3月19日より行われている「VALORANT Challengers Japan 2025 Split 2 Main Stage」も本日(4月10日)に行われたDay 11で最終日となりました。最終日の1試合目では「MURASH GAMING(MRSH)」と「ZETA DIVISION ACADEMY(ZETA)」がPlayoffの進出をかけて争いましたが、MURASH GAMINGがZETA DIVISION ACADEMYを2-0で下し、Playoffの最後の1枠を獲得しました。
◆加藤純一「毎回滑り込みゲーミングじゃん!」
この試合の前の両チームのMain Stageにおける順位はMRSHが2勝4敗で6位、ZETAが1勝5敗で7位となっていました。勝敗数が並んだ場合は直接対決の結果が優先されるため、この試合は勝利した方のみが上位6位までが進出できるPlayoffの出場権を獲得するというまさに「生死をかけた戦い」でした。

重要な試合の第一マップになったのは、MRSHがピックしたヘイヴン。最初の4ラウンドをZETAに連取され、先に11ラウンドを取られるというMRSHにとっては苦しい展開になりましたが、7-11から6ラウンドを連取し、13-11でMRSHが勝利。
第二マップはZETAピックのアイスボックス。アイスボックスでもMRSHにとって序盤苦しい展開となり、3-9で折り返すこととなりましたが、後半のピストルラウンドからラウンドを7連取することでラウンド差を縮めると、11-11で迎えた第23ラウンド目を勝利して先にマッチポイントに到達。最終ラウンドではAサイトへ攻め入ってきたZETAを完璧に止めきり、見事第二マップも13-11で勝利。2-0でZETA DIVISION ACADEMYを下すことに成功しました。




この勝利によってMURASH GAMINGはMain Stageの6位が確定し、Playoffの進出が決定。ウォッチパーティを実施していたチームオーナーの加藤純一さんも「毎回滑り込みゲーミングじゃん!」と3回連続で6位というギリギリの順位でPlayoffに進出している自チームに少し文句をこぼしながらも、「後1勝でオフライン行ける!絶対行く!」と意気込みました。
MURASH GAMINGの次戦は、4月18日(金)16時より行われるPlayoffの準々決勝です。Main Stage 3位のチームと対戦します(本稿執筆時点では未定)。