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2026年2月12日、『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋地域リーグ「LCP」の2026年Split1のプレイオフとなる「Knockout Stage」が開幕し、「Fukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)」が、VCS地域の「GAM Esports(GAM)」と対戦しました。
今季は序盤こそ足踏みが続いたものの、尻上がりに調子を上げ3勝4敗でレギュラーシーズンを終えたSHG。混戦のLCPで最後は"結果待ち"となりながら6位でプレイオフへ滑り込むと、トーナメント初戦は対戦相手の指名権を持つ3位のGAMから指名を受けての対戦に。
LCPのプレイオフは全試合BO5で行われる「Round2以降ダブルエリミネーション」の変則トーナメントとなっており、この試合は負ければSplit1から脱落となる重要な一戦。直近では2月5日に対戦し、2-0でGAMが勝利しているマッチアップであり、SHGは早速リベンジのチャンスが巡ってきた格好となりました。
試合はGame1の序盤からお互いに果敢にファイトを伺う激しい展開となり、僅かにGAMのリードで進行します。しかしSHGは得意のバードをピックしたSUPのVsta選手がRスキル「運命の調律」をクリティカルに決めるなど好プレーで集団戦を制して逆転に成功すると、丁寧に試合を畳み鮮やかな逆転劇で1ゲーム先取に成功します。

続くGame2ではヴァイ&アーリのコンボを狙うSHGに対してGAMはMIDメルでカウンター。さらにGAMはBOTデュオがタワーダイブを捌いて2キルを獲得するなど、18分段階で約4,700ゴールドの大きな優位を築き上げます。厳しいかに思われた試合でしたが、SHGは巧みな連携で遭遇戦での勝利を積み重ねていくと、30分過ぎに遂に逆転に成功。チーム全体で最後までディーラーのMarble選手を守り切り、立て続けの逆転勝利で2-0とします。

王手をかけて迎えたGame3。ここまで序盤は劣勢を強いられることが多かったSHGですが、JGのVan選手が得意のリー・シンで起点となって少数戦を制すると、マップをコントロールしてGAMに反撃の隙を与えない動きでじっくりとスノーボールを展開。スケールで勝る構成もあり、最後は正面から押し込み完勝。見事3-0のストレートでの勝利となり、LCP2年目にしてプレイオフ初勝利とBO5初勝利を鮮やかな内容で達成しました。

長きに渡ってベトナム勢の雄として君臨してきたGAMは日本勢との対戦を得意としており、これまでSHGも10戦1勝と相性の悪い相手ではありましたが、そのイメージを払拭するかのような劇的な勝利に。Player of The Matchには3試合通じてハイパフォーマンスを見せたVsta選手が選出されましたが、日本語公式放送で解説を務めたeyesさんも「誰が選ばれても納得」と表現するほどチーム全員がそれぞれの役割を果たした好ゲームで、今後に向けても弾みのつく内容となりました。


これでSHGはRound2へと進出し、ダブルエリミネーションでの戦いに。Round2ではレギュラーシーズン1位通過の「Team Secret Whales(TSW)」が優先権を持っており、2月13日に行われる「CTBC Flying Oyster(CFO)」vs「Ground Zero Gaming(GZ)」の勝者とSHGのどちらかを対戦相手に指名。選ばれなかったチームは同2位通過の「Deep Cross Gaming(DCG)」との対戦となります。
