VCT EMEA Stage 1ではグループステージが最終週を迎え、プレイオフ進出チームは確定。順位を決める戦いが繰り広げられています。そんななか、4月24日未明に行われた一戦で、VCTリーグ設立史上最長の試合が誕生。計48ラウンドにも及びました。
◆VCT EMEAでリーグ史上最長マッチが誕生
コトが起こったのはBBL vs FUTのトルコ対決。1stマップ:アセントではピックしたBBLが序盤からラウンドを重ね、11-6とFUTとしては絶望的な状況に。しかしここからFUTが6ラウンド連取。オーバータイムにもつれ、シーソーゲームがはじまりました。
互いに一歩も譲らぬシーソーゲームは終わらず、連取に連取が返される白熱の試合となっていましたが、LewN選手が味方のスモークを信じてガチ解除。あっけなく幕引きとなりました。

最終的なラウンドは23-25で計48ラウンド。ウォッチパーティをしていたyueさんいわくこのラウンド数は2023年にVCTインターナショナルリーグが設立してから最長とのこと。また、試合中にはテックポーズ(技術的なトラブルによる試合中断)も挟まっており、試合開始から終了までおよそ2時間に及びました。
最終的には2ndマップ:アイスボックスも13-11でBBLが勝利(こちらもあと一歩でオーバータイムではあった)、グループ首位に躍り出ました。
なお、国内ではこれを超える試合が発生。VCTの試合ではないものの2024年10月に行われたRed Bull Home Ground 日本予選 Phase3にて、REJECT vs. CREST GAMING Zst戦が26-28までもつれ込む大接戦に。最終マップだけで54ラウンド、試合を通じて103ラウンドをプレイするとても長い試合となりました。