RIDDLE JoxJo「BO5で勝つには相手IGLの癖を見抜くことが重要。僕らはそこの対策が強い」優勝決めたRIDDLEがその勝因を語る【Challengers Japan 2025 Split 2 合同インタビュー】

5月18日に行われたVCJ 2025 Split 2 Playoff FinalsでRIDDLEが3-0でFENNELに勝利。試合後にRIDDLEへ行われた合同インタビューの模様をお届けします。

VALORANT インタビュー・コラム
RIDDLE JoxJo「BO5で勝つには相手IGLの癖を見抜くことが重要。僕らはそこの対策が強い」優勝決めたRIDDLEがその勝因を語る【Challengers Japan 2025 Split 2 合同インタビュー】
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5月17日、18日にかけて開催された「VALORANT Challengers Japan 2025 Split 2 Playoff Finals」。18日のGrand FinalではRIDDLEが3-0でFENNELに勝利しました。

本稿では、見事優勝を飾った「RIDDLE」の合同インタビューの模様をお届けします。

◆Minty「日本の公式大会で優勝できて素直に嬉しい」

――まずは試合を終えての感想を教えてください。

Vorz:今までBO5の1マップ目を取れた経験が人生であまりなくて、それが取れたときに逆にやばいかなと個人的には焦っていたんですけど、結果的に3-0でうまくいって良かったです。

試合の内容としては基本的には自分たちのやりたいことができて、2マップ目のオーバータイムを勝ったときには「試合に勝ったな」という気分でいました。

Minty:僕は『VALORANT』のプロをやっていて今年で5年目になるんですけど、日本の公式大会で優勝することが1つの目標であり、夢だったので、それが叶って素直に嬉しいです。

yatsuka:昨年は結構緊張したオフラインだったんですけど、今年はみんなで楽しんで挑めた大会だったので本当に楽しかったです。

JoxJo:Main Stageの最初にSG(現QT DIG∞)に負けて、昨年のような強さを見せられないのかなと心配だったんですけど、チームがどんどん成長していて、勝ち上がることができてそれが嬉しいです。Split 3も頑張ります。

Seoldam:僕はRIDDLEでほぼ2年目なんですけど、昨年はみんな初めてだったので、下手なところや自分のピックプールも足りない部分がありました。ただ、2年目で僕のキャラクタープールも広がってきて、みんなとの連携も合ってきたからどんどんレベルアップして今日は勝てたと思います。

Caedye:自分は非常に色んなエージェントをプレイするんですけど、「Split 3は何のエージェントをやるのかな?」なんてもう次のことを考えていたりもします。ただ、素直に勝てて嬉しいです。

――Challengers Japanのオフラインというと長丁場になるというイメージがあったのですが、今回はストレートで勝ち切るという結果になりました。ストレートで勝てた要因があれば教えてください。

Vorz:たぶん普段の練習から僕たちの方が内容が良かった、それだけだと思います。大会を通して自分たちのプランがあまり崩れなかったですね。

Minty:僕はChallengers Japanのオフラインが初めてで緊張があるかなと思っていたんですけど、昨日のQT DIG∞戦からほどよい緊張感でプレイできていたので、これは勝ったあとも大丈夫だろうと思っていました。

ほかの4人は昨年も出ていますし、オフライン経験も高いと思うので、練習でできていたことを本番でアガらずにできたことが大きかったんだと思います。

――JoxJo選手は、NORTHEPTION時代からGrand Finalの勝率が100%だと思うのですが、100%に対する秘訣だったり、作戦の出し方など何かありますか。

JoxJo:僕の中でBO5というのはIGLが大事だと思っていて、BO3だと誰かが落ち込んだり、相手の誰かがすごく強くて作戦は完璧だったけどミクロで負けたというのが結構あります。

しかし、BO5は1マップ、2マップとやっていくと相手のIGLの癖がわかってきます。IGLによってそこまで変わるわけではないんですけど、相手の動きに対してどう動くか、どういう対策を取るのかが大事になってきます。

僕たちは練習のときから対策する練習をしていて、毎試合毎スクリムで対策の動きが足りなかったらガチで怒るようにしています。今はレベルがどんどん上がってきて、僕が言わなくても自分たちの判断で動いてくれるようになりました。

僕のチームはIGLも強いし、相手の動きに対してどういう対策を取るのかに集中して取り組んでいるので、BO5に強いのだと思います。

――Grand FinalはRIDDLEの運命を変えたと言っても良いAace選手との対決となりました。今日の試合にどのような気持ちで挑んだのか教えてください。

yatsuka:昔の戦友ということで、どうしても倒したい相手だったので、無事倒せて本当に気持ちのいい限りです(笑)

――先ほどのFENNELのインタビューではAace選手がJoxJo選手を「俺ぐらい強かった」と言っていました。そんなAace選手に向けて一言いただけますか。

JoxJo:AaceさんのFENNEL加入は、RIDDLEにとって結構マイナスだと思っている人が多かったと思うんですけど、僕らはMintyが入ってRIDDLEというチームがもっと強くなったと思います。Aaceさんは、スキルとかエイムとかはすごく強いと思うんですけど、僕らの動きは1人だけではどうにもできないので。

――Split 3では負けないですか?

JoxJo:僕らは、負ける自信がないです。

――最後にSplit 3への意気込みを教えてください。

Vorz:最初だけじゃなくて、最後のSplit 3までしっかり勝ち続けて、まずはAscensionへの出場を目指したいです。そして、その先のステージでも勝てるように全力で頑張ります。またそのときのインタビューで意気込みを言います。


昨年の「VALORANT Challengers 2024 Japan Split 2」から続いて3連覇となったRIDDLE。このままの勢いでSplit 3も優勝するのか、それとも待ったをかけるチームが現れるのか非常に楽しみです。

《フリーダム山中》

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フリーダム山中

eスポーツを始め、様々なゲームを愛しているライター。MOBA(特に『LoL』)にドハマりしてスキマ時間があればとりあえずプレイしている。『VALORANT』はコントローラー、『LoL』はADCをメインに遊んでいる。

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