2025年1月23日(日本時間)、『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチノート「25.S1.2」が配信されました。
今パッチでは新チャンピオン「メル」が実装され、チャンピオンやアイテムのバランス調整に加えて新シーズンで登場した要素に複数の調整が行われています。
♦トピックス
新チャンピオン「メル」実装
本パッチの目玉は、170体目となる新チャンピオン「メル」の実装。飛翔物を発射した相手へと跳ね返すWスキル「反証」が大きな話題を呼んでいる注目のチャンピオンです。
反射したスキルは魔法ダメージに変換されるためダメージディールには自身のビルドも重要にはなりますが、ここ一番のアルティメットを跳ね返すなどスキルひとつで集団戦を大きく変える存在となり得るメル。MIDやSUPでの運用が想定されています。
「力の偉業」条件が3キルへ変更 “貪欲アタカン”バフを倒すと200G獲得に
新シーズンから導入された要素にも調整。まずはブーツがアップグレードされる「力の偉業」条件のひとつが「ファーストブラッドを獲得したチーム」から「先に3キルに到達したチーム」へと変更。これによってインベードによる突発的なファイトや序盤の小さなミスがチーム全体に大きな影響を及ぼしてしまうリスクが軽減されるのではないでしょうか。
また、ゲーム開始20分で出現する新エピックモンスター「アタカン」も変更が加えられ、アタカンの形態を決める境界値が調整されています。
倒して得られるバフ内容はどちらの形態も弱体化されており、マップ上に出現する「ブラッドロース」からの獲得経験値が低下。そして復活可能になる“貪欲”バフ状態では倒された際に相手が獲得するゴールドが200Gへと増加しています。出現条件の変更によって競技シーンでは全く出番がない状態となっている災禍のアタカンがようやく登場するのかにも注目です。
JGチャンピオン中心にバランス調整
今パッチでは10体のチャンピオンにバフ・ナーフの調整が実行されています。
注目はバフ欄に並ぶイブリン、ケイン、マスター・イーのJG達。いずれもキルを持ってスノーボールに成功するとひとりでゲームに大きな影響を及ぼせるチャンピオンだけに、キャリーゲームの増加が予想されます。
他にはレーンで強さを発揮していたイレリアやビクター、タム・ケンチがナーフ。また、ブーツを購入できない代わりに「力の偉業」からバフを得ていたカシオペアはそのバフ量が弱体化されており、同じくビルドにブーツを加えないユーミはバフ調整を受けています。
アイテムとルーンにも調整が入っており、特に物理防御貫通アイテム2種とユン・タル ワイルドアローは価格の変更がありますので、うっかり100G足らずにリコールしてしまわないようご注意ください。
♦パッチハイライト
ロサンゼルス山火事被災者支援
ご存じの方も多いでしょうが、南カリフォルニアにて未曽有の大規模な山火事が発生しています。この山火事はロサンゼルスにあるライアットの本社のすぐ近くで発生しており、何万人もの人々が避難を余儀なくされているほか、家屋が破壊され、地域社会全体が危機的な状況に追い込まれています。消防士や最前線で対応にあたる関係各所の職員が火災の拡大を防ぐために懸命の努力を続けていますが、事態の収束はまだ先と見られており、多くの人々にとって予断を許さない状態が続いています。
ロサンゼルスに根ざす企業として、影響を受けた方々へのサポートや、自然災害の被災者支援および災害防止活動支援のためのゲーム内チャリティー募金の開始など、私たちが直接的にどのような対応を行うのかについてお話ししておきます。
1月22日より、VALORANTとリーグ・オブ・レジェンドでゲーム内チャリティー募金を実施し、世界各地の山火事やその他自然災害の被災者へのサポートおよび災害防止活動を支援します。収益はRiot Games Social Impact Fund(社会的インパクト基金)に寄付され、そこから南カリフォルニアおよび世界各地で災害復興を支援する組織へと資金が寄付されます。
日本時間1月24日から2月6日4時00分まで、ライアットは消防士トリスターナの収益の100%およびその3倍の金額を、ImpactAssetsが支援する寄付者助言基金口座であるRiot Games Social Impact Fundに寄付します。
このほか、家を失ったり、いまだ避難生活を送るライアターたちに向けて私たちがこれまでに行ったことや今後行うこと、地域コミュニティーのためのアクション、そしてライアットのSocial Impact Fundに関連する情報を取り上げた記事を公開しています。
MacOSでのOpenGLからMetalへの移行およびDirectXの変更
ゲームの安定性とパフォーマンスを維持するためには、時に大多数のプレイヤーに利用されていない古いハードウェアやソフトウェアへの対応を終了させる必要があります。通常、このような変更はごく少数のプレイヤーにしか影響を与えませんが、これらの変更の影響を受ける方のために、十分な時間の余裕を持って事前にお伝えしておきます。
数パッチ以内に、macOSユーザーのグラフィックテクノロジーをOpenGLからMetalにアップグレードします。これは段階的に実装され、OpenGLが削除されるまでの一定期間はOpenGLに戻すことも可能になります。まだOpenGLを利用している場合は、対応が終了した時点からクライアントが自動的にMetalを利用するようになりますので、プレイヤーによるアクションは不要です。ただし、お使いのハードウェアがMetalグラフィックに互換していないためにOpenGLを利用している場合は、OpenGLの対応終了後もプレイを続けるには、ハードウェアをアップグレードする必要があります。
また、Windowsユーザー向けにもDirectX 11の利用方法をアップグレードします。お使いのグラフィックカードがDirectX 11 feature level 11_0に対応している場合は、クライアントは自動的にアップグレードされます。ただし、グラフィックカードがDirectX 11 feature level 10_0までにしか対応していない場合は、このアップグレード後にプレイを続けるにはハードウェアをアップデートする必要があります。サポート記事で必要動作環境と推奨動作環境をご確認ください。
MacにVanguardを導入
このパッチより、MacへのVanguard導入が正式に始まります。2月冒頭からの数週間でMac環境でのチート対策をフル稼働状態とすることを予定しており、導入初期の段階ではVanguardはパッシブ状態となります。昨年LoLにVanguardを初めて導入した際に、これに対応するチーターたちの傾向を注視するとお伝えしていましたが、予想していたとおりチーターがMac環境に偽装する手法に移行し、悪意のあるユーザーを区別するためには信頼できるMacセッションを生成することが必要になりました。ただし、新たな何かをインストールする必要はありませんのでご安心ください。Macで用いられるEmbedded Vanguardは、「埋め込み(Embed)」という名前が示す通り、チート検出がゲームクライアントに直接埋め込まれています。知識欲豊かなプレイヤーは、先日公開されたチート対策記事からVanguardの詳細な知識を吸収できますのでご覧ください。
ブルーエッセンスとアカウントXPのアップデート
先週、ブルーエッセンス入手の計算およびプランニングで見落としがあったことをお伝えする記事を公開していました。これは私たちのミスであり、今後数パッチに渡って、この間違いの補償と修正のための変更を行います。
まず最初に、パスのマイルストーンの合計BEの価値を4750 BEから9000 BEに変更し、パスの50マイルストーン以降の繰り返し可能なエピローグマイルストーンを50 BEから750 BEにアップデートします。エピローグの変更は、25.S1.2の今パッチ期間中の日本時間1月23日21時00分以降に行われます。
Act 1パスはすでに利用可能となっていることから、かなりのプレイヤーがすでにBEマイルストーンを完了しているため、4250 BEを獲得可能な1回限りの簡単なミッションを用意して差分の補償を行います。また、Act 2パスより、パスの最後のチャンピオンカプセルをグロリアスチャンピオンカプセルに変更します。アカウントXPに関しては、獲得するアカウントXPを約40%増加させます。これによってランク戦開放に必要な平均試合数が30試合になり、このアップデート前と同じか、少し早くなります。
これらの変更を行う理由や何があったのかについては、先日公開した記事をご覧ください。
変更点:マイルストーンから獲得できるブルーエッセンスの合計が4750から9000に増加(Act 2より)。
Act 1の差分を補償する4250 BEを獲得可能な1回限りの補償ミッションを追加。(今パッチで導入され、このActが終了するまで利用可能になります)
繰り返し可能なマイルストーンから得られるブルーエッセンスが50 BEから750 BEに増加。(今パッチで導入)
パスの最後のチャンピオンカプセルをグロリアスチャンピオンカプセルに変更。(Act 2より)
アカウントXPの獲得量を40%増加。(今パッチで導入)ホームガード
ホームガードが有効な範囲が出撃地点全体まで拡大して、スポーン時の待機中にどこにいるべきかに関する複雑さを解消しつつ、レーンまでの全体的な移動時間を維持するために効果時間を弱体化します。
ホームガードの有効範囲が増加して、出撃地点全体が含まれるように。
ホームガードの効果時間:7秒 ⇒ 6秒力の偉業
「ファーストブラッドの偉業」はサモナーズリフトの既存のメカニクスにとても近かったことから選ばれましたが、力の偉業の目標としては発生タイミングがあまりにも早く、インベードや序盤の戦闘と組み合わさると、大きなフラストレーションを感じる体験が生み出されてしまっていました。そこで「ファーストブラッドの偉業」を「闘いの偉業」に変更し、チャンピオンキル数が先に3に到達したチームに与えられるようになります。今後もゲームプレイが現在の水準に見合うものとなっているかを確認するため、注視を続けていきます。
ファーストブラッドの偉業 削除。
闘いの偉業 最初にチャンピオンキル数が3に到達したチームが獲得。アタカン
貪欲/災禍のメーター
プレイヤーのデータがある程度集まり、初期のプロの試合のデータも得られたため、アタカンの形態の決定方法に調整を行い、ブラッドローズに小規模な弱体化を行います。平均的なプレイヤーは貪欲のアタカンを見る確率が少し上がり、プロのプレイヤーは災禍のアタカンを見る確率が高くなるでしょう。貪欲と災禍のいずれも報酬が弱体化されますが、貪欲の方が大幅な弱体化となります。境界値
ノーマル/ランク戦の境界値:約20%低下
スイフトプレイの試合の境界値:約20%低下ポイント生成
チャンピオンキルごとのポイント:大幅に低下
チャンピオンダメージごとのポイント:変更なし
単独時のポイント増加:近接×1.85 | 遠隔×1.65 ⇒ 変更なし
スイフトプレイの単独時のポイント増加:近接×1.85 | 遠隔×1.65 ⇒ 近接×2 | 遠隔×1.75貪欲
退却エフェクト発動時に付与されるゴールド:100ゴールド ⇒ 200ゴールドブラッドローズ
ローズ1つごとの経験値:25 ⇒ 23
ローズ1つごとのアダプティブフォース:計算式で少し早く減少するように(2枚目以降の花弁の価値が最小となるのが39スタックではなく34スタックに)ランク戦
新たなランクパッチサイクルの最初の2週間はAPEXデュオのMMR制限が一時的に無効化されるため、過去の年度のスプリットと同様に、APEXデュオのMMR制限は25.S1.2で再び有効になります。
魂の反照、メル
今こそここに、アーケインの時代が来たのかも。魂の反照、メルは日本時間1月24日5時00分にサモナーズリフトにやってきます。
メル:スキル紹介はこちら!
メルのチャンピオンスポットライトはこちら!♦チャンピオン
カシオペア
「勝利者の妖艶な蛇行」の固有スキルの移動速度が低下。
カシオペアは「力の偉業」の導入で群を抜いて大きな恩恵を受けており、これは彼女に足が無いことが理由で行われた補償が少し大きすぎたことも理由だと思われます。彼女が得ている余分なパワーを低下させて、這って進むメリットが歩くメリットをあまり大きく上回らないようにしました。固有スキル - 妖艶な蛇行
「勝利者の妖艶な蛇行」のチャンピオンレベルごとの移動速度:6 ⇒ 5
デフォルトの「妖艶な蛇行」の移動速度は変更なし。イブリン
Eの移動速度が高スキルレベルで増加。Rのダメージが増加。
イブリンはシーズン開始後、もっともパフォーマンスの悪いアサシンとなってしまっています。「目玉コレクター」が視界に焦点を当てたルーンに置き換わったことで、多くのアサシンが連携の取れていないプレイでは弱くなっているので、最も弱い外れ値たちを本来の強さにまで戻す調整を行うことにしました。その最初の対象となるのがイブリンで、アサシンとしてもっと活躍できるよう戦闘中の移動速度を増加させつつ、試合終盤における瞬間火力の信頼性を高めます。E - ウィップラッシュ
移動速度:30% ⇒ 30/35/40/45/50%
R - ラストカレス
非強化時の魔力反映率:(+魔力の65%) ⇒ (+魔力の75%)
強化時の魔力反映率:(+魔力の156%) ⇒ (+魔力の180%)イレリア
Wのダメージが減少。Eのダメージが低下。Rのダメージが減少。
イレリアはしばらく強い状態が続いていたので、弱体化を行う必要があります。しかし、近接戦闘を生き延びるツールを持った、高速移動可能なオートアタッカーという爽快感は維持したいと考えています。そこで、彼女があまり依存していない部分のダメージを低下させることにしました。変更内容は多いものの、全体的な火力に対するそれぞれのスキルの影響はごくわずかなものです。W - 不屈の舞
最小ダメージ:10/25/40/55/70(+合計攻撃力の40%) ⇒ 10/20/30/40/50(+合計攻撃力の40%)
最大ダメージ:30/75/120/165/210(+合計攻撃力の120%) ⇒ 30/60/90/120/150(+合計攻撃力の120%)
E - 無欠の連舞
ダメージ:80/125/170/215/260(+魔力の80%) ⇒ 70/110/150/190/230(+魔力の80%)
R - 先陣の刃
ダメージ:125/250/375(+魔力の70%) ⇒ 125/200/275(+魔力の70%)ケイン
固有スキルのダメージが低チャンピオンレベルで増加。
ベースのケインと赤ケインはパワーレベルに関してバランスが取れていますが、青ケインはあまり活躍できていません。彼は試合終盤の瞬間火力をこれ以上必要としていないので、固有スキルの最小値を少し増加させて、変身時のパワースパイクを少し高め、それを活用してスノーボールしやすくしました。固有スキル - 緋眼の大鎌
「影の暗殺者」の追加魔法ダメージ:15~45%(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 25~45%(チャンピオンレベルに応じて)マルザハール
Wのペットのダメージがチャンピオンレベルに応じて増加するように。
このパッチではマルザハールのWとRにモード固有のバランス調整が行えるように、これらのスキルに内部的なアップデートを行います。このアップデートを受けて、マルザハールがレベルアップした際に既存のヴォイドリングのダメージがアップデートされるようになり、ツールチップには計算式の一部だけでなく、実際のダメージが表示されるようになります。W - ヴォイドスワーム
マルザハールのレベルが上がるとヴォイドリングのダメージがアップデートされるように
ツールチップをアップデートしてヴォイドリングの合計攻撃力が表示されるようにマスター・イー
レベルアップごとの攻撃力が増加。Eのダメージが増加。
マスター・イーは弱い状態にあるため、彼の継続ダメージを手助けする全般的な強化を行いました。基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力:2.5 ⇒ 2.8
E - ウージュースタイル
通常攻撃時確定ダメージ:20/25/30/35/40(+増加攻撃力の30%) ⇒ 20/25/30/35/40(+増加攻撃力の35%)スモルダー
Qのダメージが「インフィニティ エッジ」の恩恵を受けて強化されるように。
スモルダーに非常に小規模な強化を行い、(クリティカル率によるスケーリングはすでに存在するため)「インフィニティ エッジ」のクリティカルダメージでQが強化されるようにして、このアイテムが最上位の選択肢となる可能性を開きます。Q - スーパーこげこげブレス
クリティカル率に応じたクリティカル倍率までダメージが増加するようになり、スモルダーのQが「インフィニティ エッジ」の恩恵を受けられるように。タム・ケンチ
Qのダメージが減少。
タム・ケンチはトップレーンでもサポートとしても強すぎる状態にあります。彼がタンキーであることと、敵に邪魔されなければ体力を回復できることは問題ないのですが、全体的に攻撃力が高すぎるので、彼の主力スキルにシンプルなダメージの弱体化を施しました。Q - 味見
ダメージ:80/130/180/230/280(+固有スキル) ⇒ 75/120/165/210/255(+固有スキル)ビクター
Qのダメージが減少。Rのダメージが減少。
ビクターはパッチ14.24のマイクロパッチでの弱体化後も少し強すぎる状態にあります。そこで、彼にとってはそこまで気にならないであろう試合終盤のダメージを低下させました。Q - パワーブラスト
強化通常攻撃の追加ダメージ:20/45/70/95/120(+攻撃力の100%)(+魔力の60%) ⇒ 20/45/70/95/120(+攻撃力の100%)(+魔力の50%)
R - アーケインストーム
毎秒ダメージ:65/105/145(+魔力の45%) ⇒ 65/105/145(+魔力の35%)ユーミ
固有スキルの体力回復量が増加、クールダウンが高チャンピオンレベルで短縮。Rのダメージが増加。
ユーミは、自分以外のチャンピオンがコストなしで物理防御、魔法防御、スキルヘイストが5増加する世界では無理もないことですが、少し弱い状態にあります。彼女はゲーム内全体でも特に弱いサポートとなっていることから、追加のパワーを提供することにしました。彼女の全般的なゴールドスケーリングを対象として、サポートが平均的にそれなりのゴールドを獲得できるプロシーン以外でのプレイに焦点を当てたパワーを提供します。固有スキル - ネコはトモダチ
体力回復量:25~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の15%) ⇒ 25~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の25%)
クールダウン:20~10秒(チャンピオンレベルに応じて)(レベル11まで) ⇒ 20~8秒(チャンピオンレベルに応じて)(レベル13まで)
R - ファイナルチャプター
ダメージ:75/100/125(+魔力の20%) ⇒ 75/125/175(+魔力の25%)
5ウェーブの最大ダメージ:75~250(+魔力の40%) ⇒ 75~350(+魔力の50%)♦アイテム
ドミニク リガード
このクリティカル物理防御貫通アイテムの用途を明確にし、物理防御の高い敵が相手にいなくても明らかに強力なアイテムとはならない程度に、そのような敵を相手にする際に有効なアイテムであるようにします。
トータルゴールドコスト:3000ゴールド ⇒ 3100ゴールド
物理防御貫通:+35% ⇒ +40%モータル リマインダー
トータルゴールドコスト:3200ゴールド ⇒ 3300ゴールド
物理防御貫通:+30% ⇒ +35%ユン・タル ワイルドアロー
偉業のオブジェクトがハイペースなアクションを要求することから、「ユン・タル ワイルドアロー」は「コレクター」に少し遅れを取っているようです。ここではアグレッシブな強化を行いますが、「コレクター」と比較してスケーリングのための選択肢であることは変えないようにしています。
攻撃力:+50 ⇒ +55
攻撃速度:+25% ⇒ +35%
トータルゴールドコスト:2900ゴールド ⇒ 3000ゴールド♦ルーン
ディープワード
新たに登場した覇道ツリーの視界マイナールーンの効果は少し控えめすぎたようです。平均的なプレイヤーがこれらのルーンを高MMR帯やプロプレイヤーほど活用できないことは予想していましたが、それでももう少し効果を強化したいと思います。
イエロートリンケットの持続時間:30~120秒(平均チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 45~150秒(平均チャンピオンレベルに応じて)
グリスリー メメント
メメントごとのトリンケットヘイスト:4(サモナーヘイストは2) ⇒ 6(サモナーヘイストは3)
最大メメント: 25 ⇒ 18第六感
クールダウン:近接300秒 / 遠隔360秒 ⇒ 近接275秒 / 遠隔350秒
パッチハイライトにも記載されている通り、本パッチではロサンゼルスで発生した大規模山火事の復興支援として「消防士トリスターナ」スキンが特別にストアへと登場。収益の100%に加え、その3倍の金額が寄付へと充てられます。
他にも「三徳のシェン」や「神話創生」シリーズの新スキンも登場しているパッチ25.S1.2。詳細な変更点や細かなバグ修正等についてはパッチノート全文をご確認ください。
https://leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-25-s1-2-notes/