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『リーグ・オブ・レジェンド』の国内プロリーグ「LJL(League of Legends Japan League)」は、2026年シーズンの大会フォーマット刷新と、シーズン開幕戦となる「LJL 2026 Winter Series」のオープン予選参加チーム募集を開始したことを発表しました。2026年シーズンは、これまでの競技体系を見直し、年間を通してより密度の高い戦いが繰り広げられる「3シリーズ制」が採用されます。
2026年のLJLは、リーグの競技性をさらに高めるため、以下の3つのシリーズで構成されます。
WINTER SERIES
SPRING SERIES
SUMMER CHAMPIONSHIP(年間決勝)
2025年の4大会制から大会数を絞ることで、各大会の重要度を向上。さらに、昨年課題となっていた「BO3/BO5(2本/3本先取制)」の実戦経験不足を解消するため、より多くのチームが長期戦を経験できるフォーマットへと変更されています。また、WINTERとSPRINGの成績に応じてチャンピオンシップポイントが付与され、その合計ポイントで年間の王者を決める「SUMMER CHAMPIONSHIP」への出場権が決定します。

2026年シーズンより導入される「コンテンツクリエイターの特例制度」もも明らかになりました。この制度は、ストリーマーなどのインフルエンサーが、従来の所属組織(事務所やチームのストリーマー部門など)に籍を置いたまま、LJLチームの選手やコーチとして参戦することを可能にするものです。ただし、競技の公平性を保つため、以下の条件や制限が設けられています。
LJL参加チームの選手やコーチ、アナリストとして既に活動している人物は対象外です。あくまで「競技活動をメインとしていない部門(コンテンツクリエイター部門など)」に所属している個人が対象。
1つのチームに登録できる「同じコンテンツクリエイター部門」出身の選手・コーチは、合計2名まで。
例えば「LCP出場チームA」に所属するストリーマーが、「LJLチームB」の選手として登録された場合、チームAと対戦する公式試合には出場できません。これは利益相反を防ぐための措置です。
特例で参加するクリエイターは、自身のSNS等で所属元をアピールすることは可能ですが、LJLの公式放送中に、所属元の企業名やスポンサー、他社ゲームの宣伝を行うことは禁止されます。あくまで「LJLチームの選手」として振る舞うことが求められます。
開幕戦となる「Winter Series」は、オープン予選から始まり、MAIN STAGE 1、MAIN STAGE 2、PLAYOFFSへと続くサバイバル形式で行われます。
オープン予選
BO1 シングルラウンドロビン形式。
上位6チーム(※アカデミーチーム数等により変動)がMAIN STAGEへ進出。
MAIN STAGE 1(12チーム)
招待6チーム + 予選通過6チーム。
2グループに分かれたBO1総当たり戦。各グループ上位4チームが進出。
MAIN STAGE 2(8チーム)
BO3・フィアレスドラフト形式を採用。
8チームが2グループに再編成され総当たり戦。上位4チームがプレイオフへ。
PLAYOFFS(4チーム)
BO3およびBO5形式のシングルイリミネーション。


LJLでは現在、この新たな戦いに挑むチームを広く募集しています。
2025年12月15日(金)~ 2026年1月19日(月) 23:59
オープン予選期間:
1月31日(土)、2月1日(日)、2月7日(土)、2月8日(日)
MAIN STAGE 1:
2月21日(土)~ 3月3日(火)
MAIN STAGE 2:
3月6日(金)~ 3月15日(日)
PLAYOFFS:
SEMIFINALS:3月28日(土)
FINAL:3月29日(日)
ランク要件:2020年以降のいずれかのスプリット終了時ランクが「ダイアモンド3」以上、またはLJL出場経験など十分な実力が認められること。
年齢:満17歳以上(または2026年9月1日時点で17歳以上)。
国籍:登録選手の3名以上が日本人(日本国籍)または居住者(※公式ルール準拠)であること。
参加を希望するチームは、以下の公式応募フォームより申し込みが可能です。
https://forms.gle/aKpWSQ8iQvoJQfPc8
関連リンク
LJL 公式 X(@Official_LJL)
LJL 公式ウェブサイト(https://taiyoro.gg/ja/ljl2026)