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eスポーツカルチャーマガジン「GAMEZINE Vol.34」にて、CR 立川選手がインタビューで登場。『2XKO』の第一印象やこれから、世界大会に出場して感じたことなどが語られています。
eスポーツカルチャーマガジン「GAMEZINE Vol.34」では、Riot Gamesの新作対戦格闘ゲーム『2XKO』が大特集。ゲームについてはもちろん、立川選手(Crazy Raccoon)へのインタビュー、ハメコ。さんとネモ選手(Saishunkan Sol 熊本)の対談、日本大会「JAPAN KNOCKOUT Presented by PLAYBRAIN」のレポートなど、『2XKO』尽しの一冊となっています。
本稿では、GAMEZINE Vol.34に掲載されている、立川選手(Crazy Raccoon)へのインタビューから抜粋してお届け。立川選手の『2XKO』の印象や、未来について語られています。
GAMEZINE Vol.34は1月21日(水)より、eスポーツ関連施設などを中心に31都道府県 140ヵ所で順次配布を開始します。オンラインではキーホルダー付きの販売も実施。詳しくは公式サイトをご覧ください。

――『2XKO』について、初めてプレイしたときの印象を教えてください。
“速い展開”や“複数キャラで戦う”という部分で見ると、海外では“アニメゲー”と呼ばれるジャンルなんですが、最初に思ったのは「操作がかなり簡単だな」ということでしたね。こういったゲームはコマンドや操作が難しいことが多いんですが、『2XKO』はそのハードルがかなり低いです。ただ、その一方でプロとして求められるコンボのレベルはかなり高い。プロレベルで最適なコンボを選んで通すとなると、今までやってきたゲームの中でも一番難しい部類かもしれないという感覚があります。
――配信でも、「コンボが大事」とおっしゃっていましたね。
『2XKO』はコンボの比重が高いゲームだと思っています。チャンピオンの組み合わせによってコンボはほぼ無限にあって、状況ごとに最適解が変わるんですよ。パートナーが倒されている、自分と相手の残り体力、ゲージ状況など、すべての情報を加味しながらどのコンボを選ぶかを決めないといけない。本当の意味で“ベスト”にたどり着くことはほとんどなくて、その中で妥協の範囲から一番良い選択を出し続けるゲームだなと感じています。試合を振り返って「今のはベストのコンボが出せたな」と思える瞬間があったら、相当気持ち良いと思います。
――操作のしやすさと、システムの深さの両方があるタイトルという印象でしょうか?
操作が簡単なおかげで、触り始めるハードルはかなり低いです。ただ、プロの配信や大会を見て「このコンボをやらなきゃ」と思い込んでしまうと、落とし穴にハマってしまうのかなと思います。シンプルなコンボでも十分戦えるので、逆に最初からハードルを上げすぎないでほしいですね。
――基本プレイ無料という点については、どのように感じていますか?
率直に言うと「本当に良いんですか?」って感じです(笑)。『2XKO』のクローズドベータが始まった時、僕は海外にいたのですが、ソフトのインストールが2分くらいで終わったんですよ。ここまで始めやすい格闘ゲームは今までになかったんじゃないかなと感じています。
――2025年10月に行われた『EVO France 2025』では、2XKO部門「2 NICE KO」に出場されました。その理由を教えてください。
『2XKO』は自分の中でも注目のタイトルだったので、現時点の自分の実力がどこまで通用するのか確かめたい、レベルの高い海外プレイヤーの試合を生で見て学びたいという気持ちがありました。挑戦の意味合いが大きかったですね。
――実際に大会に出場しての感想を教えてください。
結果としては97位でしたが、大会に臨んだときは「優勝かそれ以外か」という感覚なので、細かい順位はあまり意識していません。
――立川選手の格闘ゲームキャリアの中で、『2XKO』はどのような位置づけになりそうですか?
『2XKO』は展開が速いのでアドリブ力が求められますが、そのアドリブは普段のトレーニングに基づく知識量が土台になるので、自分の強みが活きる部分だと思っています。海外と比べて日本は『2XKO』のプレイヤー人口が少ないですが、そういった状況でも果敢に挑んでいくという姿を見せたいですね。大きなやりがいを感じています。

――今後、『2XKO』のコミュニティはどのようなプレイヤーに届き、どう発展していくと思いますか。
爽快感が欲しいプレイヤー、やり込み要素が好きなプレイヤーにはすごく向いていると思いますし、友達とワイワイ遊びたい人にもデュオはハマると思います。ほかにも、格闘ゲーム好きのカップル向けに、デュオ大会を開くのもアリじゃないかと思っていて(笑)。ランダムチーム戦はオフイベントだとよくありますが、『2XKO』の醍醐味を生かして、そういうかたちにするのも面白いんじゃないかなと。ソロゲーではできないことが本当にたくさんできるタイトルだと思います。
――そのような期待感も込めて、『2XKO』の未来についてはどのように捉えていますか?
どんどん盛り上がっていくと思います。他タイトルにはない斬新なシステムを持っているのは大きな強みですし、あとはその魅力をどう見せていくか。僕らのような立場の人間が、『2XKO』の楽しさをしっかり発信していけるかどうかだと思います。タイトルが盛り上がれば自分たちの活躍の場も増えますし、プレイヤーとしても嬉しいことばかりなので、そこはしっかり意識して活動していきたいですね。
――最後に、視聴者やプレイヤーへのメッセージをお願いします。
『2XKO』は操作を簡単にするモードもありますし、妥協したコンボでも十分楽しめるゲームです。まずは気になったキャラで触ってみて、友達やパートナーとデュオでワイワイ遊んでもらえたら嬉しいです。基本無料で、ここまで始めやすい格闘ゲームは中々ないと思うので、ぜひ一度インストールしてみてください。

Photo EISYAKEN / Text Tamo / Edit Yui Takahashi
抜粋した質問はインタビューの一部であり、ほかにも立川選手の格闘ゲームとの出会いなども語られています。「GAMEZINE Vol.34」は、全国のeスポーツ施設を中心に順次配布を開始します。
▶『GAMEZINE Vol.34』公式サイトはこちら
https://gamezine.jp/15989/