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街全体が『LoL』一色に!「LoL Carnival」から白熱した「Worlds 2025」頂上決戦まで、中国・成都の盛り上がりを現地からお届け【フォトレポート】

中国・成都で開催された「LoL Carnival」と「Worlds Final」試合当日の様子を現地からお伝えします。

スイニャン

スイニャン

『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の世界大会「Worlds」。2025年は中国の北京、上海を回り、最終日となった11月9日の「Worlds 2025 Final」は四川省にある成都で行なわれました。ファイナルの開催に先立ち、成都の中心地・春熙路では11月4日から9日にかけて「LoL Carnival」が開催。街全体がLoLに染め上げられた様子と、試合当日の会場の盛り上がりをお伝えします。

成都の中心地がLoL一色に!街を挙げた「LoL Carnival」

春熙路は成都で最もにぎわっている繁華街です。多くの商業施設や有名ブランド店、レストランなどが集まるショッピングストリートの各地点でLoLやWorldsに関連するブースや展示物が散りばめられているという、LoLファンならテンション爆上がりの一大イベント。地下鉄「春熙路駅」を降りるともうそこは夢のエリアです。

「LoL Carnival」のイベント案内マップ。街全体に広がっているのがわかります
春熙路紅星路歩行広場のサモナーズポータルにある巨大シンジャオ像
隣では光るミニオンにタッチするミニゲーム場も
『LoL』や「Worlds」の公式グッズ、新作カードゲーム『Riftbound』も販売するグッズショップ
地元リーグ・LPLの選手カードも取り揃えています
各リージョンに関連した展示。我らがLCPももちろんあります
銀石広場のレジェンド・アベニュー。Worldsに参加した各チームブースは長蛇の列
IFS国際金融センター7階のパンダパーク。有名なパンダ像の前にはティーモが……!
通り沿いにもLoLのフラッグが掲げられていてなかなか壮観
こちらはYingJiaプラザ。屋上の巨大なトロフィーとスクリーンにもWorldsの映像が
このビルの1階にあるアパレルショップ「Li-Ning」店舗内にはLPLチームの歴代トロフィーが展示
このビルの5階にある「ハーベストムーンアートセンター」内の展示。記者会見の会場もここ
同じくハーベストムーンアートセンター内の展示物
ザ・エイトリウムに展開された「LoL eSportsパートナーズ」。屋上にはエルダードラゴンの姿も
Worlds仕様のメルセデスベンツ。コスプレイヤーフォトエリアにもなっています

簡単ではありますが、以上が「LoL Carnival」の現地レポートになります。本当はほかにも『チームファイトタクティクス』など『LoL』に関連した別のゲームのブースも展開されていて、スポンサーブースもすごい数あったんですが、さすがに掲載しきれず厳選させていただきました。お目当てのブースに並ぶ人たちもいれば、通りすがりに「LoLのイベントやってる!」と寄ってきた人たちもたくさん見かけました。東京で言うところの渋谷や新宿のような場所で街全体がこうなっていると考えたら、すごさがわかってもらえるんじゃないかと思います。

ファイナル会場、涼しい郊外の体育館も会場内は"白熱"

続いてファイナル当日の会場の様子をお伝えします。こちらは成都の郊外にある「東安湖体育公園多功能体育館」という会場です。まわりはのどかな公園が広がっており、「LoL Carnival」会場付近とは打って変わってゆったりした雰囲気です。

公園の入り口を入ると出迎えてくれたのはLoLの各チャンピオンをモチーフにした像
そこからWorldsの旗が道しるべとなって会場へとつながっています
会場の展示物はこのWorlds仕様のメルセデスベンツぐらいでした
コスプレイヤーさんもちらほらいてLoLファンの人たちの記念撮影に応じていました
会場のセキュリティがすごい!観客は入場時に全員荷物チェックが必須です
オープニングセレモニー。G.E.M.鄧紫棋が今年のWorldsのアンセム「Sacrifice」を熱唱
新チャンピオン・ザーヘンも巨大スクリーンに登場!
ファイナルの主人公、KTとT1両チームの選手たちの入場です!
中国語放送のゲストは元プロゲーマーのUziと俳優のレオ・ローという豪華メンバー
我らが日本のウォッチパーティ席!(左から)まざー3、らいじん、しゃるる、ゆきお(敬称略)
試合はGame 5までもつれこむ接戦に!
KT Rolster(左から) PerfecT、Cuzz、Bdd、deokdam、Peter
T1(左から)Doran、Oner、Faker、Gumayusi、Keria
白熱したBo5を制し優勝したのはT1!Worlds 3連覇の偉業を達成

ファイナル当日のレポートは以上となります。ファンの皆さんの様子なども撮影したかったんですが、なかなかチャンスがなく。手作りグッズを配っているファンも少し見かけたものの、全体的に男性の割合が多めだったのもあり公式から配られたバルーンスティックとLEDリストバンドで応援する人が多かったように思います。ベスト4でKTに敗北したGen.Gのユニフォームを着ているファンもかなり多く、彼らが敵討ちをT1に託していたのもあってか体感3分の1ぐらいがT1応援という感じで、Game 5でT1が有利を掴んでからは特に会場の歓声が半端なかったです。それにしても本当に熱い試合でした。改めてT1の皆さん、優勝おめでとうございました!

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