスターでの活動や今までの経験を活かした若手の育成など、新しい挑戦をしたい気持ちが芽生えた」としています。

幾多の戦いを経た経験を武器に、再びREJECTのユニフォームを纏い、国内リーグの頂点を目指します。