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次回「25.16」パッチでサイラス、ノーチラスらが“JGで強化”「レッドサイドのランブル」にも修正が入る、26体調整の大型パッチを予定【リーグ・オブ・レジェンド】

パッチ「25.16」の内容予告が公開。チャンピオン26体が調整予定で、特にJGチャンピオンで大きな変更となる見込み。

ハル飯田

ハル飯田

『リーグ・オブ・レジェンド』の次回パッチ「25.16」の内容が予告され、チャンピオンやアイテムの調整項目が明らかになりました。

「25.16」ではバフ、ナーフと調整を合わせると合計26体のチャンピオン性能が変更される大型パッチに。特にJGチャンピオンについての変更や、ビルド幅を広げる狙いの調整項目が中心となっています。

◆サイラスやノーチラス、キヤナなどが強化でJGピック候補へ

8月6日、パッチ毎に調整内容を予告している『LoL』リードゲームデザイナーのMatthew Leung-Harrison氏が、X上にて「25.16」のプレビューを公開しました。

今パッチではバフされるチャンピオンが13体と非常に多くなっていますが、中でもトピックと言えるのは多数のJGチャンピオンへの変更。マスター・イーがQスキルで「テルミヌス」や強化されたばかりの「クラーケンスレイヤー」の効果が発動するようになり、レクサイザイラもシンプルな数値のバフを受けています。

また、ノーチラスサイラスブランドは中立モンスターに対するダメージが増加する強化を受けており、同じく強化予定のキヤナも含めて今まで以上にJGでピックしやすくなると見られ、「以前はJGで使っていた」というプレイヤーにとっては嬉しい復活に。対して、ジャーヴァン4ノクターントランドルシンジャオといった汎用的にピックされてきたADファイター陣は一気にナーフ調整の予定で、パワーバランスの行方に注目です。

Matthew氏は8月5日の投稿で「現在はバランスが良い状態にあり、新たにADモルデカイザーやヴィエゴMID、ADサイオンなど新しい役割を試すのに良い機会」と言及。この方針により「25.16」では全体的にピックやビルドの幅を広げる調整に。投稿内では「愛があれば使えるようなビルドやロール変更のアイデアがあれば聞かせてください」と、チャンピオンのユニークな活用法へのさらなるアイデアも募集しています。

また、同氏は「シャコが長期間にわたって非常に高いBAN率を維持している」ことも指摘。シャコ使いのためにも今後は“フラストレーションを下げる方向性”での調整を試みることも宣言されています。

◆レッドサイドでのランブル、シンジドのダメージ計算が修正

次回パッチでは、「レッドサイドでプレイした際にダメージが少なく計算される」バグが発生していたランブルとシンジドに修正を実施。あわせてランブルはQスキルとRスキルに調整が入っており、ダメージ感が変わる点にご注意を。

Rスキル「イコライザー」の判定も修正

チャンピオン以外ではアイテム「実験的へクスプレート」に調整が入るほか、バロンナッシャーの体力がやや増加するシンプルな変更も加えられる予定。従来に比べて時間経過とともにバロンの体力が増えていきますが、変更の数値は控え目です。


合計26体のチャンピオンが調整される予定のパッチ「25.16」は8月13日(日本時間)に配信。

なお、これらの予告内容はPBE段階のため、本実装までに変更が入る可能性があることにもご注意ください。詳細な変更については次回パッチの配信をお待ちください。

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