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中国で開催中の『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の国際大会「Worlds 2025」。約1ヶ月にわたって行われている「Worlds」も残すところは決勝戦のみとなりました。そんな中、T1の公式YouTubeチャンネルが公開したショート動画でOner選手のピックした「ドクター・ムンド」が練習無しのぶっつけ本番ピックだったということが判明し、SNS上で大きな話題となっています。
10月31日に行われた「Worlds 2025」準々決勝のT1 vs Anyone's Legend(AL)の一戦。試合は両者の実力が拮抗していたこともあり、Game5までもつれ込む接戦となりました。T1はGame5のBP中に行われた会話を公式YouTubeチャンネルにショート動画として投稿。その会話の中にはOner選手が「ムンド」をピックするまでの経緯が記録されていました。
会話の中でOner選手は「ムンド、やったことないけどやってみる?」と提案。本人は若干の不安を抱えていそうな表情でしたが、Faker選手をはじめとした選手やコーチ陣に「ムンド」のピックを押されると、半ば諦め気味にピックを決意します。
すると動画内では、ぶっつけ本番ということもあり、Oner選手はFaker選手に「ムンド」のスキルを教えてもらい、コーチからはジャグリングを口頭で教えてもらうなど、ぶっつけ本番の初見ピックをチームでカバーする様子が見られました。また、動画の最後には呆れ返ったOner選手の姿も映し出されていました。
この動画が公開されるとSNS上では、「ムンド」のスキルも知らなかったOner選手がぶっつけ本番で勝ってしまったことや、セットを落としたら敗退という重要な局面で「ムンド」ピックをしたチームに対する驚きの声が広がりました。