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DFMがHarp選手との契約満了を発表—今後は一時プロ活動休止の予定【リーグ・オブ・レジェンド】

DFMはHarp選手の契約満了、ならびにプロ活動の一時休止を発表しました。

ハル飯田

ハル飯田

「DetonatioN FocusMe(DFM)」は12月31日、『League of Legends(LoL)』部門に所属するHarp選手(@JiYoong_Harp)との契約終了を発表しました。

4季に渡りDFMを支えた名SUPが契約満了。プロ活動を一時休止へ

Harp選手は韓国の「KT Rolster」のサブ選手を経て、2022年シーズンからDFMに加入。弱冠20歳ながら大胆かつ高精度のプレイを披露しすぐさまチームにフィットすると、5度に渡るLJL制覇に貢献し、2022、2023年シーズンはMSIとWorldsにも出場しました。Yutapon選手とのコンビでLJLを席捲しただけでなく、Milan選手、Kakkun選手といった若手プレイヤーとの組み合わせではレーン戦を牽引。LJLのPCS編入、そしてLCP加入という変革期も含め、4季に渡って文字通りチームを支え続けたプレイヤーです。

Harp選手と言えば無効試合で“幻”となったモルガナのF読みQのプレイを思い出す方も多いのでは

4季目を迎えた2025年シーズンは下位に沈むチームのカンフル剤となるべくパイクやブリッツクランクといったオフェンシブなチャンピオンを起用するなど奮戦。また、試合後のインタビューにも通訳なしの日本語で対応するなど、ゲーム内外でチームを背負って立つ姿が印象的でした。

DFMは今オフに「LCPレジデント認定選手」であったMIDのAria選手が退団しており、チームの再編成を迫られる形に。なお、チームの発表によるとHarp選手は今後「一時的にプロ選手としての活動を休止し、今後のキャリアを見定める期間を設ける」とのことです。

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