韓国のプロゲーミングチーム「Gen.G」の『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』部門でミッドレーナーを務めるChovy選手は、3月21日(金)から韓国国内で発生している山火事に対して2,000万ウォン(日本円で約200万円)を寄付したことを自身のInstagramで明らかにしました。
◆Chovy「山火事被害で苦しんでいる方々の小さな慰めになってほしい」
Chovy選手は、2018年から韓国のLCKでプロ活動を行っている選手で、今までLCKタイトルを4度獲得しています。昨年は「Mid-Season Invitational(MSI)」を優勝して初の国際大会のタイトルを獲得しており、2023年には「第19回アジア競技大会」に韓国代表として出場して金メダルを獲得するなど、韓国を代表する『LoL』プレイヤーです。
韓国で3月21日(金)に発生した同時多発的な山火事は、過去最大の被害をもたらしています。死者27人、負傷者32人、避難者3万7,185人に達し、焼失面積は3万6,900ヘクタールと過去最大となりました。現在も消火活動が続いており、鎮圧のめどは立っていません(情報は本稿執筆時点のもの)。
この寄付についてChovy選手は、「山火事被害で苦しんでいる方々に小さな慰めになってほしい」とし、「現場で消火作業に励んでいるすべての消防士の皆さんに深い感謝の気持ちを伝える」とコメントしています。