
- League of Legends
- インタビュー
2026年9月10日(日本時間)、『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチ「26.18」が配信されました。
今パッチでは2026年の「Hall of Legends」イベントがスタート。チャンピオンのバランス調整に加えて、クラシックやメイヘムなど複数モードへの調整が行われています。

バランス調整では11体のチャンピオン性能に変更を実施。ナーフとなっているのは主にBOTレーンで強力な存在となっていた顔ぶれで、セラフィーンはSUPとしての性能を維持しつつファームレーンでのパワーを落とす狙いに。
強化対象はエコーやカサディン、ザーヘンらソロレーン向けのチャンピオンに、マスター・イーとヴィエゴというADファイターJGに。いずれも強化幅は程々ですが、ウェーブクリアが早くなるエコーやシンプルにスケールアップするカサディンは嬉しい強化となりそうです。
プロシーンでも盛んにピックされているカシオペアはMSアップやスキルダメージを下げつつ、AP反映率を上げることで「レーンの強さを落として後半のスケールを強化」する調整になっています。
LoL Esportsにおける顕著な功績を讃える殿堂「Hall of Legends」に、今年は「G2 Esports」に所属するMIDレーナー・Caps選手が名を連ねます。
欧米から初の殿堂入りとなったCaps選手をお祝いすべく、ゲーム内ではオリアナとトリスターナの専用スキンに加え、同選手にまつわるエモートや称号が入手できるバトルパスも登場。この機会をお見逃しなく。
なお、「覚醒せし伝説トリスターナ」と「不滅なる伝説トリスターナ」の専用日本語ボイスについては制作上の都合により、後日の配信となりますので、ご了承のうえでご使用ください。
◆パッチハイライト
不滅なる伝説トリスターナ、覚醒せし伝説オリアナ、および覚醒せし伝説トリスターナは2026年9月11日に登場します。
制作上の都合により、『覚醒せし伝説トリスターナ』および『不滅なる伝説トリスターナ』につきましては、本スキン固有の日本語ボイスがリリース時点では未実装となります。本スキンの仕様は、以下のとおりです。
セリフのうち約3分の2については、既存のトリスターナの日本語ボイスを代用して再生します。
残る3分の1以上のセリフについては、代用できる日本語ボイスがないため、音声が一切再生されません。
音声言語を英語に設定している場合は、本スキン固有の英語ボイスがすべて再生されます。
本スキンを使用していない場合のトリスターナ、ならびに上記以外のチャンピオン及びスキンには影響ありません。
本スキン固有の日本語ボイスは、今後配信されるパッチにて実装いたします。実装時期が確定しましたら、改めてお知らせいたします。
本スキンは、上記の仕様のものとしてご提供いたします。上記の内容をあらかじめご了承のうえ、ご購入をご検討くださいますようお願い申し上げます。Hall of Legends
LoL Esportsでは毎年、本スポーツやゲームに大きな貢献をしたプロ選手1名の偉業を称えて、Hall of Legendsの殿堂に迎え入れます。該当する選手は、eスポーツ業界のベテランや各地域の専門家からなる独立した投票委員会によって、国際大会での成績、国際大会および地域大会での獲得タイトル、そのポジションにおけるスタッツ、スポーツへの全体的な貢献度など、複数の基準に基づいて選出されます。
この度、Rasmus “Caps” WintherがHall of Legendsの3人目の殿堂入り選手として選出されました! 「希望の光」として知られ、その功績によって世界の舞台における欧米勢の可能性に対する認識を塗り替えたCaps選手が、欧米における『リーグ・オブ・レジェンド』プロ選手として初めてこの栄誉を手にしました。
同世代を代表する欧米プレイヤーとして広くその名を知られているCaps選手は、卓越したスキル、創造性、そして飾らない自分らしさを兼ね備えることで、その偉大な足跡を築き上げました。ルーキーとして彗星のごとく現れた頃から、欧州LoL史上最も輝かしい功績を残すプレイヤーへと成長を遂げた今日に至るまで、Caps選手は常に自分自身のスタイルを貫きながらも、世界最高のプレイヤーたちと肩を並べられることを証明し続けてきたのです。
ゲーム内のHall of Legendsイベントパスは、Caps選手の数々の偉業を称え、その輝かしいキャリアを追体験できるものとなっています。この記念すべき瞬間を祝い、「希望の光」をテーマにした限定カスタマイズアイテムや限定スキンの獲得・購入が可能になります。さらに、Caps選手自身が共同開発に携わったトリスターナのスキンが含まれる「覚醒せし伝説」、「不滅なる伝説」、そして「シグネチャー不滅なる伝説コレクション」といった各コレクションも登場します。
Hall of Legends バトルパスで合計100レベルにもおよぶ報酬を解除して、Caps選手のキャリアを特徴づける、恐れを知らない創造性、適応力、そしてあふれる情熱を体験しましょう。報酬には、記念スキン、アイコン、Caps選手愛用のチャンピオンを記念した限定コールバックなどがあります。主な報酬:
覚醒せし伝説オリアナ スキン&ボーダー
覚醒せし伝説オリアナ イベントクロマ
フレヨルド タリヤ、古の賢樹ルブラン、荘厳の天球アカリ スキン
ミシックエッセンスx125
オーブx11
Caps選手をテーマにしたアイコン&エモートx15
不死身の悪魔サボテン ワード
希望の光 バナー
「Martin 1」称号他にも盛りだくさん!
チャンピオン
バード
バードは今年、長きにわたってメタの中心であり続けています。以前、彼のダメージを妥当と思われる水準まで引き下げましたが、今回は耐久力に手を加えます。機動力や長射程のアルティメットの有用性を踏まえると、その耐久力の高さも際立っていたためです。
基本ステータス
物理防御:34 + 5/レベル ⇒ 32 + 4.7/レベルカシオペア
カシオペアは以前からプレイヤーの腕前に応じて強くなるチャンピオンでしたが、今年は一般的なプレイヤーにとって弱くなっているにもかかわらず、プロシーンではかつてないほど圧倒的な存在となっています。今回の調整では、特に純粋な魔力よりも防御系アイテムが重視されるプロシーンを念頭に、レーン戦での強さを抑える一方、終盤に向けたスケーリング性能をいくらか取り戻します。引き続き、強化されたEをしっかり活用することが重要ですが、最低限の性能を底上げすることで、より柔軟なバランス調整ができるようになります。
固有スキル - 妖艶な蛇行
増加移動速度:6%~40%(レベルに応じて) → 5%~36%(レベルに応じて)
Q - ノクサスブラスト
ダメージ:75 / 110 / 145 / 180 / 215 ⇒ 65 / 100 / 135 / 170 / 205
魔力反映率:65% ⇒ 75%E - ツインファング
マナコスト:40 ⇒ 45
基本魔力反映率:10% ⇒ 20%
強化魔力反映率:55% ⇒ 45%
合計魔力反映率:65% ⇒ 65%
ダメージ:52~120 ⇒ 50~120R - 石化の魔眼
ダメージ:150 / 250 / 350 ⇒ 125 / 225 / 325
魔力反映率:50% ⇒ 75%エコー
対戦相手に幅広いゲームプレイの選択肢を与えるアサシンの一人であるエコーは、今年のミッドシーズンに行われた「黄昏と暁」のアップデート以降、やや弱い状態で安定してしまっています。特にスケーリングで若干劣るミッドにおいて、「ヘイルブレード」のプレイスタイルを強化することなく、その強さを引き上げる余地があるはずです。
Q - タイムワインダー
マナコスト:50 / 60 / 70 / 80 / 90 ⇒ 40 / 50 / 60 / 70 / 80
帰還時ダメージの魔力反映率:60% ⇒ 70%カサディン
カサディンは2026年の滑り出しこそ好調でしたが、以前の弱体化以降、調子を取り戻せていません。Qはスケーリングによってよりパンチが効いたものに感じられるはずです。また、レイトゲームでの強さは維持しつつも、「R - リフトウォーク」を上手く使うことで、序盤からより主体的に動けるようにすることを目指しました。
Q - ヴォイドスフィア
魔力反映率:魔力の70% ⇒ 魔力の80%
R - リフトウォーク
基本ダメージ:70 / 90 / 110 ⇒ 80 / 95 / 110マスター・イー
今年の初頭に行われた「グインソー レイジブレード」の不具合修正により、マスター・イーは「P – ダブルストライク」の相互作用が原因で不利益を被ることになりました。大部分の「レイジブレード」ユーザーにとって実際の影響は小さなものでしたが(今回のパッチで「グインソー レイジブレード」にも補填を行います)、マスター・イーだけはその他の使用者よりも大きな影響を受けていました。また、近接キャリーとしてのスケールも本来のパワーレベルほど伸ばせていなかったため、今回は彼自身にもバフを与えています。
基本ステータス
レベルアップごとの物理防御:33 + 4.5/レベル ⇒ 33 + 5/レベル
R - ハイランダー
移動速度:35 / 45 / 55% ⇒ 40 / 50 / 60%ノーチラス
ノーチラスは、他のタンク系サポートの性能を引き上げるための調整を行う以前から、年間を通じてメタの最上位に位置し続けてきました。そのため、彼を弱体化させることで、より多様な選択肢が生まれる余地が広がると考えています。とはいえ、彼の強みの大部分はチャンピオンたちを効率的に拘束するその能力にあると私たちは認識しており、今後もそれが強みの中核であり続けるでしょう。
基本ステータス
攻撃力:61 + 3.3/レベル ⇒ 58 + 3.3/レベル
Q - 錨投げ
ダメージ:85 / 130 / 175 / 220 / 265(+魔力の90%) ⇒ 85 / 125 / 165 / 205 / 245(+魔力の90%)セラフィーン
ボットのセラフィーンは、数パッチ前に小規模なナーフを受けたにもかかわらず、しばらくの間対戦相手にとって悩みの種となっていました。この問題に直接対処するため、彼女のEスキルのランクアップによる効果を弱体化します。サポートのセラフィーンは通常、Eを最後に最大化するため(つまり、サポート運用では実質的に最大化されることがないため)です。
E - ビートドロップ
クールダウン:11 / 10.5 / 10 / 9.5 / 9秒 ⇒ 11秒シンドラ
MSIに向けた変更によって、彼女は数年ぶりにプロの試合の最前線へと返り咲くことができましたが、残念ながら特定のソロキュー環境においては性能が高すぎる状況にあります。データによれば、彼女が想定以上に強力なティア帯では、Wによるダメージが総ダメージに占める割合が明確に大きくなっています。したがって、この変更は彼女の核となるプレイスタイルや魅力を維持しつつ、その強さを適正なレベルに抑える助けとなるでしょう。また、固有スキルの調整により、序盤から中盤にかけて「ロスト チャプター」への依存度が高まるようになりました。これにより、マナへの投資を抑えた構成で高い勝率を誇っていたビルドは弱体化されるはずです。
固有スキル - 絶大なる魔力
「怒りの破片」によるマナ増加量:20~255 ⇒ 20~199
W - ダークフォース
クールダウン:12 / 11 / 10 / 9 / 8秒 ⇒ 13 / 12 / 11 / 10 / 9秒ヴィエゴ
ヴィエゴの勝率は最近低下傾向にあり、それに気づいたプレイヤーたちは彼をあまり使わなくなってきています。全体的な強さという面でも、またよりタフに戦うブルーザー寄りの別ビルドを実用レベルに引き上げるという点でも、彼にはまだ伸びしろが充分にあると考えられます。
基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力:3.5 ⇒ 4
固有スキル - 王の支配
体力回復量:対象の最大体力の2%(+増加攻撃力100ごとに2.5%)(+魔力100ごとに2%)(+増加攻撃速度100%ごとに5%) ⇒ 対象の最大体力の2%(+増加攻撃力100ごとに2.5%)(+魔力100ごとに2%)(+増加攻撃速度100%ごとに5%)(+増加体力500ごとに2%)ザーヘン
今回のQoLの変更は、ザーヘンを強化する良いチャンスだと考えました! 一見するとナーフのように思えるかもしれませんが、以前のザーヘンのQは固有スキルとの兼ね合いで、復活効果(「ガーディアンエンジェル」やジリアンのRなど)から復帰した際に必ずクールダウンが入ってしまっていました。この度の調整によって復活直後からQが使えるようになり、彼も喜んでいることでしょう。また、Qの2段目の基本ダメージが、1段目のちょうど2倍になるようにしました。
Q - ダーキングレイヴ
NEW クールダウンの仕様:Qが発動中の場合、復活状態に入ると即座にクールダウンに入ります
Q2のダメージ:25 / 50 / 75 / 100 / 125(+増加攻撃力の20 / 25 / 30 / 35 / 40%) ⇒ 30 / 60 / 90 / 120 / 150(+増加攻撃力の20 / 25 / 30 / 35 / 40%)ゼリ
最近行われた「ルナーン・ハリケーン」と「ユン・タル ワイルドアロー」の強化により、ゼリの勝率が徐々に上昇しています。彼女の勝率は、これまでの水準と比べて現在非常に高い位置にあります。高いプレイヤースキルを要するチャンピオンであることを考えると、これは懸念すべき状況です。プロシーンでも彼女が起用され始めたことから、メタを支配する存在になる可能性が高いと予想されるため、バーストダメージとウェーブクリア能力を抑えることにしました。
W - ウルトラショックレーザー
ダメージ:30 / 70 / 110 / 150 / 190(+合計攻撃力の120%) ⇒ 30 / 70 / 110 / 150 / 190(+合計攻撃力の100%)
壁ダメージ:45 / 105 / 165 / 225 / 285(+合計攻撃力の180%) ⇒ 45 / 105 / 165 / 225 / 285 (+合計攻撃力の150%)
[クリティカル]:150%(インフィニティ エッジからは+15%)アイテム
グインソー レイジブレード
最初の2回攻撃の発動が後ろ倒しになるバグ修正が行われ、「レイジブレード」の性能がわずかに引き下げられたことを受け、その補填として、同様に小規模なQoL向上を図る調整を行います。これにより、スタックの獲得と維持がしやすくなります。
シージングストライクのスタック効果時間:3秒 ⇒ 4秒
クラシックやメイヘムなど、サモナーズリフト以外のモードに関する調整やバグ修正など、詳細な変更についてはパッチノート全文をご覧ください。
