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ZETA DIVISIONのk4senさんが主催する『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』のストリーマーリーグ「LTK(League The k4sen) Season: Pandemonium(パンデモニウム)」が終結。結果は「🟠Dahlia Diadem」がアッパーブラケットから駒を進め、グランドファイナルで「🔴Camellia Crown」 を破り、優勝を果たしました。
今回は、「LTK シーズン: パンデモニウム」の王者になった「🟠Dahlia Diadem」のSHAKAさん、こく兄さん、YUKIO(ゆきお)さんにインタビューを実施。LTKの振り返りやお互いの印象、心に残っている出来事などをお聞きしました。

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――まずは、SHAKAさんにお伺いします。シーズン2のインタビューで「ミクロ」の部分が成長したとおっしゃっていましたが、今シーズンで変化を感じた部分はありましたか?
SHAKA:今回は「MASTERS」が新たに設けられたことで、MASTERSの人たちにそれぞれのレーンをコーチングしてもらうことが増えました。前回はZerostがコーチしてくれて、ADC目線の話がすごく多かったんですけど、今回はDay1さんとQooさんがいたので、ADCだけのことじゃなくて、サポートも絡めたレーニングの仕方を教えてもらいましたね。
「教えてもらったことの半分を実戦でできたらいいな」と思うくらいレベルの高い細かい部分を教えてもらっていて、マッチアップやルーンの話、ダメージトレードの仕方など、コーチングが細部にまで至ったことで、そういうところに関する変化は顕著に出ているのかなと思っています。
――そうした細かな技術の向上が、今回のレギュラーステージ5勝1敗という大きな結果に繋がったのですね。
SHAKA:そうですね。初戦で負けたことについても、最初の頃はまだコーチングを受けた部分が十分ではなかったですしね。長期的に自分の完全な血肉になっているかと言われると、正直内容が複雑すぎて、そこまでは至っていないと思います。
ただ、一時的なドーピングという意味合いで言えば、「この試合はこうすればいいんだ」ということがかなり明確にわかっている状態で試合に臨めたので、今回教えてもらった部分は大きく変わったところかなと思います。

――今回が初出場となったこく兄さんは、実際に「LTK」に参加されてみてどう感じましたか?
こく兄:最初は敵も味方も同じレベルだろうと思っていたら、かなり格上だったので「大丈夫か」と思っていましたね。「まあ、適当にやればいいかな」とも思っていたんですけど、 SHAKAから「けっこう熱量すごいから、ガチじゃないとまずいよ」って言われて。実際にやってみたら全然手も足も出なかったです。
そこから色々Rainbrainさんや他の方にも教わって、 やっと何とか最低限のレベルにはなったのかなという感じだったんですけど、味方がよ...強すぎて…。
SHAKA:今「弱すぎて」って言いかけなかった?(笑)。

YUKIO:弱すぎてって(笑)。
こく兄:あははは(笑)。ごめん、間違えた。結局、僕が最低限の仕事をすれば、味方がちゃんとやってくれるんだってことがわかったので、「LTK」はとりあえずすごく楽しいです。

――レギュラーステージでは、こく兄さんのエンゲージやピールが勝因となった場面も多く、MVPも獲得されていました。ご自身でもその手応えは実感されていますか?
こく兄:それは実感しました!Rainbrainさんに教えてもらったことをやっているんですけど、本当に一つ一つ段階を踏んで教えてくれるんです。一気に詰め込むんじゃなくて、順番に教えてくれるので、どんどん成功率が上がってきて、結果も出るようになってきました。
そのときに「俺、ちょっと強くなったんじゃないかな」って実感があって。謙虚な気持ちを忘れないようにしてたんですけど、多分俺まあまあ強いです(笑)。
――その強さの理由はどこにあるのでしょうか?
こく兄:ノクターンです(即答)。ノクターンがとにかく強い。初心者がやりやすいキャラで、しかも仕事が全うできるキャラなんです。
だいたい俺、5対5のチーム戦がメインのゲームで仕事ができないことが多いんですよ。(FPSだと)エイムで勝てなくて「ごめんね、力になれなくて」みたいになっちゃうんですけど、ノクターンはちゃんと役割があって、「仕事ができる」っていう達成感もあるし、それがすごく楽しいですね。

――YUKIOさんは全シーズンを通して「LTK」に参加されていますが、本イベントを経て、成長を実感された部分はありますか?
YUKIO:今シーズンは前よりADCのレベルが上がってるっていうのもありますし、環境的にTOPの影響力が出しづらかったので最初苦戦してたんですけど、最近になってテレポートの位置やタイミングなどマクロ的な部分を主にフィードバックして考えるようになってからは、多少影響力は出せてるんじゃないかなと思ってます。
――「シーズン3」ではウィークサイドを担当することが多かったと思います。立ち回りの難しさは感じませんでしたか?
YUKIO:カウンターマッチアップを取られることはあるんですけど、今の環境的にTOPゲームを相手が仕掛けてくることがほとんどないので、ちょっとずつ耐えながらレーニングを行うやり方で試合中はプレイしました。そういうところはできていたと思います。

――今回、SHAKAさんとこく兄さんは同じチームでのプレイでしたが、互いにどう感じていましたか?
SHAKA:知り合いに会ったときに「LTKどうですか?」って聞かれるんですけど、実はこく(こく兄)が意外とこの大会を壊していると言っていてますね。こくが運営や俺らの想定よりも強いんです。
俺は勝手に、もうちょっと何もできない枠のはずだと思っていたんですよ。前は必要以上に優しめに接していたんですけど、最近はできることが発覚してきたので、期待を込めてむしろめっちゃ厳しく言っています。
こく兄:最近厳しいんですよ(笑)。逆に期待を感じるんですけどね。
――プレイオフ直前には天ノ川ねるさんにも厳しい言葉をかけられていましたね(笑)。
こく兄:あのときはすごかったですね。「SHAKA見ろって言ってんだろ!」って怒られました(笑)。
SHAKA:誰か見ろよってね(笑)。
こく兄:鳥食ってました、すみませんって(笑)。

――こく兄さんは今回、チームメンバーと『LoL』をプレイしてみていかがでしたか?
こく兄:皆さん本当に気さくな方で、新参者の僕にもすごく優しく手を差し伸べてくれて、一緒にやってくれますし、しかも言うべきことはしっかりと言ってくれるので、すごくやりやすい関係です。
さっき自分のことを強いって言ったんですけど、実際は弱いんですよ。ソロでプレイすると負けるんで。でも、このチームと組むとなんか強くなるんですよね。この4人が強くしてくれるんですよ。それをすごく感じています。
試合中に「あ、今俺強いな」って思えるんですよね。それは多分、この4人のおかげなんだろうなと思っています。本当にいい仲間に恵まれました。

――YUKIOさんは、チーム内の雰囲気をどう感じられていましたか?
YUKIO:俺があんまり雰囲気を気にしない人なんで、わかんないかもしれないですけど、客観的に見たらマジでやばい時も多々あったんじゃないかなと思います。
一同:(笑)。
YUKIO:序盤にチームが決まったときに心配されていた「神楽めあとザクレイの2人が合わさったらどうなっちまうんだ」っていうところが、これがまた意外と相性良くて。
結構味方に強く当たる2人なんですけど、それは元々ゲームに真剣に取り組んでいるからこそなので、そのストイックさが意外と相性がいいという感じでしたね。
――「LTK」では“腹を割って話す”というプロセスを踏むチームが多いですが、その必要がなく、直接言い合える関係だったんですね。
YUKIO:(言ってる内容は)ほぼ暴言に近いですけど…(笑)。「腹割りをするぞ!」って感じじゃなくて指摘し合うみたいな感じでした。腹割りするまでもなく、いい感じにいけましたね。

――神楽めあさんとはシーズン1ぶりにチームメイトとなりましたが、今シーズンの彼女の印象はいかがでしたか?
YUKIO:前のことをあんま覚えてないですけど、今シーズンもかなりひどかったなっていうのはありますね。
一同:(爆笑) 。

YUKIO:ただ俺はもう前に同じチームでやってて、やばいときがあってもその次の日にケロッとしてるの知ってるんで、正直無視してるんですよ。ずっと(笑)。「何で!」みたいに怒ってるときも無視してるんですけど、ザクレイとゆふぃー(ゆふな)がいい感じになだめて、いい話し合いに持っていくみたいな感じの流れが多かったですかね。
ゆふぃーが「なんでスマイト負けたの?」みたいな理不尽なことを言われるときもあったんですけど……。スマイト勝負は、正直1/2だから無理じゃないですか?
SHAKA:「何でスマイト負けたの?」は嫌だな(笑) 。
こく兄:「何でジャンケン負けたの?」って言われてるようなもんだもんね(笑)。
YUKIO:それでもゆふぃーが「ごめんごめん」って折れるから、それでバランスは取れているのかなという感じです。

――神楽めあさんがXでポストしていた引退宣言については、チームメイトとしてどのように受け止めていますか?
YUKIO:最後までやってほしいなって思ってます。引退するって言ったからにはしないとね。
こく兄:させたがってない?(笑)
YUKIO:嘘はよくないからね。
こく兄:確かに嘘は良くないよね。リスナーさんが信じて応援してくれているのにね。
YUKIO:こっちもお疲れ様って言ってるわけだからね。
SHAKA:宣言撤回許されない?(笑)
YUKIO:許されないです。1回は引退しないと。そう言ってるんだから。
――最後に、今大会を通して一番思い出に残っているエピソードを教えてください。
YUKIO:COREはやっぱ伝説のインタビューじゃないですかね。負けた後にめあたむ(神楽めあ)が号泣のさらに上みたいな泣き方をして逃げるっていう。で、スタッフさんに連れ戻されて帰ってくるけど、本配信でその号泣が全世界に流れた。言ったら放送事故なんですけど、あれが一番記憶には残ってます。
こく兄:しかもその後、運営さんに呼び戻されてミュートされてたよね(笑) 。
YUKIO:あれは面白かったです(笑)。
――SHAKAさんとこく兄さんは何か思い出に残ったことはありましたか?
SHAKA:こく(こく兄)がチームにめっちゃキレてたクリップをみたときかな?
こく兄:よくミュートにしてやってるんですけど…あれは違うんですよ。
――あれはパフォーマンスということですか?
こく兄:もう、本意は一切ない。 マジで。あれはミュート芸ってやつですかね。
SHAKA:リアルじゃないんだ。
こく兄:釈迦さん、何言ってんすか!4人のこと俺が言うわけないじゃないですか!強くしてもらっている側で、言えるレベルじゃないんだから!

SHAKA:フェイク動画?
こく兄:フェイク動画です。
YUKIO:フェイク動画ではねぇだろ(笑)。
こく兄:「てめぇ俺の鳥食っといて死ぬとかどういうことだぁ?」とか言って、アレは冗談です。うちのリスナーがちょっと特殊なんですよ。そういうの喜ぶんで。少し過激な冗談を言っているだけです。
SHAKA:俺はやっぱりさっき言ったやつ(天ノ川ねるさんが厳しい言葉をかけたシーン)ですかね。俺が「死んだら負けるよ」ってずっと言ってるんですけど、みんな自分を守ろうと最初に逃げるんですよ(笑)。
あのときはMIDで俺が襲われてたら、敵のJGに入っているこく兄が画面内に映ってたんですけど助けてくれなかったんですよ。そうしたらBOT側からねりんご(天ノ川ねる)が「誰か助けろよ!」ってブチギレて、「いいチームになったなぁ」って思いましたね。俺は嬉しかったです。
こく兄:ねりんごはそういうこと言わなかったからね(笑)。ついに言ってくれたよね。でも、そのときは鳥を食いながら「すみません、あともうちょっと…」って言って戻りました(笑)。
俺は大会とかで練習の成果が出た時かな。ざっくりですけど(笑)。対戦相手のバンピックをEugeoくんが全部設定してくれて。実戦でその通りにバンピックが進んだときも、臨機応変に判断するとかじゃなく、練習したとおりになぞるだけだったから、あれは本当にEugeoくんのおかげなんだなって思いましたね。

――インタビューは以上となります。ありがとうございました!



<取材・執筆:まっつぁん/撮影・編集:松田和真>