DFM戦を終えたZETA・Lazが語る“今の課題”―「自分のなかでも大きな変更をしていかないといけない」【インタビュー】

neth選手とのグータッチの裏側や、メンバーのメンタル的な成長、そして今抱えている課題やチームの状況を伺いました。

VALORANT インタビュー・コラム
DFM戦を終えたZETA・Lazが語る“今の課題”―「自分のなかでも大きな変更をしていかないといけない」【インタビュー】
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VCT PacificではChampions 2024への出場をかけたStage 2が進行中。Week 2ではZETA DIVISION vs. DetonatioN FocusMe(DFM)の日本チーム同士の対決となり、マップスコア2-1でDFMが勝利しました。

ZETA DIVISIONはStage 1序盤でGEとBleedに勝利したものの、以降勝ち星をあげることができず苦しい状況が続きます。本稿では、DFM戦直後のLaz選手へのインタビューをお届け。旧知の仲であるneth選手との試合や、チームメンバーの成長、そして今ZETA DIVISIONが抱えている課題や伸びしろについて伺いました。

◆neth選手とのグータッチの裏側

――試合お疲れ様でした。まずは本日の試合の感想を教えてください。

Laz:1マップ目は良かったんですが、2マップ目で少人数戦を落としてから流れ変わってしまったとチームで感じていました。人数有利を落としてしまったのが痛かったですね。

――Crazy Raccoonをコアメンバーに持つDFMとの戦いは久々でした。どんな想いがありましたか?

Laz:昔すぎてあんまり記憶はありませんが、2022年頃までよく戦っていた相手と、このVCT Pacificの舞台で戦えるのを楽しみにしていました。

――nethさんとの熱いグータッチもありましたね(※試合前、チームの円陣を組む直前にLaz選手とneth選手がグータッチをし、会場からは悲鳴にも近い歓声があがっていた)。

Laz:nethから前日に「とりあえずグータッチね」ってきました(笑)

――ちなみに見知ったプレイヤーとの対戦での人読みってありますか?

Laz:試合自体は2年ぶりくらいですから、僕はそんなにないですかね。自分たちのゲームをしようと考えていました。

◆ZETA DIVISIONの課題は“チーム作り”

――現在のZETA DIVISIONの課題として挙げられているところはどんなところでしょうか。

Laz:リテイクなど上手くなってる部分もありつつ、Stage 1と比べて、チームメンバー同士の連携具合、シナジーが減っていってしまっている感覚があります。リミット的にかなり「きちゃったかな」という感じは正直しますね。自分のなかでも大きな変更をしていかないといけないなと思ってはいますが、なかなか難しいです。

――チームとして目指している形はどんなものでしょうか?

Laz:実は今、迷走中かもしれません。ざっくりとしかお話しできませんが、どう戦っていくかや「結局今俺どうすんの?」みたいな感じもあります。

――完成形を見出せていない状態ですか?

Laz:「完成形といえば完成形だけど、上手くいかないな」という具合です。個人的には「落としちゃう時は落としちゃうけど、逆に僕らも取れちゃうラウンド」もあるので、そういうゲームではあると思っています。それにしても取られすぎな部分もありますが。

――「やりたいことはできてるけど結果として勝てていない」感じですか?

Laz:うーん。やりたいことは割とできてたかなあ。少なくとも「どうしよどうしよ」みたいな感じではなかったですね。

――チーム作りは今難航してますか。

Laz:難しいですね......。Carlaoがなんとか上手くしていこうとやってくれているのもわかってるし、みんなチームとして一丸となって頑張ろうとする姿勢はもちろんあります。

◆ヘイヴンは“負ける気がしない”内容だった

――ヘイヴンについて、hiroronn選手、Yuran選手を含めた新ロスターでは(オフシーズンイベントを除いて)初のプレイでしたが、感触はいかがでしょう。ロール的にもやりやすい印象を受けました。

Laz:ヘイヴンはやりたいこともハッキリしていてそれが通用したので、負ける気はしない内容でした。ただhiroronnのクラッチも大きかったです。プラスでさらにやりやすくしてくれましたね。

――Depさんがヘイヴンでネオンするのも懐かしい感じがしました。アップデート8.11のネオンバフはZETAにとって追い風になるのではないでしょうか?

Laz:Depはどのデュエリストも上手いので、そんなに......ですね。ただ、どこでもネオンが出せる環境になるのは大きいかもしれません。

◆“先輩”となったチームメンバーの頑張り

――このロスターになって半年以上経過しましたが、SugarZ3roさんは特に後輩を引っ張ろうという姿勢をVCなどから感じます。

Laz:それはたしかにめっちゃ感じますね。前は最年少で、今も上から3番目ですが、キッズ2人がもろ“キッズ”って感じなので(笑)。「俺がなんとかしよう」という気持ちが伝わってきます。Depも同じですが、とても頑張ってくれてますよ。

――ちなみにあまり表舞台には出てこないcrowさんもお変わりありませんか。

Laz:コーチはすごく大変そうですが、まぁまぁ元気にしてますよ(笑)

――良かったです!ちなみにJUNiORさんは…?

Laz:JUNiORは毎日F1の話してます(笑)

――Xでもすごいですよね(笑)では最後に、今後の試合への意気込みをお願いします。

Laz:よくない試合はしたくないと思っています。一試合一試合を大事に、いい試合をしていきたいと思います。

――ありがとうございました!

《岡野 朔太郎》

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「最高の妥協点で会おう」 岡野 朔太郎

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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