FNATICのBoaster選手が、「フレッシュな人材と、経験豊富な人材を混ぜたロスター」を採用することについての意見を述べています。
◆「競技シーンに長くいることができるプレイヤーは、モチベーションやハングリー精神をしっかりと維持できる人」
直近、2024年にロスターをガラリと変更しPacificに初めての優勝トロフィーを持ち帰ったGen.Gは、経験豊富なMunchkin選手をIGLに据え、Karon選手をはじめとした“フレッシュな人材”を投入しています。また、同じPacificのDRXではFoxy9選手やFlashback選手などを積極的に起用、脱退したstax選手に替わってMaKo選手を新たなIGLにするなど、少しずつ変化を加えています。
FNATICのBoaster選手は、VALORANT Champions 2024のDRX戦後の記者会見にて、いくつかのチームが「フレッシュな人材と、経験豊富な人材を混ぜたロスター」となっていることについて意見を求められ、持論を話しました。
このBoaster選手は「経験豊富なプレイヤーはIGLなど、あまり派手なポジションにはならないけど、良いことだと思う」と話しました。
続けて「古株ばかりではモチベーションの維持が難しくなったり、ハングリー精神を思い出しにくくなってしまったりする」とし、そこにフレッシュな人材が入ることにより、それらを思い出すことができるとメリットを語りました。
また、競技シーンに長くいることができるプレイヤーは、これらのモチベーションやハングリー精神をしっかりと維持できる人であると自身の考えを述べました。
『VALORANT』競技シーンもはやいもので4年目がまもなく締めくくり。更にゲーム内モード「Premier」とVCTが本格的に接続されることで、より多くの隠れた逸材が活躍する場が設けられ、トップリーグにも変化が起きるかもしれません。