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Clutch_Fi & rionに訊く「デビクラ杯」が元プロとストリーマーを“本気”にさせる理由—その成り立ちと歩み、真剣だからこそ“雰囲気が終わる”

元プロとストリーマーが本気で挑む「デビクラ杯」。主催のClutch_Fiとrionが、コーチ導入によるチームの進化や本気の衝突が生む熱量、集大成となるオフライン大会への意気込みを語ります。

まっつぁん

まっつぁん

『VALORANT』の元プロゲーマーや実力派ストリーマーたちが、プライドを懸けて激突するコミュニティ大会「Devil Clutch杯(デビクラ杯)」。その集大成であるオフラインイベントが「横浜BUNTAI」にて、12月11日に行われます。


11月2日に行われた第4回では、するがモンキーさん率いる「Glory Once Again」が勝利を収め、計11ポイントで首位を獲得。続く「Up In Flames」が2位、「Unsung Heroes」が3位、そして「Gokujo Busters」が4位につけ、各チームが拮抗した戦いを繰り広げています。

今回は、そんな「デビクラ杯」の主催であり「Gokujo Busters」のリーダーを務めるClutch_Fiさんと、「Up In Flames」のリーダー・rionさんにインタビューを実施。そもそも「デビクラ杯」が生まれた経緯や、オフラインに向け佳境に入る今大会の振り返り、そして気になる現在のチームの雰囲気について、赤裸々に語っていただきました(本インタビューは予選ラウンド前に実施したもの)。

「俺らもVALORANTやりてえ」デビクラ杯は元プロとの雑談から始まった

――まず初めに、デビクラ杯が立ち上がった経緯について教えてください。

Clutch_Fi:これまで元プロの選手たちは、ストリーマー系のイベントには「コーチ」として参加することが多かったんです。きっかけは確か2024年頃だったかな。とある大会が終わった後に、rionやmittiiiと「俺らも(プレイヤーとして)VALORANTやりてえわ」みたいな話をしたところから始まりましたね。

rion:確か「CRカップ(Crazy Raccoon Cup)」のシーズンでした。コーチとしての活動が終わった後、いつものDiscordサーバーで「俺もやりてえ」と言い出して。そこからやりとりを重ねるうちに、徐々に現実味を帯びてきました。

Clutch_Fi:元プロにスポットを当てた大会って意外とないんですよね。イモータルに到達しているような実力の高い配信者と、元プロがチームを組めば面白いんじゃないかなと思い、そこから出場者をリストアップしていきました。元々僕が「オフラインイベントをやりたい」という気持ちがあり、そこともマッチし、やり取りを重ねて実現しました。

――開催まではスムーズに進んだのでしょうか?

Clutch_Fi:初回は結構軽い気持ちでした。人を集めて、チームに要望を送ったら「OK、協力するわ」と返ってきて、結構とんとん拍子に進みましたね。だから、ZETA(運営など)は忙しかったかもしれないですけど、僕はそこまで忙しくなかったです(笑)

――雑談から生まれた企画が実際に形になり、rionさんはどう感じましたか?

rion:元プロはみんな、もう一度“チームゲーム”をやりたいと願っている……と、僕は勝手に思っています(笑)。また本気でチームゲームができることに、ワクワクというか「どんな感じになるんだろう」と楽しみでしたね。

あとは、現役時代はずっとnethやMeiyといった、ほぼ同じCR(Crazy Raccoon)メンバーとしかプレイしてこなかったので、他の人の考え方に触れられることも楽しみの一つでした。

――今回、出場メンバーが第一回、二回目とはガラッと変わりましたが、理由はありますか?

Clutch_Fi:このタイミングで「オフライン」を意識し始めたからですね。

――その頃から既にオフライン開催の構想があったんですね。

Clutch_Fi:なんとなくはありましたね。実際に会場など具体的なことが決まったのは8月ぐらいかな。

rion:するがモンキーはその前からリークしてましたけどね(笑)。第二回のときに「オフラインあるしな!」って口を滑らせてました(笑)

Clutch_Fi:肝冷えたよマジで。

「コーチの重要性を痛感した」質の高い練習へ

――12月11日のオフライン大会を目前に控えています。ここまでの道のりで想定外だったことはありましたか?

Clutch_Fi:どのチームも思い通りにいったところはなかったんじゃないかな。出場メンバーにとってはとても大変だったと思います。これまでは元プロであっても、チーム全体を引っ張っていくのは難しかったんです。しかし今回、初めて各チームにコーチがついたことで、ようやく「チーム」としての形が出来上がってきた感覚があります。だからこそ「もっと早くコーチをつけられればよかった」というのが正直な気持ちですね。

rion:元プロの僕としても、「コーチングなんて自分たちでもできるんじゃねえかな」という気持ちは正直あったんですよ。元プロ目線ならフィードバックもできるし、ストリーマー勢に教えることも、チームとしての修正も全然できるだろうと。

でも実際に蓋を開けてみたら、まず動画がきちんと撮れているわけでもないし、チーム全体の視点映像も揃っていない。そうなると、上から俯瞰した視点って本当に大事なんだなって、やってみて痛感しました。逆に、実際にやってみたことでコーチの重要性、必要性をめちゃくちゃ感じましたね。

――コーチがついてから練習の質の向上を感じるんですね。

rion:俺はめちゃめちゃ感じますね。具体的に言うと──自分がプロとして活動していたのは2~3年前なんですが、その頃から『VALORANT』はキャラクターもどんどん増えて、メタも全然変わっているわけですよ。今の大会シーンの攻め方・守り方は当時とは全く違うし、使われるキャラも違う。そういった部分を研究する時間って、ストリーマーには本当になかったりするんです。だから現役プロコーチの視点や考え方は、めちゃくちゃ勉強になりますね。

Clutch_Fi:やっぱりストリーマー目線だと、コーチがいない状態ではどうしても「元プロの意見が正しい」となってしまうんですよ。元プロが言っていることは正しいし、その通りに動く……みたいな流れになりがちだった。でも、コーチが入ったことでその偏りがなくなって、意思の統一というか、チームとしてのまとまりが出てきたんですよね。そのおかげで、スクリムの質もかなり上がりました。

――実際にコーチの指導によって、具体的にどのような部分が上達しましたか?

Clutch_Fi:うちで言うと、チームの方針がまとまるようになりましたね。コーチ軸で「このときはこうしよう」「あのときはああしよう」といった、様々な状況下での対策がチーム間で統一されてきたと思います。

rion:僕たちのチームは、他のチームよりも5対5の知識があまりないメンバーが多くて、デフォルトの配置が分からなかったり、他のエージェントのアビリティー詳細を把握しきれていない状態でした。でも今はそれが改善されて、次のステップに進むことができた。「誰かが頑張る」とかでなく、チーム内の連携や動きが、より洗練されてきたと思います。

「ストリーマー大会って“猫を被ってる”んです」本気の衝突が生む魅力

――他のコミュニティ大会にはない、「デビクラ杯」ならではの良さはどんな部分だと感じますか?

rion:個人としては、まず“チーム単位でファンがつくようになった”というのが大きいですね。例えば俺のチームなら、「UIF(Up In Flames)」を“箱”として応援してくれるというか、チーム全体を見てくれる人が結構増えた感覚があります。

――1回で終わらない長期的な大会だからこそ、チームを応援するファンがついてくるんですね。

rion:そうですね。他のUIFメンバーが配信していない時間に俺が配信していると、そのファンが見に来てくれる、みたいな流れもあって。デビクラ杯の各チームにファンが付いてきているのがアツいですね。

――同じメンバーで何回か大会を繰り返すという形式は、最初から想定されていたんですか?

Clutch_Fi:いや、最初から想定していたわけではなくて。年始に「オフラインでやるならどうするか」という話になった際、「段階を踏んでいって、最後をオフラインでやったほうが盛り上がるよね」という流れになったんです。結果的に、そういうチーム作りができる形式になった、という感じですね。

――他にもストリーマー大会が多くあるなかで、デビクラ杯にある“元プロが本気になってVALORANTをやる面白さ”を、実際に感じたりはしましたか?

rion:ちょっと語弊があるかもしれないし、完全に偏見なんですが……ストリーマー大会って、みんな“猫を被ってる”んですよ。「自分のキャラを守るために」みたいな意識がどうしてもある。でも俺たちは、プライドを懸ける場面ではめちゃくちゃ腹を割るし、今はストリーマーではあるけれど、視聴者は僕らのプロ時代の活躍なんてほとんど知らないじゃないですか。本番だけが見えていて、裏の努力は見えない。だから結果だけ見て「4位なんだ」で終わってしまうし、一番練習しているチームが結果を出しても、それがどう積み上がったものかまでは伝わらない。

でも今回は、その“裏側”を全部見せられるんですよ。ガチガチのスクリムも、レベルの高い練習試合も、その後の反省会も全部。そこがめちゃくちゃ魅力的だと思います。今の前線で活躍するプロのフィードバックも聞けるし、正直“有料級の内容を無料で見られる”レベル。本当に『VALORANT』が上手くなりたい人にとっては、かなり価値のあるコンテンツなんじゃないかなと思います。

――本気で取り組むと、ぶっちゃけ雰囲気が悪くなったりもしますよね。

rion:雰囲気が悪くなる場面は、そりゃ全然あります。でも、そこで難しいのが、普段リスナーは“ガチの空気感の配信”なんて見ていないんですよ。だから少しピリついただけで「うわ、雰囲気悪っ」ってなっちゃう。

Clutch_Fi:あるね~。

rion:でも、ちゃんとしたチームを経験したことがある人からすると、あれは別に“雰囲気が悪い”うちには入らないし、むしろそうなって当然。ヘラヘラしていたら試合にならないし、真剣にやっているからこそ、外から見るとそう映ってしまうだけなんですよね。そういう見え方がデメリットになる部分もあるけど、俺はそこ込みで、この大会の良さだと思っています。

「第4回の2位は、1位より価値のある収穫があった」

――ここからは各チームについて伺います。第4回で「Up In Flames」は2位という結果でした。手応えはいかがでしたか?

rion:僕たちは100%の力を出した結果、2位という成績で終わりました。でも、それはチーム一丸となって戦った結果だったので、むしろ良かったと思っています。以前1位になった回もありましたが、その時は100%を出し切ったかというと違っていて、「なぜ勝ったのか分からないまま1位になっていた」んですよ。今回は試合内容を見ればチームの課題が明確に見えたので、ある意味1位よりもいい収穫だったのかなと。

もちろん結果としては1位がいいのは当たり前ですが、1人だけが活躍して勝つような試合は好きじゃないので、チームとして戦った結果の2位にはわりと満足しています。

――「Up In Flames」は葉さんに代わりRasさんが加入しました。新チームの雰囲気やRasさんの印象はどうですか?

rion:チームの雰囲気は、本当にジェットコースターですね(笑)。この間もそうでしたが、上手くいっていない時は僕が調子の良くないプレイヤーに声をかけたり、全体を支えたりすることが多いんです。でもうちのチームは、そういう“周りを見るタイプ”のプレイヤーが何人もいて。前回は僕が励まし役でしたが、逆に僕が凹んでいるタイミングでは違う誰かが「ここはこうでしょ」と自然と雰囲気を立て直してくれる。だから、悪くなりそうで悪くならない、どうにでも修正できる雰囲気があります。

フィードバックで腹を割って話すときは、外から見れば「雰囲気悪くなってない?」と見えることもあると思いますが、実際は全然そんなことなくて、ただ真剣なだけなんです。

Rasの印象については……元々いた葉はエイムがすごく強いタイプで、どちらかと言えば守りが堅いイメージでした。それに対してRasは、強気で“暴れる”タイプですね。「置きAIMの葉、強気AIMのRas」みたいな違いがあります。

Rasが入ったことで、チームの雰囲気がまたちょっと変わったんですよ。これは僕もいまだに理解できてないんですけど、Rasと話していると急に会話が切り替わるんです。「今そっちの話してたのに、なんで急にその話してんの?」みたいな、よく分からないすれ違いがめっちゃ起きる(笑)。それが全部笑いになるんですよね。「Ras、それ何の話してんの?」って1日で何回も出るくらいで、そのおかげでめちゃくちゃ和みます。

プレイ面でいうと、前回はネオンを使ってデュエリストをやっていましたが、今回は違うキャラを使う場面もあって、ちょうど成長期というか、伸びているタイミングなんだと思います。コーチもついて、ランクも回しまくって、今チームで一番ランク高いですからね。モチベーションも高いし、多分一番大変な時期だとは思うけど、絶対乗り越えてくれると信じています。

――Medusaさんがコーチ、nethさんが助っ人として参加し、Munchkinさん以外の元CRメンバーが集結する瞬間がありました。懐かしさは感じましたか?

rion:いろんな感情がありましたね。懐かしさもあったし、nethに関しては「やっぱり上手いな」と思わされる場面も多かったです。

ずっと一緒にやってきた相手だからこそ、「今なにをしたいのか」「このコールならここは絶対大丈夫だな」と、言葉にしなくても伝わる部分があるんですよ。動きだけで会話できる、みたいな感覚。久しぶりにその感覚を思い出して、ちょっとエモくなりましたね。

――「Up In Flames」のキープレイヤーを挙げるなら誰ですか?

rion:もちろん皆良いところがありますが、強いて挙げるなら「Zepher」ですね。

大会になると緊張で動きが“バグる”人って結構いるじゃないですか。でもZepherは絶対そうならなくて、本番でも変わらず強い。スクリムと大会でコールがブレることもなくて、“大会だから喋る”じゃなく、普段の練習からめちゃくちゃ喋るタイプなんです。常に同じパフォーマンスを出してくれる、すごく貴重なプレイヤーですね。

前回はZepherがイニシエーターで、7キャラくらい触りながらIGLまでやっていて、もう“職人芸”みたいな状況だったんです。でもその負担を軽くしたかったし、Zepherの脳のリソースをコールに使わせるのはもったいない。だから今回はZepherをデュエリストに戻して、僕がイニシエーターに代わる形にしました。

Clutch_Fi「俺のIGLでもう負ける気しない」―キープレイヤーは「takej」

――続いて、4位という厳しい結果になったClutch_Fiさんですが、チームの実力についてどう感じていますか?

Clutch_Fi:まあ、妥当かなって思ってます。他のチームはIGLを元プロがやっているのに、うちは俺がやっているんですよ。しかも、俺が大会でIGLをやるのはほぼ初めてです。そのくらいの経験値で、正直できるわけないんですよ、IGLなんて。だから前回勝てなかったのもしょうがないなと思っていました。

でも、コーチがついて、次の大会までに自分のIGLをめちゃくちゃ強化してきました。前回大会が終わってから、俺、『VALORANT』を触らなかった日が1日もないくらいずっと触っていて。だから今は正直、自信しかないですね。本当、俺のIGLでもう負ける気がしない。

あとはもう、みんなが俺の思う通りに動いてくれれば勝てます。……まあ、言うこと聞かねえやつが何人かいるんで、そこだけ。ちゃんと聞いてくれれば完璧です。

――ちなみにその人の頭文字だけ教えてもらえないでしょうか…?

Clutch_Fi:「ラ」もあるし、「タ」もありますね。

rion:それtakejやん(笑)。他いないんだよ「ラ」と「タ」。他は「ア」と「ラ」なんだから。あ、「ラ」は2人おるか。まあまあ、「ズ」か「シャ」で2択か……ワンチャン「ズ」もあるか。

Clutch_Fi:自我が出る時がね、あるかもしんないからね。まあでもどっちかわからないよね(笑)

――「Gokujo Busters」のチームの雰囲気はどうですか?

Clutch_Fi:元々みんな真剣でしたが、Anthemコーチが入ってからより熱が入っている感じはしますね。ただ、まあチームの雰囲気としては……あの、終わってます。

rion:笑っていいのか分かんないけど、終わってんだ(笑)

Clutch_Fi:はい、終わってます(笑)。rassyaがいなかったら、本当にチームの雰囲気は終わってますね。自分がIGLをやっていると、正直“余分なトーク”というか、場を和ませたり盛り上げたりする余裕が全くないんですよ。そっち側に回れない。だから、盛り上げ役として動けるのがrassyaしかいないんです。本当にrassyaがいて良かったです。

——今大会でも随一の負けず嫌いが集まってる感ありますね。

Clutch_Fi:それはそう。でも配信的な見映えは終わってるよね(笑)だからいつも「IGLしているときは配信者を捨ててる」と言っています。

――以前、「Gokujo Busters」のメンバーでたこ焼きパーティーをしている様子を拝見しました。あれは親睦を深めるためですか?

Clutch_Fi:多分みんな、壁を感じていたのでそうだと思います。

——え、壁を感じていたんですか。

Clutch_Fi:少なくとも俺は感じていました。第4回で最下位になって、他のチームが解散し、夜中3時くらいまでフィードバックしていたとき、acoちゃんが「タコパやんない?」と提案してくれて実現した気がします。

――そこまで打ち解けることができていなかったんですね。

Clutch_Fi:というのも、ストリーマー側が元プロに対して『VALORANT』のことで意見するのって、なかなか難しいんですよね。元プロ側も優しいから遠慮しちゃうし。でも、あのタコパ以降、みんな意見を言えるように変わったなと思います。

――そんなチーム状況のなかで「Gokujo Busters」のキープレーヤーを挙げるなら誰ですか?

Clutch_Fi:takejかな。彼はスクリム中は本当に強いんです。でも本番には弱くて。大会本番って、スクリムの時とは少し感覚が狂うんですよ。「ここ、普段なら勝てていたはずなのに…」みたいな場面が出てきてしまう。

ただ、その中で“今いちばん勝ちたい気持ちが強いんだろうな”と感じるのも、やっぱりtakejですね。スクリムへの取り組み方もすごく前向きで、「早めに集まりましょう」「まずフィードバックから始めたいです」といつも自分から言ってくれます。

rion:彼が一番ランクマッチを回していますからね。スクリム前にいっつもランク配信をしているんですよ。俺も負けたくはないけど、「一番頑張ってるな」というのは伝わってきます。

オフラインで全てを見せる。そして勝つ

――最後にオフラインを楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いします!

rion:まず、僕たちのチームで注目してほしいのは“オフラインの盛り上げ力”ですね。配信でも、会場でも、全部で上に立ちます。そのうえで、ちゃんと意味のある1位を取って終わりたいと思ってます。

それを信じて期待してくれている人が本当に多いのも感じています。配信していても、Xを見ていても声が届くんですよ。この前なんて、Zepherと一緒にパスタ食べてただけなのに「UIF見に行きます」って声をかけられて、「絶対勝つから」ってつい約束しちゃいました。そいつのためにも勝ちます。

そういう期待を背負っているのを実感するし、その思いに応えたい。大会を盛り上げたいし、絶対に勝ちたい。そして見てくれた人が“満足した”って思えるコンテンツにしたいなと思っています。

Clutch_Fi:まずチームリーダーとしては、第2回の頃からずっと期待してくれている人が多かったと思うんです。メンバー的にも「勝てるんじゃねえか」って言われ続けてきて、でも結果として裏切り続けてしまった。だからこそ、そろそろ本気で結果で見せる時だと思っています。

そして主催としては、世の中にはいろんなオフラインイベントがありますが、その中でも「満足度の高いイベントだったと言ってもらえるものにしたい」、そう思って準備しています。ぜひ楽しみに待っていてください。よろしくお願いします!

――ありがとうございました!オフライン本戦、楽しみにしています。


<取材、執筆:まっつぁん/取材、監修:岡野朔太郎/撮影:松田和真>

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