Faker「自分にはまだ学び、成長する余地が残っている」―T1と4年の長期契約を結んだ理由、将来の展望など語る

『リーグ・オブ・レジェンド』界の生ける伝説、T1 Faker選手。12月18日に「LoL Park」で開催された記者会見に出席し、T1との長期契約に至った背景や将来の展望について語りました。

Faker「T1は素晴らしい条件を提示してくれた」

T1と2029年までの長期契約を交わしたことについてFaker選手は「T1が素晴らしい条件を提示してくれた点が大きいです。プロ生活を通じてこれからの4年間、ファンの皆さんに良いインスピレーションを与えたいという思いがありましたし、自分にはまだ学び、成長する余地が残っていると感じていました。自分をもっと進化させられると考え、長く続けようと決心しました」とコメント。

一つのチームに長く在籍することに対しては「T1が良い提案をしてくれたのは、単なる条件面だけでなく、それ以外の部分で私にとって重要なことをたくさんケアしてくれたからです。だからこそ長く共に歩むことができました。他のチームに行ったことがないので比較は難しいですが、最初から良い待遇をしてくれましたし、最高のチームにふさわしい名声を示し続けています。その点について、いつも感謝しています」とチームへの想いと感謝を述べました。

T1がFakerと2029年までの契約延長を発表！LoLの生ける伝説が新たなる旅路へ | FISTBUMP（フィストバンプ）

T1がFaker選手と2029年まで新たに契約を更新しました。

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また、2029年以降の生活については「私自身も気になります。引退後の人生について明確な計画は立てていません。ただ、プロ生活を通じて様々な経験をしてきました。それは個人的にとても意義深いものでした。自分がどのような選択をするかは分かりませんが、きっと意味のある選択をすると思います」と語り、「契約期間が4年である以上、事実上、T1でプロ生活のすべてを過ごすことになるのではないかと考えています」と将来について語りました。