『VALORANT』新マップ「カロード」お披露目…6月26日よりいきなりコンペに登場、ただし敗北時のRP減少は50%軽減、勝利時は100%

『VALORANT』に新マップ「カロード」が6月26日登場!2サイト3レーンの多層構造が特徴。実装後2週間はコンペティティブで敗北してもRR減少が半減されるため、ランクを気にせず挑戦できます。

VALORANT アップデート
『VALORANT』新マップ「カロード」お披露目…6月26日よりいきなりコンペに登場、ただし敗北時のRP減少は50%軽減、勝利時は100%
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現在開催中の『VALORANT』国際大会「Masters Toronto」にて、新たなマップ「カロード」が発表されました。6月26日より開幕するSeason 2025 // Act IV(パッチ11.00)にて登場します。

◆新マップ「カロード」がお披露目、オメガアースが舞台

かつてフランスの美しい城下町であった「カロード」は、物語の舞台であるオメガアースを襲った過酷な気候変動により荒廃し、現在はレディアナイト塩の採掘施設として再利用されています。中世の建造物と、産業設備が混在する対照的な風景が特徴的です。マップの構造は、2つのサイトと3つの主要なレーンで構成されています。多層構造の防衛ラインと、戦況に応じて柔軟に立ち回れるよう各所に配置された後退ポジションも用意されています。

なお、パッチ11.00リリースと同時にコンペティティブプールに追加されますが、最初の2週間は、「カロード」で敗北した際のRRの減少量が50%軽減されます(勝利した場合は100%のRRを獲得できる)

さらに、このActでは最新鋭のテクノロジーと戦術的精度を体現するスキンシリーズの「フェーズガード」コレクションが登場します。このコレクションに含まれる武器は、ヴァンダル、アウトロー、ゴースト、ブルドッグ、そして新たな近接武器の「スプリッター」です。新たなバトルパスには、5 Years: レディアントを殲滅せよ カード、盆栽 ガンバディー、ATLAS // CMD ヴァンダルなどのアイテムが含まれています。

Season 2025 // Act IVは6月26日に開幕し、「フェーズガード」コレクションは6月27日から購入可能となります。

◆「カロード」デベロッパーQ&A

――「カロード」をデザインする際に目標としたことは何ですか?

Joey Sima(VALORANTのリードマップデザイナー):VALORANTは、この5年間で大きく進化しています。「カロード」では、これまでに学んだことを確実に反映させつつ、試合がエージェントのユーティリティーに圧倒されてしまうような、プレイヤーが直面している新たな課題に取り組もうと考えました。「カロード」の基礎はコア3レーンのタクティカルFPSマップであり、特に多層構造の防衛ラインに焦点を当ててデザインされました。それにより、ディフェンダーはサイト内でのプレイの機会が増え、アタッカーが大量に投じるユーティリティーの猛攻をしのぎやすくなります。また、スパイク設置後にサイト外から行われるプレイも制限される設計となっています。そのため各サイトは通常よりもやや複雑な構造となっています。一方で、バランスを取るために中央は比較的シンプルに設計され、強力なローテーションの選択肢を確保しつつ、マップ全体の制圧において重要な位置を占めるようになっています。「カロード」が、VALORANTにおけるユーティリティーへの依存を軽減しながら、綿密なプランと戦略の精確な遂行に報いるマップとなること、そして、あらゆる選択の意味の重要性が高まることを願っています。

――「カロード」をデザインするにあたって、何からインスピレーションを得ましたか?また、このマップで伝えたい重要なコンセプトは何ですか?

Daniel McGowan(VALORANTのアートディレクションのシニアマネージャー):「カロード」はオメガアースを舞台にした3つ目のマップであり、ファーストライトがこの世界の気候に劇的な変化をもたらしたことを表現したいと考えました。ファーストライトによって「カロード」周辺の水分が蒸発し、広大な塩の平原が露出してレディアナイトの超巨大積乱雲が発生する条件が生み出されました。この嵐が吹きつける激しい風によりマップ全体の建造物に塩の結晶が生じ、独特なビジュアルを形づくっています。マップの片側はフランスの城から、もう片側は伝統的な村の構造から着想を得ており、両エリアの違いが際立つようになっています。また、「カロード」は周辺の景観の作り込みがこれまでで最も野心的なものとなっており、プレイヤーは移動するトラックや列車、遠方にアトラスの輸送艦、そしてさらに地平線上には活発な超巨大積乱雲を見ることができます。

――「カロード」に関して他に何かプレイヤーに伝えたいことはありますか?

Armand Asdourian(VALORANTのゲームプロダクトマネージャー):プレイヤーに新マップの習得を促すための新たな取り組みとして、「カロード」はパッチ11.00のリリースと同時にコンペティティブキューでプレイ可能になります。最初の2週間は、「カロード」で敗北した際のRRの減少量が50%軽減されます。ただし、勝利した場合は100%のRRを獲得できます。これによって、誰もが自分のランクが低下する不安を感じることなく、このマップをコンペティティブ環境で体験し、学ぶことができると考えています。

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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