Riot Gamesは、『チームファイト タクティクス』の現行セット「サイバーシティ」終了時にハイパーロールモードを廃止することを発表。同時に2025年後半に向けた新コンテンツのロードマップも公開されています。
◆短時間で楽しめる新たなゲームモードも開発中、新たなPvEコンテンツも
ハイパーロールは短時間で完結するゲームモードとして「レコニング」セットで導入されました。新規プレイヤーがエコノミーを気にせずゲームを学べる環境を目指していましたが、実際には早いペースゆえに深い知識が必要となり、当初の目標を達成できなかったとのこと。
ハイパーロールに代わり、今後は「トッカーの試練」のような気軽に楽しめるモードや、「ペングパーティー」「チョンクのお宝」などの展開の速いモード、過去の人気セットを復活させる「セットリバイバル」、そして「ダブルアップ」などのソーシャルなモードを順次導入していく計画です。
特に「トッカーの試練」は人気が高かったため、セット期間を通じて利用可能な常設モードとなります。また、『TFT』6周年となる2025年には「ペングパーティー」が復活し、「インクボーン フェーブル」「マジック・アンド・メイヘム」「Arcaneの世界へ」からの新たなアニバーサリー特性も登場予定です。さらに秋には新たなPvEコンテンツも登場します。
ゲームディレクターのPeter Whalen氏は「ハイパーロールから学んだ教訓を将来のゲームモード開発に活かしていく」と述べており、短時間で楽しめる新たなゲームモードの開発も進行中とのことです。