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『LoL』のプロ選手として活動し、現在は「Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)」に所属しているTOPレーナーのEvi選手(@ebihuryahurya)が、自身の配信にて今季限りでの引退を発表しました。
1995年生まれのEvi選手は、2014年からLoL Esportsシーンへの挑戦を開始。「7th Heaven」や「Rampage」といったチームで活躍し国際大会にも出場するなど順調にキャリアを積み重ねると、2018年シーズンからは「DetonatioN FocusMe(DFM)」へと加入し、以降5季に渡り国内最強を誇るDFMのTOPレーナーとして君臨。2021年には国際大会Worldsにて日本チーム最高位となるベスト16にも進出し、出色の活躍を見せました。

そして2023年シーズンには、日本人プレイヤーとしては初めて海を渡り、欧州のTier1リーグLECへと挑戦。欧州を代表するJGのJankos選手も所属する「Team Heretics」の一員としてとプレーし、実装されたばかりのカ・サンテを使いこなして存在感を発揮するなど、その実力がトップレベルのリーグでも通用することを証明しました。

2024年からはSHGへ所属し、再びLJLへと復帰。チームをPCSプレイオフを勝ち抜いてのWorlds出場に導くなど奮闘し、2025年からは新設されたアジア太平洋地域リーグ「LCP」へと戦いの場を移しました。台湾やベトナム、オセアニアの強豪が集まるグローバルなリーグでは苦戦を強いられる期間も長く続いたものの、2026年にはリーグ3位への躍進や公式戦での立て続けのベトナム勢撃破など、確かな爪痕を残していました。

今年で31歳を迎えるEvi選手は約11年のキャリアで国際大会出場10回を誇り、ナーやアーゴット、タム・ケンチなど特徴的なチャンピオンで相手を制圧する「日本最強TOPレーナー」であると同時に、お馴染みのサムズアップポーズやSNSの活用など発信・アピール力もLJL随一として知られています。海外チームでも巧みにコミュニケーションを図ってチームに馴染もうとする姿勢も評価され、その高いチームビルディング能力はゲーム外でも大きな武器になっていました。
YouTube上では「えびンモTV」としてチャンピオン解説動画も投稿しており、すべてのTOPレーナー、そして『LoL』プレイヤーにとって先生のような存在としても親しまれてきたEvi選手。配信上では自身のキャリアを振り返るインタビュー映像が公開され、今年は最後のシーズンとなることを念頭に置いての活動であったことや、プロ選手として満足のいく情熱を保ち続けるのが難しくなったことが引退理由であると述べました。

今後については「特に何も決まっていない」としつつも「『LoL』から完全に居なくなる訳ではない。受けた恩を返したい」と話し、次世代のプレイヤーにエールを送るとともに、これまで支えてくれたチームメイトやスタッフ、そしてファンの皆さんへの感謝の言葉で持って締めくくりました。