
- VALORANT
- インタビュー
ZETA DIVISIONのk4senさんが主催する大型オフラインイベント「The k4sen Con 2025」が「東京ガーデンシアター」にて、11月22日(土)~24日(月・祝)の3日間にわたり、開催されました。
ストリーマーの祭典とも言える「The k4sen Con 2025」は、今年も総勢30名を越える多くの豪華ストリーマーが出演。11月24日のDAY 3では、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』と『VALORANT』が各プログラムのゲームタイトルとして採用され、毎年恒例となった「初心者LoL The k4sen」や全資産公開をかけて対決する「通帳カスタム」、LoLの知識や経験で競う「LoL検定」など、様々な演目がオフラインで行われました。
本稿では、そんな「The k4sen Con 2025」DAY 3の様子をレポート。配信では見ることのできない現地の様子や熱気十分なファンの姿などをお伝えします!
会場内には、「The k4sen Con 2025」のキービジュアルのフォトスポット、熱いファンのメッセージが込められたフラワースタンドや、企業協賛ブースなどが設置されていました。

フラワースタンドがあるブースは、花だけではなく、推しストリーマーのパネルを使ったユニークなスタンドも多く、見ているだけで楽しい空間に。このブースを抜けると大きいキービジュアルのフォトスポットがあり、会場にきた記念に撮影できる来場者に嬉しいスポットになっていました。




企業協賛ブースも、訪れただけで「The k4sen Con 2025」ロゴステッカーが2枚もゲットできる「Red Bull」ブース、LTKやZETAのコラボPCが展示されている「LEVEL∞」ブース、そしてRiot Gamesのフィギュアが飾られた「グッドスマイルカンパニー」ブースなど来場者が楽しめる空間がたくさん。やっぱりオフライン会場ならではの特別感のあるブースは、ファンからしても嬉しいポイントですよね。








会場の外には、今回もAjakaさんの唐揚げがモチーフとなった「k4sen家の唐揚げ」やZETA社員の骨太さんが出演していた「限界食堂」などk4senさんに所縁のあるキッチンカーがずらり。フードやドリンクメニューは事前予約制となっているため、それほど人で混み合っている様子はなく、筆者もスルッと立ち寄ることができました。
とはいっても前回の「The k4sen Con」で整理券が完売となった「k4sen家の唐揚げ」の人気は高いようで、唐揚げを持っている姿や会場で食べているファンが多く見られました。
DAY 2に参戦した筆者も会場で購入しましたが、少し甘めの味付けが癖になる美味しさで、これを毎日食べられると思うとk4senさん家が羨ましいです。食べたことのない読者の方は、次回の販売でぜひ購入してみてはいかがでしょうか。




最初のプログラムの「初心者LoL The k4sen」では、先に「チーム・ザ・カセン」の天鬼ぷるるさん、おにやさん、こく兄さん、蛇足さん、大須晶さん、コーチのk4senさんが登場。おにやさんの軽快なトーク、こく兄さんのカキカキパフォーマンスなどで会場のボルテージがあがります。



続けて「チーム・ザ・タカヤ」のファン太さん、Lazさん、えなこさん、宙星ぱるさん、なるおさん、コーチのたかやスペシャルさんが登場。なるおさんが赤い鉢巻を目に巻いてリアル「リー・シン」の姿で登場したほか、えなこさんがアーリの美しすぎるコスプレを披露するなど会場内のテンションは瞬く間に爆発しました。「え、えなこりんがそこにいるぅー!」という声が聞こえてくるよう。いや、実際に聞こえてきました。
試合は、「チーム・ザ・タカヤ」の勝利となりましたが、どちらのチームもドラゴンの獲得を狙う集団戦を行うなど初心者とは思えない動きで健闘。特にノーチラスで活躍したファン太さんには、The k4sen賞として「Worlds 2025 優勝チーム(T1)スキン」が贈られました。うらやましい!








2つめの演目「LoL検定」では、「これは誰のセリフ?」や「スモルダーのRスキルの名前は?」など様々な問題が出題。また、実況でおなじみのJaegerさんが言ったアビリティの名前や、AI戦RTA対決など一風変わった問題も出題されました。
この演目では「これはアーリのQなんじゃないか…?」「レネクトンが言っていた気がする…」など実際にその場で考える来場者の声も。オフラインでもオンラインでも楽しめる体験型のプログラムとなっており、『LoL』ファンが集まっているんだなと感じられる一体感がそこにありました。











演目の合間には、各コンテンツの勝敗を予想する投票システム「カセコイン」を使ったショートプログラムも実施。自転車を漕いで60ワット以上の電球を15秒以上点灯すればクリアとなる「The 発電ダービー」や、めぐりズムの貼る炭酸ジェルパックを使用していない人を当てる「めぐりズム人狼」などが行われました。
これらのゲームに率先して手を挙げるファンも多く、このような幕間でもストリーマーとの交流を楽しむことができるのもオフラインイベントの良さですよね。
全資産公開をかけた「通帳カスタム」では、主催のk4senさんはもちろん、SHAKAさんや渋谷ハルさんなど総勢10名が「ヘイヴン」のBO1で対決しました。会場には、絶対に明かすことができない秘密事項のため、資産を厳重に守る金庫と警備員も登場。
試合は、ラウンドスコア:11-11の接戦となるも、「Team The k4sen」が勝利を収め、敗北した「Team The SHAKA」が資産を公開しました。







「The k4sen Con 2025」最後を締めくくるのは、フィアレスバンありのBO5で行われる「LoL The k4sen」。戦うのは今回も「Team The k4sen」と「Team The SHAKA」です。
オープニングは、「Worlds 2024」T1 vs BLGの決勝ムービーをモチーフにしたビデオレターから始まり、T1 Gumayusi選手に送られたメッセージを思わせるEugeoさんやZerostさんへ送られたPD COREの神楽めあさんの声援など『LoL』のeスポーツシーンや「LTK」を見ているファンならワクワクする演出が施されていました。





試合は、接戦の勝負を繰り返すなか「Team The SHAKA」が2-1とリードを取るも、会場の貸し時間による都合で急遽BO1に変更。築いた優位が消えた「Team The SHAKA」ですが、最後の勝負は全レーンでの主導権、重要オブジェクトに絡む集団戦の連携などで「Team The k4sen」を上回り、勝利を収めました。


勝利した「Team The SHAKA」には、「LoL The k4sen」の歴代チームメンバーが刻まれたおなじみのトロフィーが贈呈。また、一番薄着で会場に来たたぬき忍者さんに「アジリティクローク」、一番キレイなツルを折ったコーチのEviさんに「ピッケル」、11月24日にXで一番いいねを稼いだらいじんさんに「セレイテッドダーク」、スタンミさんにThe k4sen賞として「コレクター」が贈られました。



そして、各コンテンツの勝敗を予想するシステム「カセコイン」の最終結果も発表。3日間で最大の「1,936,885コイン」を稼いだKAsU3さんが賞品として出演者の楽屋に招待されました。
また、最後にはLTKのオフィシャル先行抽選やグッズ情報なども公開。詳細は下記記事にまとめてあるので気になる方はこちらをご確認ください。
今年は『LoL』に加えて『VALORANT』も採用された「The k4sen Con 2025」。会場で楽しむことができる「カセコインシステム」や戦うだけではなくクイズ形式で楽しめる「LoL検定」など昨年に比べてさらなる進化をみせたイベントとなりました。しかし、まだ「LoL The k4sen」は終わりではありません。次なる舞台「LTK」ではどんなドラマが待ち受けているのか。12月19日(金)のオンラインを経て行われる最終決戦に注目です。
<執筆:まっつぁん/編集・撮影:松田和真>