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韓国・ソウルで12月2日に開幕した「SOOP VALORANT LEAGUE 2025」。12月3日には昨年と同じメンバーで挑むRex Regum Qeon(RRQ)と、DRXアカデミーから迎えた新人のZynXとケガから復帰したLakiaを加えたメンバーで挑むGen.Gとの対決が行なわれました。
1マップ目のヘイヴンでは序盤こそ接戦となりましたが、RRQがJemkin・Xfferoを中心に撃ち合いの強さを発揮しゲームをリード。最終的に13-10でRRQが最初のゲームを制しました。2マップ目のアビスでは終始接戦を繰り広げた両チームでしたが、11-11の同点からGen.Gが連続でラウンドをとり勝利。勝負は最終マップのスプリットに持ち込まれます。ここでは先に行なわれた2マップとは大きく戦況が異なり、序盤からGen.Gが大きくリード。そのまま有利を渡すことなく、13-4で試合を締めくくりました。これにより、2-1でGen.Gの勝利となりました。
本稿では、試合終了後に現地ステージで実施されたGen.G Lakia選手のインタビュー翻訳をお届けします。

――Gen.Gの "偉大なるジョンミン(本名)" Lakia選手にお越しいただきました。勝利おめでとうございます!
Lakia:ありがとうございます!
――メンバーはちょっと変わりましたが、ファンの皆さんを大いに夢中にさせるところは変わらずですね(笑)。先ほどインタビュー前に「大成功のカムバックだった」とご満悦の様子でしたが、まずGen.GのIGLとしての過ごし方はいかがですか。
Lakia:本格的にIGLをやり始めたのは今シーズンが初めてとなるんですけど、やはり以前のメンバーたちとのチームワークや僕が学んだ部分が確実に役立っています。そしてコーチ陣がたくさんのフィードバックやアドバイスをしてくれたので、僕もできる限り頑張って準備しているところです。それから、今日は2マップ目でチームメンバーたちが頑張って勝ってくれたからこそ3マップ目でも良い試合で締めくくれたと考えています。
――インタビューの練習もしてきたんですか。すごく上手くなってますよね。
Lakia:いえ、普段からですよ(笑)。
――そして若干のロールスワップも見られました。Karon選手がキルジョイとヴィトーをプレイしていてセンチネルに変わろうとしているのかなとも思ったんですが、まだ色々とテストしている時間なのか、それとも2026年にはこの大枠を維持していく予定なのか聞かせていただけますか。
Lakia:とりあえずテストしている途中だと考えています。Karon選手が銃を撃つのがあまりにも上手いのでセンチネルに非常に適していますし、センチネルがハイパーキャリーになる要因だとも思うんです。それにKaron選手の度胸があるところもすごくセンチネルに合っているので現在テストしている状況です。
――負傷によって1年間の休息期間がありましたが、その間どのような訓練をしながら過ごしていたのかお伺いしたいです。
Lakia:空白期間が1年あって、最初のほうは休んでいたんです。でも休んだところで良くならなかったので、運動を始めて筋トレマニアとして夢を追いかけているのが今の状況です(笑)。運動をめちゃくちゃ頑張っています。
――腕ですから、上半身の運動だけを頑張っているんでしょうか。それとも下半身も?
Lakia:下半身もやらないとなんですけど、ぶっちゃけあんまりやらないですね(苦笑)。
――まあ面倒ですよね(苦笑)。では、今後の意気込みもひとこと聞かせてください。
Lakia:最初のマップはちょっと苦しかったですけど、最後のマップで良いところを発揮してくれたうちのメンバー全員すごくカッコよかったです。それからIGLとして残りの試合を一生懸命準備して、良いところや上手いところをお見せしたいです。頑張ります!
――以上、Lakia選手にお話を伺いました。では、次の試合でまたお会いしましょう。
Lakia:ありがとうございました。