【VCT Pacific】現地観戦の良さは“距離感”と“一体感”!大会オフィシャル観戦ツアーで味わう現地の熱をお届け

ライアットゲームズはDFM vs. ZETAの試合にあわせ、6月22日から24日にかけて大会オフィシャル観戦ツアーを実施。その内容や会場の様子、さらには空港施設「Riot Arcade」も紹介します。

VALORANT インタビュー・コラム
【VCT Pacific】現地観戦の良さは“距離感”と“一体感”!大会オフィシャル観戦ツアーで味わう現地の熱をお届け
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韓国・ソウルではVCT Pacific Stage 2が進行中。8月に行われる『VALORANT』の年間王者を決める国際大会「VALORANT Champions 2024」への出場権をかけた重要なシーズンです。

ライアットゲームズはDFM vs. ZETAの試合にあわせ、6月22日から24日にかけて、大会オフィシャル観戦ツアーを実施。往復航空券および会場近くのホテル、会場前方の座席が確約されたパッケージツアーです。本稿では、そのツアーや会場の様子、現地の熱をお届けします。

◆会場はVCT Pacific一色!チケットがなくても楽しめちゃう

会場となる「Coex ShinhanCard Artium」は、地下鉄2号線三成駅(サムソン駅)のすぐそばでアクセスも良好。周辺には駅直結のCoexモールというショッピングモールもあり、壮大な蔵書が天高く並ぶピョルマダン図書館や水族館などの観光施設も充実しているため、試合観戦前に立ち寄ってみるのも良いでしょう。

会場に入る前にまず驚くのはその規模感。建物の入り口にはVCT Pacificのサインボードが掲げられているほか、エスカレーターを登った先にはでかでかと選手たちがお出迎えしてくれます。

「めっちゃデカいスパイク」や、フレームなどを選んで撮れるプリントシール機(無料!)のほか、カフェのそばではリラックスできるラウンジもあり、こちらでも試合の模様を配信映像で楽しむことが可能です。「チケットを持っているのは明日だけど、前日にちょっと時間あるから行こうかな」程度の温度感でも楽しめちゃいます(物販は大きな荷物になるのでむしろ前日に買っておくのも良いかも?)。

また、2024年のChampionsは韓国・ソウルで開催されることもあり、カウントダウンを兼ねた展示も。こちらには『VALORANT』のゲーム内で販売されているチームカプセルのクラシックが展示されているほか、Champions開催までの日数が表示され、機運を高めています。チームユニフォームをまとったマネキンはその日試合があるチームのユニフォームに毎日変わっているようです。

気になる物販では、ウィングマンや戦略ベア、ペンギンのダンのほか、キルジョイやレイナなどのスタチューも販売。もちろんキャップやTシャツ、デスクマットなど、VCT Pacificのグッズも販売されているほか、過去のMastersやChampionsで販売されていたアパレルの取り扱いもあります。

そして、チームグッズが充実しているのも特徴のひとつ。DRX、T1、PRXをはじめ、DFMやZETAなど日本チームのグッズも販売されています。特に海外チームのグッズなどは日本からは入手のハードルが高いものもあるため、観戦の思い出に購入するのも良いでしょう。

なお、これらのアクティビティーや物販などはチケットがなくても利用することが可能です(チケットは試合が行われるホール内への入場時に必要)。

お馴染みの応援ボードを記入するスペースも

◆現地の良さは“距離感”と“一体感”

実際に客席となる会場の1階部分は、最大800人弱が入るホールです。客席はゆるやかな傾斜があるうえにステージも高いためどの座席からも視界は良好。最前列からステージは1メートルもないほど近く、試合後に勝利チームが記念撮影をする際などは間近に選手たちを感じることができるはず。

モニターは選手視点など試合の様子を映すものが中央にあるほか、左右にはそれぞれのチームの選手・コーチのカメラもあり、配信で常時映されているわけではない表情も見ることができるのも現地観戦の利点です。

選手達が入場してくるステージ中央や床部分もディスプレイとなっており、スパイク起爆時にはゲーム内よろしく爆発するように黒い球体が映し出されたり、残り時間がわずかになると光の演出がなされたりと、ステージ全体で楽しめる仕掛けが施されています。

そしてなんといっても現地観戦のポイントは一体感。試合を決める重要な撃ち合いであがる歓声や、とんでもないフリックでのどよめき、1v1でのピンと張り詰めた空気などは現地ならではの楽しさです。DFM vs. ZETA戦では、1stマップ:ヘイヴンでMeiy選手がみせたヒーローバイでのマルチキルにて、会場から何段階もあがっていくような歓声があがりました。

また、選手たちの声が聞こえるのも面白さのひとつ。全てが聞こえるわけではありませんが、「ピークするよ!3・2・1!」といった切迫した状況での大きなコールや、ラウンド取得時の選手達の歓声なども直接感じ取ることができます。

今回は観戦ツアーがあったこともあり、DFM・ZETAの両チームによるミート&グリートも実施されました。選手全員とコーチ陣が参加し、ファンはグッズにサインをもらったり2ショット写真を撮ったりと思い思いの時間を過ごしました。

◆韓国にはライアットゲームズゆかりの施設が盛りだくさん!

今回の観戦ツアーの発着空港となった「仁川国際空港」には、「Riot Arcade」なる施設もあります。こちらにはライアットゲームズの作品にまつわるさまざまな展示があるほか、『VALORANT』『リーグ・オブ・レジェンド』、『チームファイト タクティクス』のプレイゾーンも設けられ、それぞれのミッションをクリアすることで景品を獲得することが可能です。例えば『VALORANT』では射撃場のボットを一定数倒すことで景品が貰えます。

また、Riot Arcade内に設置された5つのスタンプを集めると、ライアットゲームズのロゴが入った水も無料で貰えます。

このときはSNS投稿キャンペーンや、5周年を迎えた『チームファイト タクティクス』の特別な展示なども用意されていました。

ゲームチャレンジには合計で1時間程度を要するため(とりわけ『チームファイト タクティクス』は30分以上かかる場合もある)、搭乗時間には余裕を持って訪れることをおすすめします。また、Riot Arcadeは第1ターミナル30番ゲート付近にあり、第2ターミナルから搭乗する場合、原則として第1ターミナルから専用列車に乗って移動すると戻れなくなる点には注意が必要です。

また、ソウル中心部にはLCK(韓国リーグ)が行われるLoL Parkもあります。LCKの試合がある日にはチケットがなくても展示や物販を利用可能。そのほか、T1が運営するショップやPC BANGなどがある「T1 Base Camp」もあり、観戦のついでに立ち寄ってみるのも良いでしょう。

ツアー参加者の方が「LoL Parkいってきたよ!」と見せてくれた写真。
こちらはT1・Faker選手が愛してやまない火鍋チェーン店「海底撈火鍋」にあったHall of Legendsをお祝いする広告。

このように韓国・ソウルにはライアットゲームズのタイトルにまつわる楽しめる施設が盛りだくさん。VCT Pacificや来るChampionsの現地観戦とあわせて楽しむのも良いでしょう。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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