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【LoL パッチノート26.12公開】サイラス、フェイ、シンドラのバフでMIDメタが大きく変化。「メイヘム」にも大規模アップデート実施【リーグ・オブ・レジェンド】

『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチノート「26.12」が配信されました。

ハル飯田

ハル飯田

2026年6月10日(日本時間)、『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチ「26.12」が配信されました。

今パッチでは14体のチャンピオン性能を調整。そして「3×6 アリーナ」と「ランダムミッド メイヘム」の特殊モード向けの調整も行われています。


◆トピックス

オリアナとライズが弱体化され、サイラス、フェイ、シンドラが強化

今パッチのチャンピオン調整は14体。中でも影響が大きいと見られるのがMIDレーンで、競技シーンを含め長らく定番ピックであり続けているオリアナとライズがそれぞれナーフに。代わってサイラスやフェイ、シンドラがバフを受け、MIDの選択肢が一気に変わりそうです。

バフではトリスターナもMIDでのピックを意識した内容となっており、ADのMIDとしてピック候補に。また、TOPではエイトロックス、グウェン、ジャックスとこちらも競技シーンで大いに活躍できる顔ぶれが強化となっており、迫る国際大会「MSI」に向けて大きな期待がかかります。


クエストのTPシールドが調整。メイヘムも大きく調整

今パッチではシステムやアイテムに関する調整はTOPレーンクエストのテレポートによるシールドの調整(シールド量を増加し、持続時間を短縮)のみと、シンプルなパッチに。

ただし「アリーナ3x6」と「ランダムミッド メイヘム」の限定モードに向けて大きく調整が行われており、特にメイヘムはオーグメントの「特性(シナジー)」要素が削除され、新たなオーグメントが50種類以上登場するように。また新たな気持ちでカオスなランダムミッドが楽しめるようになっています。

◆パッチハイライト

チャンピオン

エイトロックス

エイトロックスは現在のメタで強力なピックになれる兆候があるにも関わらず、サイドラインから試合を見守る状態がしばらく続いているため、このダーキンに強化を行うことにしました。彼が動きの鈍いタンクと耐久力の低いチャンピオンの両方に対して真の脅威となれるよう、Qのスイートスポットのパワーを強化し、このスキルを当てられる腕を持ったプレイヤーが得られるメリットを増加させました。

Q - ダーキンブレード
スイートスポットの追加ダメージ:70% ⇒ 75%

グウェン

グウェンはあらゆるスキル帯でメタから外れる状態がしばらく続いています。パッチ26.09での「黄昏と暁」の小規模なリワークによって少しパワーを失っているので、試合序盤のパワーを一部取り戻させます。彼女は依然としてスケーリングピックであることは変わりませんが、最初のアイテムスパイクの弱体化による試合序盤への影響が少し大きすぎました。今回の変更により、グウェンは試合のすべての段階で陽気にスキップしながらハサミをチョキチョキできるようになるはずです!

Q - チョキチョキッ!
切りつけ1回あたりの基本ダメージ:10/13.5/17/20.5/24 ⇒ 10/14/18/22/26
E - スキップスラッシュ
増加攻撃速度‎:20/35/50/65/80% ⇒ 30/42.5/55/67.5/80%

フェイ

パッチ26.08でのスキルのスロウ効果と他のソースのスロウ効果のスタックおよびインタラクションの仕様の変更は、フェイに想定を上回る大きな悪影響を及ぼしてしまいました。この変更を行った際に補填の強化も行っていましたが、数パッチを経て、この変更による悪影響の方が大きかったことが判明したので、すべてのスキルが有用であると感じられるよう、QとEに全体的にパワーを分散する形で強化を行いました。

Q - 題材: 厄災
QQのダメージ:50 / 80 / 110 / 140 / 170(+魔力の70%)(対象の最大体力の3 / 4 / 5 / 6 / 7%) ⇒ 50 / 80 / 110 / 140 / 170(+魔力の80%)(対象の最大体力の3 / 4 / 5 / 6 / 7%)
QWのダメージ:60 / 85 / 110 / 135 / 160(+魔力の25%)、最大120 / 201.875 / 302.5 / 421.875 / 560(+魔力の50 / 59.375 / 68.75 / 78.125 / 87.5%)まで増加 ⇒ 60 / 85 / 110 / 135 / 160(+魔力の30%)、最大120 / 201.875 / 302.5 / 421.875 / 560(+魔力の60 / 71.25 / 82.5 / 93.75 / 105%)まで増加
QEのスロウ効果:30% ⇒ 35%
E - 題材:苦悩
クールダウン:13 / 12.5 / 12 / 11.5 / 11秒 ⇒ 12 / 11.5 / 11 / 10.5 / 10秒

ジャックス

我らが「最強の釣り竿使い」は、辛抱強く(糸を垂らして)待ちながら、攻勢に出るチャンスをうかがっていました。ジャックスは本来、戦闘が進むにつれて威力を増していく高火力の脅威となるように意図されていますが、現状では耐久力の高い敵に対する(釣りの)ベイト(=餌)のようなピックになっています。今回の変更で、彼が(釣り糸の)ラインを越えてしまうことなく、この状況を改善できるはずです。

Q - リープストライク
マナコスト:65 ⇒ 50
E - カウンターストライク
対象の最大体力に応じたダメージ率:最小ダメージ 3.5% / 最大ダメージ 7% ⇒ 最小ダメージ 4% / 最大ダメージ 8%

リー・シン

最近の変更でリー・シンのスキルセットの制約が取り除かれたことは、リー・シン使いたちにとっては喜ばしいことでしたが、現在は明らかに強すぎる状態にあります。アウトプレイできるポテンシャルが向上した分、バランスを取るために基本ステータスを弱体化しました。

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力:3.7 ⇒ 3.4
Q1 - 響掌
ダメージ:65 / 95 / 125 / 155 / 185(+増加攻撃力の95%)⇒ 60 / 90 / 120 / 150 / 180(+増加攻撃力の90%)
Q2 - 共鳴撃
ダメージ:65 / 95 / 125 / 155 / 185(+増加攻撃力の95%)⇒ 60 / 90 / 120 / 150 / 180(+増加攻撃力の90%)

ノクターン

ノクターンは特に高スキル帯において、しばらくの間かなり強力な存在であり続けています。アルティメットのクールダウンが比較的短いという特徴的なプレイフィールは良いと思いますが、素早く人数差を作り出せる強力な手段を持っているため、1v1性能およびファーム能力は弱体化させることにしました。

Q - 闇の手
ダメージ:65 / 110 / 155 / 200 / 245 ⇒ 65 / 105 / 145 / 185 / 225

オリアナ

LoLにおいて「パーフェクト・チャンピオン」と呼ばれるオリアナは近年、レーン戦を圧倒し、味方を守り、集団戦で非常に安定して火力を出すなど、あらゆる面で活躍を続けています。最近のパッチではプロシーンでも優先度が最も高いチャンピオンとなっており、そのパワーが試合序盤のレーン戦の支配力に偏りすぎていると感じています。彼女は今後もピックされるでしょうが、試合序盤のいじめっ子としてではなく、状況に応じて、或いは3,000 ELOのプレイヤーが「R - ショックウェーブ」を狙う状況でピックされるようになるでしょう。

基本ステータス
基本体力:585 ⇒ 565
固有スキル - ぜんまい仕掛け
スタックごとのダメージ増加量:20% ⇒ 15%
R - オーダー: ショックウェーブ
ダメージ:200/400/550(+魔力の95%) ⇒ 225/350/475(+魔力の110%)

ライズ

「死神の残り火」の導入により、ライズの試合序盤のトレード能力はさらに強力になりました。スケーリング型のコンボメイジとして知られるチャンピオンにしては、彼のレーン戦は盤石すぎると感じています。そこでオリアナと同様、試合終盤に意図された強さを発揮できるように、試合序盤のパワー予算を少し低下させました。

基本ステータス
基本体力:645 ⇒ 620
基本攻撃力:58 ⇒ 55

サイラス

サイラスはシーズン2の開幕以降、苦戦を強いられているチャンピオンの一人です。試合序盤のレーンブリーとしては依然として強力ですが、パワーが低下したことで著しくスケーリングが低下し、単調なプレイスタイルに陥っているため、彼を助けるために強化しました。

Q - 鎖の鞭
初期ダメージ:40 / 60 / 80 / 100 / 120(+魔力の40%) ⇒ 40 / 65 / 90 / 115 / 140(+魔力の45%)
W - 王殺し
体力回復量:20 / 40 / 60 / 80 / 100(+魔力の20%)(+サイラスの増加体力の5%)、サイラスの減少体力に応じて最大100%まで増加 ⇒ 20 / 40 / 60 / 80 / 100(+魔力の30%)(+サイラスの増加体力の5%)、サイラスの減少体力に応じて最大100%まで増加

シンドラ

「オリアナ! こっちにボール回して!」 最近のアップデートにて、シンドラはWとRの安定したダメージの一部を奪われてしまったため、試合終盤に向けてスケーリングするという特徴を後押しできるツールを提供すべく、彼女の最も不安定な主力スキルである「Q - ダークスフィア」を強化しました。このエキサイティングかつ実用的な強化によって、あらゆるスキル帯のプレイヤーが彼女の秘められた力に関心を寄せることを願っています。

基本ステータス
基本体力:563 ⇒ 583
Q - ダークスフィア
ダメージ:80~220(+魔力の65%) ⇒ 90~230(+魔力の70%)

トリスターナ

マークスマンがミッドのメタを席巻する事態が発生してから2年が経過しました。その時代に戻りたいとはまったく思いませんが、一部のマークスマンがミッドにいれば、ゲームに面白味が加わるとは感じています。数シーズン前にQにマナコストが追加されて以来、トリスターナはミッドから姿を消していましたが、彼女は良い候補となるでしょう。そこで、それらの弱体化の一部を元に戻し、チャンピオンレベルによるスケーリングを全体的に改善しました。

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力:2.9⇒ 3.4
Q - ラピッドファイア
マナ‎:30 / 35 / 40 / 45 / 50⇒ 15 / 20 / 25 / 30 / 35

ヴァルス

ヴァルスは最上位スキル帯のゲームプレイにおいて、今年の初めからずっと変わらずに、ADCとトップレーナーの両方で最優先ピックとなっています。「実験的ヘクスプレート」への変更によって、トップレーンにおける彼の圧倒的な強さは抑制されるはずですが、ボットレーンにおいては、試合序盤に圧倒的な強さとなる“脅威”にフォーカスしたビルドのメリットをさらに低下させつつ、最も一般的に利用されている“通常攻撃時効果ビルド”への影響を比較的に少なく抑えることで、彼のスケーリングを少し手助けします。

固有スキル - 復讐の化身
チャンピオン以外をキルした際の攻撃力と魔力:合計攻撃速度の10% ⇒ 合計攻撃速度の11%
チャンピオンをキルした際の攻撃力と魔力:合計攻撃速度の25% ⇒ 合計攻撃速度の33%
チャンピオン以外をキルした際の攻撃速度: 攻撃速度 +50% ⇒ 攻撃速度 +30%

Q - 乾坤一擲
ダメージ:53.33 / 100 / 146.67 / 193.33 / 240(+増加攻撃力の100%)~80 / 150 / 220 / 290 / 360(+増加攻撃力の150%) ⇒ 53.33 / 100 / 146.67 / 193.33 / 240(+増加攻撃力の80%)~80 / 150 / 220 / 290 / 360(+増加攻撃力の120%)

W - 枯死の矢筒
通常攻撃時効果のダメージ:8 / 17 / 26 / 35 / 44(+増加攻撃力の15%)(+魔力の25%) ⇒ 4 / 13 / 22 / 31 / 40(+増加攻撃力の15%)(+魔力の25%)

シン・ジャオ

魔力系シン・ジャオは相変わらずミッドレーンで強すぎる状態が続いています。前回のパッチにおける調整のフォローアップとして、今回は彼のレーン戦における体力とマナの両方のサステイン性能を直接的に弱体化させました。

固有スキル - 不退転
体力回復量:最大体力の3 / 4 / 5%(+魔力の45 / 55 / 80%) ⇒ 最大体力の2 / 3.5 / 5%(+魔力の40 / 50 / 70%)
W - 風成雷鳴
マナコスト:60 / 55 / 50 / 45 / 40 ⇒ 60
E - 兵貴神速
マナコスト:50 ⇒ 60

ユーミ

ゲーム内で唯一、体力回復/シールド効果を備えたチャンピオンであるユーミは、パッチ26.09の「ムーンストーンの再生」の仕様変更で最も大きな影響を受けました。今後もエンチャンターアイテムが彼女にとって最適な選択肢であり続けられるように、補償として魔力反映率を強化しました。

固有スキル - ネコはトモダチ
体力回復量:20~110(+魔力の25%)(レベル1~18) ⇒ 20~110(+魔力の30%)(レベル1~18)
E - バビューン!
シールド量:65 / 90 / 115 / 140 / 165(+魔力の30%) ⇒ 65 / 90 / 115 / 140 / 165(+魔力の40%)

システム

テレポート

君にテレポート、君にもテレポート、みんなにもテレポート! ロールクエスト実装後の世界で、戦闘系サモナースペルを必要としないトップレーナーたちのゲームプレイファンタジーを「強化テレポート」でさらに発展させられないか、引き続き監視を続けています。

現在のトップレーンにおけるテレポート/シールドの状況は、私たちが望むようなアクションやトレードオフを促すものにはなっておらず、30秒間持続するシールドがプレイヤーの期待にそぐわないことは明らかなので、マップを横断するアクションがもっと速やかに行われるよう調整を施しました。

シールドへの体力反映率:30秒間、30% ⇒ 10秒間、35%


これらの調整に加えて、「罪深き岸辺」など新スキンも登場するパッチ「26.12」。

サモナーズリフト以外のモードに関する調整やバグ修正など、詳細な変更についてはパッチノート全文をご覧ください。

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