
- League of Legends
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先日、韓国・ソウルにあるRiot Games Koreaにて、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』開発陣によるプレス向けのメディアブリーフィングが行われました。
本ブリーフィングには『LoL』専任ゲームプレイデザイナーのMatthew Leung-Harrison氏、LoL責任プロデューサーのPaul Bellezza氏、MODプロダクトリードのEduardo Cortejoso氏の3名が登壇。1時間にわたって用意されたスライドに従って詳細を説明したのち、残り1時間で質疑応答が実施されました。
本稿では、韓国語・英語で行われたブリーフィングを翻訳してお届けします。


最初に、2026年上半期の振り返りが行われました。17年間、数々の変化を遂げ発展し続けてきた『リーグ・オブ・レジェンド』ですが、2026年に重点を置いたのは、「ゲームの本質を取り戻すこと」。2025年に受けたフィードバックに基づいて、多すぎるオブジェクトを減らすためアタカンを削除。また、ポジションクエストの導入やクリスタル成長層を追加するなど、戦略的な選択肢の確保に努めたと説明しました。

さらにシーズン2に実施したゲーム環境の改善として、ランクシステムやマッチングシステムを大々的に修正。そのうちのひとつが「武勇のイージス」です。それ以外にもチートの感知を高度化したこと、マッチングの時間短縮に努めたことなどについて触れました。
マッチングシステムの改善について具体例として、オートフィルでポジションを当てられたプレイヤーは、91%の確率で対面もオートフィルでポジションを当てられたプレイヤーが来るようになりました。これまで31%の確率だったところから大きく改善しています。マッチング時間の短縮に関しても、すべてのティアにおける平均待機時間を約40%縮めることに成功。約90%程度のプレイヤーが、1分以内にマッチングするようになりました。
また、悪質な行為に対する感知システムも改善を続けています。韓国サーバーではロビーでの悪質な行為に対して、1日平均で2,000件を感知。具体例として明白にゲームを妨害するピックや自分のポジションを拒否する行為、特定のチャンピオンにポジションを強要する行為などが挙げられます。さらに最近になって、同一名義のアカウントを同時制裁システムを導入。ひとつのアカウントで制裁を受けると同一名義のすべてのアカウントで等しく制裁を受けるというもので、韓国のアカウントは実名認証されるため可能であるとのことです。

シーズン2に適用された変化として初期アイテムやルーンの変更を挙げ、ポジションクエストもいまのメタに合わせて変更したことを説明。トップのポジションクエストはスプリットプッシュと集団戦すべてにおいて戦略的な選択肢が持てるようにし、ミッドレーナーはAP、ADをさらに成長させられるルートを提供しました。

今年の初めに韓国サーバーで起きたトラブルについても、釈明がありました。LP獲得が均一でないとして「武勇のイージス」の不具合であると誤解されていましたが、確認したところLP獲得システムの処理方式のバグであったことがわかり、迅速に対応したことを報告。「武勇のイージス」は、正常に作動していたことが確認されました。
さらに、シーズン序盤に韓国プロゲーマーの間で話題になった最上位ティアランクで起きたランク初期化のバグについて、パッチが早い時期に当てられた韓国サーバーと日本サーバーにのみ起きたバグであり、迅速な対応によってほかの地域には影響がなかったと釈明。ランクゲームがある程度進んでしまっていたものの、プレイヤーのフィードバックに基づいて最終的にハードリセットを敢行しました。

さらにメイヘムの成功についての逸話とMSIファイナルでお披露目となったクラシックの説明を経て、質疑応答へ。会場に詰め掛けた世界各地の記者からの質問に、ひとつひとつ丁寧に答えていました。
なお、メイヘムと質疑応答の詳細は、別記事にてお届けします。