
- VALORANT
- インタビュー
9月10日、ストリーマーによる『リーグ・オブ・レジェンド』のリーグ戦「LTK」こと「League The k4sen: League of Legends Streamer's Championship」のシーズン2「Trials of Twilight(黄昏の試練)」がスタート。17日の初戦に向けてスクリムが解禁され、各チームメンバーが集まっての練習に臨みました。
いずれのチームもシーズン1からメンバーの変更が発生していますが、やはり注目は「Sorcery Tiara(ST)」NEXTにSUPで参加するタレントの本田翼さん。レーン戦ではシーズン1のMIDからADCへとコンバートされての出場となる“あかりん”こと、夢野あかりさんと仲良しDUOを形成します。
この日はスクリム初日とあって手探りなスタートとなるかと思われましたが、お馴染みのDUOであり、ストリーマーも顔負けの試合数をこなしていることもあってか冷静なプレイぶりを披露。常にファイトを伺う血気盛んな夢野あかりさんをなだめながら序盤戦をやり過ごすシーンも見られ、名コンビぶりを発揮します。
この日は得意とするタンクチャンピオンのピックとなり、チームのエンゲージも担当。ファーストエンゲージ役として激しくショットコールをする場面や、モルデカイザーのR「死の国」に捕まり『持っていかれた!冥界来た!冥界来たコレ!』と絶叫しながら、結果的にモルデカイザーを倒して帰還する場面もあり、チームメンバーや視聴者から「腹から声が出てる」と、その迫真ぶりと大会初出場とは思えないコール量に驚きの声が挙がっていました。
結果的にスクリムは0勝3敗となったものの、シーズン2では全チームでコーチが入れ替わっているため、ST NEXTに限らず「前シーズンはこうだった」「誰がコールしていた」と認識や方針のすり合わせが必要で、しゃるるコーチのもとじっくりとフィードバックを受けていました。シーズン1では見事優勝を果たし、鈴木ノリアキさんを王座へと導いたSTですが、コールの中心だったADCの橘ひなのさんがCOREへと昇格したこともあり、新生チームにおいては本田翼さんのコールが大きな役割を果たすのではないでしょうか。
練習後には夢野あかりさんとのDUOでランクを回し、個人練習にも余念のない本田さん。しかし、ふとしたタイミングで「緊張しちゃってミニマップ普段より見られなかった」とこぼすなど、まだまだ満足行くパフォーマンスではなかった様子で、さらなるチームとしての成熟にも期待がかかります。
LTKシーズン2「黄昏の試練」は、9月17日(水)からレギュラーステージDay1が開幕。ST NEXTは初戦でらいじんコーチ率いる「Precision Diadem(PD)NEXT」と対戦予定です。