本日（4月18日）に行われた、『VALORANT』の日本最大級のeスポーツ大会「VALORANT Challengers Japan 2025 Split 2 Playoff Round 1」。1試合目にて「FENNEL（FL）」と「MURASH GAMING（MRSH）」が5月17日（土）・18日（日）に開催されるオフラインPlayoffの進出をかけて争いました。FENNELがMURASH GAMINGを2-1で下し、オフラインPlayoffの3枠目を獲得しました。
◆加藤純一「よう頑張ったわ」
この両チームのMain Stageにおける最終順位はFLが5勝2敗で3位、MRSHが3勝4敗で6位となっており、Main Stageでは1度FLが2-1でMRSHを下しているというPlayoff Round 1のマッチアップでした。
オフライン進出をかけた決戦の1マップ目となったのは、FLピックのヘイヴン。ヘイヴンでは最初の3ラウンドをMRSHが連取して勢いを見せるものの、その後は終始FLが有利に試合を進め、13-10でFLが勝利。しかしMRSHがピックした第2マップのアイスボックスでは一転してMRSHが前半ラウンドを9連取。9-3での折り返し後もピストルラウンドを取得することで勢いを逃さず、その後も4連取に成功し、13-4で第2マップを勝利。第3マップへ望みをつなぎました。
運命の第3マップパールでは、ヘイヴンと同様にFLが前半でラウンドを先行し、8-4で折り返します。FLのこの勢いは後半でも止まらず、ファースト・セカンド・サードとラウンドを連取しつづけ、前半から続けてラウンドを8連取して先にマッチポイントへ到達。MRSHに3ラウンド返されてしまったものの、最後はAサイトの侵攻を見事食い止め、13-7で勝利。2-1でMRSHを下すこととなりました。
この試合をミラー配信していたMURASH GAMINGのオーナー加藤純一さんはこの結果を受け、「よう頑張ったわ」と選手に向けてコメント。しかしながら「悔しいなぁ...」とオーナー目線で悔しさを滲ませました。
この試合の結果によりMURASH GAMINGは7月1日（火）に開幕する「Split 3 Advance Stage」からMain Stageの出場を目指すこととなります。FENNELは5月17日（土）に幕張メッセでSplit 2の優勝をかけて争います。
