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4月3日(金)に韓国・ソウルにて開幕したVCT Pacific 2026 Stage 1。4月5日(日)のDay3では、日本のZETA DIVISION(ZETA)がインドネシアのRex Regum Qeon(RRQ)との開幕戦に臨みました。
試合は互いにピックマップを取り、最終マップのヘイヴンにもつれ込む展開に。ZETAは序盤からリードを広げますが、後半から勢いをつけたRRQの猛攻に耐え切れず11-13で敗北。マップカウント1-2で惜敗を喫しました。本稿では試合後に行われた記者会見の模様をお届けします。登壇したryota-コーチとSugarZ3ro選手が敗北への悔しさについて語りました。
――本日の試合の感想をお願いします。
ryota-:(今日の試合は)3マップ目まで行くかもしれないと、予想はしていた通りの展開でした。3マップ目(ヘイヴン)では前半のアタッカーは上手くいきました。後半のディフェンダー側は考えていたプランがありましたが、なかなか相手のテンポと自分たちのやりたいタイミングが上手く噛み合わないこともあり、自分たちのやりたいことができなかったと感じています。
SugarZ3ro:今日の試合は、絶対に勝てた試合だったと思ってます。(自分達が)ダメだった部分でちゃんと負けているので、課題点が明確に出ました。その部分を次の試合に向けてしっかり準備していきたいと思います。
――緊張感のあるラウンドの中で、最も明確だったコールや、助けになった情報はありましたか?
SugarZ3ro:敵が何で勝てているのか、何を意識しているのか、何を読んでいるのかといったことを予想して、それを情報源にして組み立ててはいますね。

――コーチ体制に変更がありましたが、そのきっかけについて教えてください。
ryota-:キックオフ終了後、コーチ体制を変えずに、約1、2週間程練習しました。そこでみんなが自分のミーティングでの発言を聞き、「ryota-さんの言うことをこういう軸にできるね」と続けるうちに、だんだん「こういう軸だったらいいんじゃないか」と方向性が決まり、(コーチ体制の変更を)チーム全体で決めました。
――変更したメリットはありましたか?
ryota-:以前のXQQさんがヘッドコーチだった時は、自分でも自覚する程、遠慮しがちでした。もちろん発言はできますし、制限もなかったですが、自分の中でアシスタントコーチという役割を重く捉えていて、発言を控えていたところがありました。
体制が変わったことによって、自分の考えをストレートにみんなに伝えやすくなりました。加えて、XQQさんは元からすごくフランクで話しやすい人なので、チーム全体として発言量が増えたことがメリットですね。それによってチーム全体として、もっと深いところまで考えられるようになりました。
――miniコーチについてはどのような形でチームに加わっていますか?
ryota-:外部アシスタントコーチの様な体制になっています。新しいマップにトライする時に、miniが持っている知識を共有してもらって、自分たちの強みや自分の作る軸とミックスさせて、チームに落とし込むという使い方をしています。
――フラクチャーではお互いのチームがヴィトーを使用するという、珍しいマッチアップとなりました。ヴィトー採用に至った経緯と、実際の試合で得た感触を教えてください。
ryota-:ヴィトー採用については、様々な構成や方向性を考えた結果です。メタ的にもおそらく2イニシエーターが来るだろうと予想しており、2イニシエーターが来るカウンターでヴィトーが効果的になる使い方をするつもりでした。
――RRQへの予想ですか?
ryota-:RRQ含め、Week 4でのパッチでさらに増えるだろうという予想でヴィトーを入れたのが一番大きい(要因)です。
――Week 4からウェイレイが弱体化がします。その時期や調整内容に関してはどのように感じていますか?
ryota-:詳しくは言えないですが、ウェイレイの弱体化は来ると予想していました。さらに言えば、もう一つ前のパッチで来るかもしれないと思っていたので、ちょっと遅かったという印象です。
ZETA DIVISIONは次戦、4月12日(日)にFULL SENSEと対戦します。