• VALORANT
  • インタビュー

1年どうだった? Pacificの注目選手は? Meiyは踊らないの?―2025年シーズンを終えたDFM MeiyとAkameにChallengersとPacificについて訊く【インタビュー】

2025年シーズンを戦い抜いたDFMより、Meiy選手とAkame選手にChallengers JapanとPacificリーグについて伺いました。

Wolfram

Wolfram

ついに開幕したChallengers Japan Season Finals。Pacificでの戦いを終えたDFM・ZETAの選手も会場に姿を見せ、試合前に会場限定のトークセッションが開催されました。

今回はトークセッション終了後のDFMよりMeiy選手とAkame選手にChallengers Japanや来週開催のPacific Stage 2 Finalsの注目選手などについて伺いました。

エイム目当てでChallengersを見る2人

――今日会場に来てからChallengersの選手と話す機会はありましたか?

Meiy:BlackWizさんとメイクで隣だったので「今日いけそうですか?」って聞いたら「マジでいける気がする」と。あと、nethさんとさっきすれ違ったときに「頑張って」と伝えて、ハグをして送り出しましたね。

Akame:僕はそんなに選手と会ってなくて、Esperanza選手と「こんにちは」「あ、こんにちは」って挨拶したぐらいです(笑)

――さきほどのトークセッションで、Meiy選手はChallengers Japanの試合は全部見ているという話がありましたが、Challengersの一年通しての感想や、応援しているチームなどあればお聞かせください。

Meiy:僕はチームを応援するというよりかは強い選手を見るのが好きなのですね。僕ももう5年目で22歳なので、18歳や19歳で強い選手が出てきてくれると嬉しいので、そういう選手を見るために観戦していますね。

――最近注目の選手は誰でしょうか。

Meiy:yatsukaですね。

――Akame選手はいかがですか?

Akame:僕もチームを応援するとかはあんまりないけど、エイムが強い選手が好きなのでエイムはマジで見てます。大会とかで「この人エイムいいな」と思ったらその人を応援するって感じですね。

――Challengers Japanの試合のレベルの面ではいかがですか?

Meiy:Pacificはすべての物事のレベルが1ランクくらい上だ、というのがまずあります。僕たちも日本にいた時はそうだったんですけど、本番で動きが硬くなるチームが多いんですよ。練習通りに本番で全然プレイできない、みたいな状況に陥るチームが結構あると思うんですけど、Pacificはもちろんそれがないし、むしろ大会の方がスクリムより強いんじゃないかってくらいパフォーマンスがいいので、そういうところも違うところかなと思います。

Akame:僕もMeiyと一緒で、Pacificだったらいろんな選手がスーパープレイを出すイメージがあって、その部分がちょっと違うかなと思っていますね。1試合でスーパープレイが2、3回出ますよね。

来週、注目すべきは満場一致でTLN thyy

――ここからはPacificリーグについて伺います。まず最初に2025年シーズン振り返っての感想を簡単にお願いします。

Meiy:悔しさも残りつつ、成長できて楽しい一年だったなと思います。

Akame:いろんな面白い経験があって、楽しい一年でした。

――いよいよ来週末が決勝ですが、ベスト3に東南アジアのチームしかいないという予想できない展開です。現地で観戦するファンのために、Talon・RRQ・PRXのうちから注目選手をそれぞれ教えてください。

Meiy:僕はTalonのthyyが今結構ぐんぐん伸びてきてるんで、thyyのデュエリストに注目するのがいいと思います。

Akame:僕もエイムが好きなので、Talonのthyy。実際に対戦すると、Primmieも強いけど、Primmieよりthyyの方が実力があって強いと思ったし、他の試合を見てて「これできんの?」って感じのプレイが多いから、Talonのthyyのエイムに注目したら楽しく観られるんじゃないかなと。

――関連して、今年の東南アジアチームの躍進について、Talonに土をつけたDFMの視点から、何が変わったと考えていますか?

Meiy:Paper Rexは何をしちゃいけないかを理解してきたからどんどん上手いチームになっていると思うし、Talonはメンバーが大きく変わって言語がみんなタイ語に統一されたのでそれが本当にデカかったのかな、と思います。めっちゃ連携力上がってるので。

RRQはこっそりcrazyguyがめっちゃデカかったんじゃないかな、と勝手に思ってます。

Akame:Paper Rexは自分たちのスタイルでちゃんとやってる、って感じがします。Meiyの言うように止まる時は止まれるし、それがポイントじゃないかなと。RRQはChallengers Japanでも対戦したJemkin選手が強くて、エイムとかスーパープレイで破壊してるところとかもあったし、Jemkin選手がいるのがデカいんじゃないかなと思ってます。

Talonは、Stage 1ではそんな怖い感じはなかったけど、Stage 2になって怖いと思ったのはthyy選手をデュエリストにさせたり、Primmie選手をセンチネルにさせたりロールを変えて、自分たちが合うロールにして自分たちの『VALORANT』ができて強いんじゃないかなと思います。

Meiy「1回くらいは踊ってもいい」

――トークショーではまたしてもAkame選手の入場ダンスが見れましたが、よくSSeeS選手とJinboong選手と踊っていますよね。Meiy選手は誘われたことは...?

Meiy:まあ「Meiyもやる?」っていつも言われますけど...。

Akame:「しない、しない」って(笑)

Meiy:普通に恥ずかしいから(笑)

――いつか気が向いた時にぜひお願いします(笑)

Meiy:気が向いたら1回くらいは踊ってもいいかな...。

――ぜひAkame選手には誘い続けていただいて...。

Akame:頑張ります(笑)

――ありがとうございます。最後に、お二人にSeason Finalsの優勝予想をお願いします。

Meiy:まあ本命...本命RIDDLEの、ダークホースでNOEZに頑張ってほしいなと思います。正直FENNELも...優勝...FENNELとRIDDLE…いやわかんない!これわかんないっす!わかんないけど、RIDDLEかな、僅差で。

どっちも優勝できると思ってますけど、僅差でRIDDLEかなと思います。

Akame:3チーム全部強いと思ってるし、実力はみんなあると思ってるけど、Halsが優勝するのが観たいし、HalsがAscensionでプレイしてるのを観たいのでFENNELが優勝してほしいなと!

SPECIAL CONTENTS ここだけの特別な記事