1月18日から2月9日にかけて開催中の「VCT Pacific Kickoff」。そのDay9・2月2日に日本代表のDetonatioN FocusMe(DFM)は、韓国代表のGen.G Esports(GEN)と対戦するも、マップスコア0-2で敗戦。本大会から姿を消す形になりました。
勝利したGENはベスト4入りとなり、次戦のローワーブラケット準決勝・タイ代表のTalon Esportsと戦います。
◆GENのセットアップに対応しきれず…0-2のストレート敗北
この試合ではDFMが1stマップにアビスを、GENが2ndマップにロータスをピック。GENの完成された連携を前に、対応に苦慮したDFMはどちらもマップスコア:6-13という形でストレート負けを喫してしまいます。
DetonatioN FocusMe vs Gen.G Esports
アビス 6-13
ロータス 6-13


残念ながら、これで日本チームは「VCT Pacific Kickoff」から敗退という結果に。しかし、『VALORANT』インターナショナルリーグはまだ始まったばかりです。次の舞台「VCT Pacific 2025 Stage1」へと照準を切り替えます。
以下、Akame選手とNorthernLightsコーチへの配信インタビューをお届けします。
◆「全部の力を出し切れなくて悔しい」涙みせる
——Gen.G戦を終えた感想をお願いします。
Akame:マジで強いし、優勝が見えてきて僕らのプレイができず、全部の力を出し切れなくて悔しいですね。
NorthernLights:去年一番強かった感触がありましたが、今年も一番強かったですね。
——Kickoffトーナメントを振り返って、どんな部分で成長できましたか?
NorthernLights:RRQ戦では自分たちのプレイができず、さまざまな課題がありました。その課題をクリアしながらGE、PRXと勝ってきましたが、今日はできていた課題が、連戦や油断していてたわけではないが高揚感などから、抜けてしまったかもしれないかなあという負け方でした。
——どのような点で自分たちのプレイができたなかったのでしょうか?
Akame:思ったよりもGen.Gのプレイが上手かったし、MunchkinのIGLがすごかったと思います。僕らの倍動きが速いし全部読んでいる感じがしました。そのなかで負けが見えてきてしまい、焦って上手くできなかったと思います。
——Stage 1に向けてどのようになっていきたいと思いますか?
Akame:今回はMastersに行けませんでしたが、次はMastersへ行って、僕らのプレイをみせるために頑張ります。
——最後にファンへメッセージをお願いします。
Akame:結果は負けてしまいましたが、日本で応援してくれているみなさんいつもありがとうございます。Stage 1もマジで頑張るので、DFMの応援、よろしくお願いします。今日もありがとうございました。
NorthernLights:Kickoffの課題をさらにクリアしていって、Stage 1で良いパフォーマンスを見せられたらなと思います。応援ありがとうございました。