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2025年の『VALORANT』シーンは、競技の熱さだけでなく、エンターテイメントの豊かさでも私たちを魅了しました。
高度なスーパープレイや戦略の応酬もさることながら、選手たちの個性あふれるパフォーマンスや予想外のハプニングが、会場を沸かせ、配信を笑いの渦に巻き込みました。 日本のチーム・選手によるユニークな名場面、Pacific地域を彩った印象的なエピソード、そして世界のトップステージで生まれた忘れがたい瞬間——。今回はこれらを厳選して振り返ります。
真剣勝負の裏側に隠された人間味やユーモアが、このゲームの大きな魅力のひとつであることを、改めて実感いただけるはず。さあ、2025年の笑いと興奮のハイライトを、一緒に紐解いてみましょう。

今年を大いに沸かせたのがDFMの入場パフォーマンス。毎試合のお楽しみになっていましたが、今回はこのダンスをチョイス。
VCT Pacific Stage 2、DFM vs T1の試合。Akame選手だけでなく、SSeeS選手とJinboong選手の3人がパフォーマンスを披露しました。プレイオフ・アッパーブラケット進出をかけた大一番のさなか、入場で会場を大きく沸かせました。しかし、SSeeS選手は恥ずかしすぎたのか顔を覆う姿が印象的で、この後登場したMeiy選手とgyen選手の苦笑いの顔が、なんともいえないコントラストを生んでいました。

なお、対戦相手のT1所属DH選手も、見ていて恥ずかしくなったのか顔を隠してしまいました。意外と試合前に相手を揺さぶる効果があるのかもしれません。ちなみに、実況を担当した岸さんは「今日は連携が整っていません」と冗談交じりの辛口評価。試合後の記者会見で、大真面目にダンスの経緯を語るAkame選手も一緒にお楽しみください。

今年のMasters Torontoで大きな躍進を遂げたVCT CNのWolves Esports。初のMasters出場ながら3位という好成績で注目を集めましたが、その中でもIGLを務めるSiuFatBB選手の手招きポーズが大いに話題になりました。SiuFatBB選手の人柄も相まって、Masters Torontoのアイコン的存在に。
このポーズは日本シーンでも大流行。発端はムラッシュゲーミング(MURASH GAMING)の人気ストリーマー Bijuさんで、Masters Torontoのウォッチパーティー中にSiuFatBB選手のポーズを披露。「誇張したSiuFatBB」として自分の持ちネタかのように使い始めたところから広がりました。そこからBijuさんと関係の深いCaedye選手がChallengers Japanの試合で披露するなど、急速に流行。国内では本家以上にBijuさんバージョンが有名になったといっても過言ではない展開でした(?)
今年のChallengers Japanでひときわ大きな笑いを生んだのが、FENNELのダンスです。選手たちがラウンド勝利の喜びを様々な動きで表現する「FENNELの舞」は、サッカーのゴールパフォーマンスさながら、笑いの渦を巻き起こしました。
ただし、チーム内では喜びすぎて次のラウンドの話ができなくなる問題も発生。そこで「オーダー」とコールして喜びの時間を抑え、次の準備に移るルールが導入され、チームの成長にもつながりました。
今年の面白シーンで外せないのが、FENNELのキャプテンGON選手です。チームを率いながら、日本の『VALORANT』シーン全体のエンターテイメントを牽引しました。
新たに開設した「GONの朝ごはんチャンネル」では、日常VlogからChallengers Japanの舞台裏まで幅広い内容を配信。Season Finalsのオフライン裏側動画では、普段見られない選手の様子が興味深く描かれています。
なお、Season Finals前日の記者会見では、ガチガチにキメたスーツで登場し話題に。しかしチームメイトからは、GON選手の遅刻で何の反応ももらえなかったとのことです。
毎年おもしろシーンを届けてくれるZETA DIVISIONのJUNiORコーチ、今年からアカデミーチームのコーチに就任しましたが、今年も衝撃発言など「ファニー」な出来事満載でした。
その中でも、Challengers Japan Split 3 Main StageでZETA DIVISION ACADEMYとRIDDLEの試合。前日に「RIDDLEとはもう試合しなくてもいいよ、やる前から結果わかってるもん(笑)」など衝撃発言を連発しますが当日の試合ではなんと2-1でRIDDLEに大金星をあげました。
試合後、crowさんの配信に現れたJUNiORコーチは「びっくり・なんで・疲れた」「勝つ気なかった(勝てると思ってなかった)」と連発し、crowさんをひやひやさせつつ大爆笑を誘いました。
ここからは他地域に目を向けてみましょう。Team Vitality vs Team Hereticsの試合では、ヨルを操るDerke選手がクローンフェイクを敢行。リスクが高い戦術ですが、まさか実戦でやるとは思いもしないTeam Hereticsの思考をついて2キルを獲得するという面白くもすばらしいプレイとなりました。なお、このプレイが出てから全地域でクローンフェイクに対する警戒が高まるという面白い影響もありました。
VCT Pacific Stage 2、PRX 対 ZETA DIVISION。一人残ったZETA DIVISIONのCLZ選手はPRXの警戒をスルスルとすり抜けPRXの背後に回ります。そんなことを全く知らないsomething選手をCLZ選手は背後から一発でズドン!まるで予期していなかった攻撃にsomething選手はホラーゲームさながらの大絶叫をあげ会場と配信を笑いの渦に包みこみました。

VCT EMEA Stage 2、Team Heretics vs NAVIのインターバル中。NAVIのRuxic選手がボトルを開けると水が飛び出しビックリ!大笑いするチームメイトでしたが、次にANGE1選手も同じ目に遭い、驚愕の表情が大きな話題となりました。
さて、あなたのお気に入りはどれでしたか? あなたが一番爆笑した瞬間はありましたでしょうか。2025年のVALORANTは、プレイの熱さだけでなく、こんな笑える瞬間で溢れていました。
来年の『VALORANT』もエンタメ満載のシーンが、私たちを笑顔にしてくれるはずです。お見逃しなく!