• League of Legends
  • eスポーツ

LJL年間王者はFENNEL!らしさ貫くNew Metaをフルゲームの激闘で下し、LCP挑戦権を獲得。MVPはkkkkkkkkkが受賞【LJL Summer Championship】

東京・新宿の「Lumine 0」にて「LJL 2026 Summer Championship」のGrand Finalが開催。FENNELが年間王者の座に輝き、LCP挑戦権も獲得。

ハル飯田

ハル飯田

2026年9月6日、東京・新宿の「Lumine 0」にて『LoL』の日本国内公式大会「LJL 2026 Summer Championship」のGrand Finalが開催され、年間王者となるチームが決しました。

TOPから作るFL vs BOTから壊すNM

Grand Finalの顔合わせは「FENNEL(FL)」vs「New Meta(NM)」。ここまでWinter、Springと2スプリット連続で優勝し、Summerでもウィナーズで決勝に勝ち進んだFLに、前日のSemi Finalで「L Guide Gaming」を3-0のストレートで撃破して勢いに乗るNMが挑む構図となりました。

開幕のGame1では、FLがドラフト序盤でフレックスピックのカミールを押さえると、これをTOPのkkkkkkkkk選手が使用。序盤からタワーダイブを成功させて成長を加速させると、そのままキルを集めて“カミールキャリー”の構図に。持ち味の強気なプレイを武器にチームに1勝をもたらします。

続くGame2でもヴェインに対してナーのソロキルが飛び出すなどFLがストロングを前面に押し出しますが、NMもSUPのR0se選手が得意とするブリッツクランクで華麗なフックを連発。次々と細い隙間を通して相手を捕まえることでノクターン&オリアナのコンボを狙うFLの陣形を破壊し、巨大になったJGチョ=ガスもフロントとして君臨。個性的なピックを上手く機能させて相手を圧倒し、1ゲーム取り返します。

HRK選手のチョガスと共に「引っ張ってノックアップノックアップ」の強烈なCCチェインを何度も成功

TOP-JG-MIDでリードを築いていくFLと、JGの舵取りの元でBOTデュオの破壊力を押し出すNM。それぞれが持ち味を発揮する試合展開で1-1のタイスコアスタートとなります。

「Silver Scrapes」流れる会場で決着はGame5へ

Game3ではFL・DICE選手のタリヤとNM・Enapon選手のカシオペアがそれぞれハイパフォーマンスを叩き出すMID勝負の構図に。中盤以降はドラゴンスタックのリードを武器に有利を広げ、サイドレーンを軸にゲームを展開。NMも食らいついたものの、ドラゴンソウルを獲得したFLが集団戦を勝ち切り、2-1と王手をかけます。

迎えたGame4、追い込まれたNMはマオカイにケイトリン、そしてTOPにナサスとレイトゲームを見据えた構成で勝負に出ます。これを咎めるべくFLも序盤からタワーダイブを成功させるなどスノーボールを進めますが、NMもキャッチアクションなどで粘り続けると、遂に完全なレイトゲームへと持ち込むことに成功。

気付けば圧倒的なパワーを持ったtol2選手のナサスとL1mit選手のケイトリンが敵を蹂躙し、大量のゴールド差を覆す、まさにNew Metaらしいドラフト戦略を遂行した逆転勝ちでゲームカウント2-2へと持ち込みます。

ほぼすべての時間でFLがゴールドリードを築いていたが、勝利したのはNMだった

会場に「Silver Scrapes」が流れる中でスタートした運命のGame5ではNMがユナラ&ルル、そしてFLはアッシュ&セラフィーンを選択してBOTレーン勝負の様相を呈しましたが、ここで集中力を発揮したのはここまで常に苦しい展開を強いられていたFLのBOTデュオでした。

JGと共にタワーダイブで2キルを奪うなどレーン主導権を渡さぬプレイを見せると、中盤のファイトではSUPのBruce選手がフラッシュ「アンコール」をヒットさせるスキルショットが炸裂。ドラゴンソウルを獲得して迎えた終盤もMayR選手の「クリスタルアロー」を起点に決定的なキルを獲得すると、バロンバフと共にネクサスへ雪崩れ込み、ゲームエンドへ。

3-2とフルセットの激闘を制したFLが一年の集大成となる「LJL Summer Championship」の王者となり、会場からの大歓声を浴びました。

Game5に勝利し、抱き合って喜ぶFLの面々

kkkkkkkkkがFinal MVPを受賞

Grand FinalのMVPにはkkkkkkkkk選手が選出。

試合前には「現役LJL vs レジェンド」の構図で行われたエキシビションマッチに先日引退を発表したばかりのSHG Eviさんが出場してセレモニーも実施されましたが、そんなEviさんをリスペクトする次代のTOPレーナーとして、シリーズを通して盤石の活躍を見せました。

セレモニーではチームメイトのVan選手とたかやスペシャルさんも登壇し、花束を贈呈

この結果により、FLは今シーズンのLJL全大会を制覇する完全優勝を達成するとともに「LCP 昇格&降格トーナメント」への出場権を獲得。LCPゲストチームやアジア各国の地域リーグを勝ち抜いたチームと、2027年の参戦をかけた戦いへと臨みます。

壇上のインタビューではいずれの選手もオフラインでの戦いへの緊張感や疲労感も口にしつつ、勝利の喜びを語ったFLのメンバー。BOTのMayR選手は「今のままでは実力が足りないと思うので、本番までに毎日練習したい」と、さらなるパワーアップも誓いました。

SPECIAL CONTENTS ここだけの特別な記事